蓮根は熊本のからし蓮根が有名ですね。
九州では佐賀県の物が美味しいと評判です。
熊本藩主の健康の為に出来た からし蓮根ですが、今は一般的にどこでも
買える物です。御飯のおかずと言うよりも、酒の肴の方がピッタリかもしれません
私の感覚では、自分で作るより これは買うものでしょう。
一般的な 蓮根のてんぷら
< 蓮根の煮物> 椎茸の戻し汁とみりん、醤油で煮ました。
一寸 面倒かもしれませんが、揚げたちの 熱々を食べると お餅の様な
食感で癖になりそうです(^^)
☆ まず、蓮根の皮を剥き 摩り下ろします。
☆ 器を斜めにして、水分を自然に抜きます。
☆ 塩少々と片栗粉を加え 良く混ぜます。
☆ ピンポン玉位に丸めた蓮根を 160度位油の中に ゆっくり入れ
徐々に油の温度を180度位まで上げて、狐色になるまで揚げます。
串に刺せば 一寸小料理屋さん みたいですね。塩味が付いているので そのままでOKです。例えばマヨネーズ等付けたかったら 塩は加えない方が良いです。
沢山作って、酢豚風、鍋の具材等にも使え 便利です。
蓮根の汁は 下痢、風邪、咳に効くといわれています。
もし、咳が出ていたら 汁は捨てず、飲むと良いでしょう。
蓮根のキンピラも良いですね。チラシ寿しには必須で
九州のがめ煮 <筑前煮> にも 無くては ならない食材です。
蓮根は 蓮の根っこで、泥炭地の水の中で栽培されています。自分で作る事は
まず無理で、決して安い値段ではありませんが、生産者の苦労を考えると
有り難いです。
花も見られて綺麗です。又 花の後に種が出来、種の入っていた
三角垂状の物の穴の中にカラフルな布を詰めて飾り物にしたり 針山にしたり
リサイクル、リメークする方もいます。
観て、食べて、作って、健康になって と素晴らしい力を持っている蓮根でした。