長年の友人のお母さんが作るちまきです。
自家製の餅米を粉にして、練った物を葦の葉で包み、蒸した物です。
年々作り人が居なくなり、毎年頂くのですが
これで食べ納かな~って思い乍ら食べています。
沢山いただいたので、冷凍保存していました、最近になって思い出し
自然解凍して蒸し直したところ、葦の香りがしっかり付いていて
5月に食べた物より美味しく感じました。
作り方を習いたいと言うのですが、材料を集めるのも中々大変なようで
実現しないままになっています。
形が独特でまず よし の葉っぱ(アブラムシが付いていない綺麗な物)
シュロの葉っぱ<細く裂いてひも状にし、ちまきに巻き付けて完成>
比較的古い 田舎のお家だと シュロの樹はあるのですが、
大きくなると、背丈が高いから取るのも大変です。
葦の葉っぱも護岸工事が進むと自生地が失われてしまいます。
文化的便利な世の中になるにつけ、昔ながらの生活が失われて行きます。
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