明治の父、大正の母に育てられた私は、
昭和ながらも昔の品物(骨董品)が好きで、古物商の許可証も取りました。
15年程前から色んな骨董市やフリマに出掛け、
お目当ての品物を探しまくったものです。
最近はやや落ち着き、熱も冷めたようです。
その理由は、、、、、、
★ 欲しい物が大体揃った。
★ 市に出る商品に魅力を感じなくなった。
(古民具が好きなんですが、古着物が多くなった。)
★ 骨董品かガラクタか解らない物を出す店が多くなった。
★ 骨董市そのものが少なくなった。 等々
かなり前から顔なじみになっていた骨董屋さん 小郡市内 さくらさん。
年二度自宅でイベントをしているそうで、
今回初めて、骨董好きな友人と訪問してみました。
まさに宝の山。 倉庫と言われましたが金蔵です。
欲しいとは思うけれど、財布と相談ですね~。
中でも一番気に入ったのが、12段重ねの(赤漆塗り) お弁当箱でした。
値段を聞いて、 かなり迷いましたが、勇気を出して
一回目の値切り交渉。 あ~ァ ノックダウン。
二回目、ぶらぶらと他の商品も見ながら時間稼ぎ(^^)
在庫整理をしたいと思っていたらしく、 いいわ って商談成立。
写真を撮りそこなったから、今度料理を乗せてアップしますね。
この日は、昨日の雨の影響か肌寒く、骨董屋さんらしく
長火鉢に炭が入っていました。
座敷から大きな縁側を出して、商品がさりげなく置かれています。
<見せるのも良いですが、日常品として、使うととても素敵ですよ。>
色々お話をしていると、 ぜんざいを作ったから食べていきなさい
と、手作りのたくあんの漬物と、私好みのぜんざいをふるまって
くれました。 甘いぜんざいと、少ししょっぱいたくあんの
美味しかった事、さりげなく温かいおもてなしでした。
風楽さんはおもしろい方ですね・・
じっさいに御商売しているのですか?
田舎って・・今でも宝の山あるのかな
いいなあ、朱塗りみせてね・・