しばらく眠っていた機械式腕時計が
旅から無事に戻ってきました
かなり長い年月、苦楽を共にし
零下10℃を下回る真冬の青森
そして40℃近くまで上がる高温多湿真夏の福島
をある意味、機械式時計の限界
今思えば・・・雑に扱ったこともあったかな ゴメンよ
ここ数年はゼンマイを巻いてやっても、
数十秒動いて止まってしまう瀕死の状態・・・
Quarterの元へやってきてから初めてのオーバーホール(以下、OH)に出しました。
"FREDERIQUE CONSTANT GENEVE
Classic Automatic
FC-303MC3P6"
ケースサイズは36mm
ローマ数字の文字盤に
ブレゲ針
よく見ると文字盤はギョシェがされていて品がある
チョーどシンプルなフェイス
流行りも無いぶん廃りもないって感じですが・・・
今となっては
マニュファクチュールブランドの”フレデリックコンスタント”ですが
Quarterが手に入れたのは当時、23年くらい前かな
この当時は、ムーブメントはエタ”ETA”が供給されていました
比較的新しいブランドで『ごく限られた一部の時計愛好家だけでなく、高品質の時計をより多くの方々に楽しんでいただくこと』を哲学とし、
”Live Your Passion!”【情熱をもって!】というキャッチフレーズを掲げています。
ROLEXやOMEGAまでとは言いませんがメジャーになってほしいなぁ
と、昔から応援していたスイスの時計ブランドです。
なんか知らんうちに
2016年にはシチズンの傘下に入ってしまったそうで・・・
嬉しいやら悲しいやら
”フレコンファン”のQuarterとしては複雑な気持ちですね
OH後も日差+5秒以内で、高精度を保っております
ムーブメントは”ETA2846”ですが
ROLEX・OMEGAの"CHRONOMETER"クロノメーターに全く引けを取らないですねぇ~
ケースは20年以上使っていただけあってボロボロでしたが
今回は価格を抑えるために”磨き”はしてもらいませんでした
まぁ でも中身がOHされ、良い機会だったので
革ベルトを一新、そしてDバックルを装着しました
ベルトカラーは色々悩みましたが、
純正の革ベルトは黒、この前まで付けていたのは濃い青色
今回は焦げ茶色(ダークブラウン) に
革ベルトの腕時計はベルト交換で印象がガラリと変化するので
楽しいですね
機械式腕時計のラインナップがこうなりました
他の時計と比較すると目立った機能はありませんが、
一つこんなのもあって良いのではないでしょうか
なんせQuarterにとっての機械式腕時計ライフの原点ですから