畑~食卓まで

自家菜園で作った野菜を使って、食べるまでを見せましょう。健康の源は食にあります。

野草研究会

2017-02-10 15:02:34 | 植物の効能

 

先日のは、ネズミモチ(女貞子)  の話でした。

女貞子とは?  笑えます。

頂いた資料によると

2000年前に書かれた世界最古の本草書「神農本草径」に  ネズミモチが上薬、神薬として
記録されている。

上薬とは不老長寿薬で慢性的に長期服用しても副作用、毒性がなく、むしろ五臓と器官に作用し
病気を未然に予防し、病気を改善させて治す薬物を言う。

上薬には古来から不老長寿、高貴薬として名高い朝鮮人参、霊芝、松の実、クコ等がある。

古文書ではネズミモチを常用すると、  「精神を養い五臓を治し、腰、足を丈夫にさせ、髪、目を良くし、身軽く老いず」と有ります。

 

その他もろもろ書かれている事に驚き、又丸薬の作り方を教わったら、またまたびっくり

余命いくばくもないと分ったら、絶対作ると言う素晴らしい丸薬です。

疲労、胃腸病、心臓病、中軽度の肝臓病、腰痛、筋肉の強化、緑内障、脱毛に効くらしい。

 

  次回はこぶし の話です。

薬草に大いなる薬効がある事が広く開放されたら、自力で病気を治そうと思っている方々には

朗報、薬で潤っている方々にとっては、悪魔の仕業かな?

 

        

        ネズミモチ  (葉っぱ、茎、皮、根全部に薬効有り)

        ネズミの糞の様な実が生ります。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蓬  よもぎ | トップ | 大雪でした。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物の効能」カテゴリの最新記事