梅仕事、フルーティな完熟梅のジャム作りです。
黄色く熟した梅のヘタを取り、きれいに洗って冷凍しておきます。
冷凍梅を下ゆでする鍋に移して水を加えます。
中火にかけゆでます、50度くらいになったら水をすてます。
これを、固い青梅なら2~3回、 完熟梅は2回繰り返します。
梅の果肉部分を味見して、少し苦いくらいの状態なら、OK。
苦すぎる!というときは下ゆでした鍋のまま、そこに水を注ぎ入れて数時間水にさらします。
ゆで汁からあげ、水気を切り冷まします。
きれいなジャム作りの為 、皮を取り除きます。
梅の種を除きます。梅を手でぎゅっと握ると種だけが手に残ってくれます。
果肉だけにしたら果肉の重量の60~70%の砂糖を3回に分けて入れます。
鍋につぶした果肉を入れ、 砂糖の三分の一の量を加え よく混ぜ合わせて中火にかけます。
鍋底に焦げ付かないようかき混ぜ、浮いてくるアクを取りながら煮ます。
残りの砂糖の半分を加えて弱火で5分、最後の砂糖を全部入れたら20分程煮つめます。
冷めると固くなるので、トロッとした状態で出来上がりです。
熱いうちに殺菌した保存容器に入れる。
脱却処理は蒸し器で20分、蒸し終えたらしっかり蓋を締めます。
大好きなジャム完成です。酸味と甘みが絶妙、大人の味ですね。