「地域の画家・絵本作家作品展(5人展)」
野呂昇さんのコーナー
50歳から本格的に油絵に取り組んだ昇さん、
松阪市美術展での入賞作品を中心に展示しました。
森をイメージした作品が多く、パワーと癒しの共存するコーナーです。
右は「森の番人」中は「晩秋の森」左は「森の祭り」
自慢の絵に囲まれて昇さんは満面の笑顔です。
この一角は展覧会入賞作品とは別人かと思うやさしさ
「これも昇さんの絵ですか?」と訊ねられます。
娘さんが一番好きと自分の部屋に飾っているコスモス、
「のぼちゃん・・・」話しかける友人たち。
この作品展で私の夢が叶いました。
仲良し同級生の絵を同じ会場に飾ること。
昇さんの森に田中さんの動物、
二人のコーナーからお互いが見えるようにレイアウトしました。
松阪市美術展一席市長賞「森の祭」と「花から花へ」
左「夏草」右「森の中の記憶」
「晩秋の森」この作品は今回の会場となった市民センターに
飾っていただくことになりました。
昇さんの好きなフクロウがいます。
冬に向かい枯れていく森、その先に光るのは?
素敵な絵、これからもたくさんの人に楽しんでもらえて良かったね。
そして
作家さん同士がお互いの作品にエールを送る配置
この企画が実現できるまでは大変でしたね
でも大成功に終わり肩の荷が下りたのでは
ご苦労様でした
我が家の「森の番人」と同じテーマの「晩秋の森」
が大好き、
今は住む人のいない昇さんの家に戻すのは悲しくて、
会場となった市民センターに飾ってもらうことにしました。
「自分がいなくなったら焼かれてしまうだろう」と昇さんは言っていたので、
絵が生きる場所探しが私の役目かな。