美味しい箸休め、タケノコの佃煮です。
タケノコ、水で戻した干しシイタケをスライスします。
調味料は、タケノコの重さに対し、
醤油25%、砂糖25%、酒、みりん、酢は各10%、
干しシイタケ5%、顆粒の昆布だしも入れました。
調味料を煮立て、タケノコとシイタケも入れて20分位煮ます。
火を止めそのまま冷まして2時間以上おきます。
また火にかけて15分煮ます。
3回ほど繰り返すと照りのある美味しい佃煮の仕上がりです。
これは、冷ましている時間に味をしみ込ませる作り方です。
掘り損ねた小さいタケノコも佃煮にすれば立派な惣菜、
たくさん作っても貰い手もいっぱいで保存食じゃないみたい。
タケノコは2月頃から土の中には出ているようですが、
芽が出ないうちに猪に荒らされてしまいます。
3月末頃になると猪も食べ飽きるのか、まずくて食べないのか?
やっとタケノコ掘りが楽しめます。
小さいタケノコしか採れないのですが、毎日主人はタケノコ探し。
私はもったいない精神で、小さい芽先だけのものまで捨てられない。
米ぬかと鷹の爪を入れて1時間ほど湯がいて水にさらします。
ここまで処理してからのお届けはご近所や友人に好評です。
私は炊き込みご飯の具材として作ったものを1回分にジップロックに小分け冷凍しました。
お米をかして冷凍具材を炊飯器鍋に凍ったまま入れそのままスイッチON
急ぎの1ッ品に助かります。
お鍋にいっぱい作り、小分けして冷凍と思うのだけど、
皆に喜ばれるので、いつも残らず配ってしまいます。
我が家は3人家族だけれど炊き込みご飯は大量作り、
お独り様の友人たちにお届けしています。
今度は、冷凍具材を届けてあげようかな。
今夜はネコちゃんが荷物担いで走っています、お楽しみに。