ビシッとイキたい

　Quarterのヌーマシーン『KUOTA KULT』には当然ですが納車時ペダルが付いていませんでした

　

　当分の間は、今までGIANT DEFY2に使っていたSHIMANO　PD-A530を付けて走ろうと思ったのですが、やはりチョット不釣り合い　かなと思いまして

　

　やはりペダルもロード用のビシッとイキたいよねーーーー

　

　

　それで数週間前から、ビンディングペダルの選定をしていました

　

　第一条件として、フレーム・ホイール・クランク・RD(一部)とココまでカーボン製で頑張ったので、ペダルもカーボンで

　

　となると選択肢は

　

　●SHIMANO DURA-ACE PD-7900

　●SHIMANO ULTEGRA PD-6700C カーボン SPD-SL

　●LOOK KEO 2 MAX CARBON

　●TIME ICLIC2 CARBON

　の4機種位かな

　

　で・・・　更に・・・　

　ココまで日本製以外で揃えたので　絞り込むと・・・

　(コスパで言ったら絶対SHIMANO　コレ間違いない)

　

　●LOOK KEO 2 MAX CARBON

　●TIME ICLIC2 CARBON

　

　の2機種・・・

　

　ココからが非常に悩みました　

　

　

　どちらの評判も悪くない

　まーこの辺のグレードのペダルはそれなりのベアリング使って、それなりのボディ素材使ってますから評判が悪い訳がないです

　

　で・・・・

　出した答えがコレ

　

　

　レースに出る訳でもないのに・・・・

　

　こんなモノ買ってしまった

　

　

　

　完全な自己満足パーツ

　

　完全なオーバースペックパーツ

　

　完全な見栄っ張りパーツ

　

　

　

　です

　

　　

　Quarterの脚力じゃあカーボン製である必要もないのに

　

　

　

　ここまで来たら意地ですよ・・・

　

　

ISPカット 本番編

　さて試し切りも終わり、残すは本番のみです

　

　試し切りは綺麗に出来たので本番も綺麗に出来るはずです

　

　やれば出来る　

　やって出来ないことはない

　やらねばならぬ何事も・・・

　

　

　

　計算通りの所にソウガイドをセットして

　

　『アムロ　いきまぁ～す』

　

　　

　問題無く切れましたYO　

　

　で・・・

　次からが問題です

　

　

　

　縦と横で直角に切っていかないといけません

　交差するトコロに白い油性ペンでマーキング

　

　そして、まず横方向から切っていきましょう

　

　

　左側

　マーキングしたトコロを目印にソウガイドをセット

　

　

　右側

　こちらもちゃんと白いマークが出てきました

　

　左右の高さが合ってるという事ですね

　

　

　

　では、深呼吸してぇ～

　

　エーイ　イテまえ

　

　

　白いマーキングの所までカットできました

　

　

　左もこんな感じ

　

　

　ココからは、ソウガイドなしでカットしていきます

　

　フリーハンドは、やっぱりちょっと緊張

　

　ドキ　ドキ　ドキ

　

　

　カットした後は、棒やすり・紙やすりなどで断面を後処理

　

　更に、瞬間接着剤を断面保護のために使用します

　

　

　こんなにキレイに出来ました

　

　なかなかじゃないですかぁ～

　

　

　この位の量をカットしました

　

　使い道が無いので、ペンダントにでもしましょうかねッ

　

　

　早速、シートポストをイン

　

　あらら

　これ以上、サドル下に下がらないよ

　何故

　

　ハハーン

　シートポストが底打ちしてる感じだな

　こりゃ・・・

　

　

　もう怖いモノは無いZE・・・・

　

　こっちのシートポストも切っちまえぇ

　

　

　カーボンの層が肉厚だったのか、こっち切る方が苦労した

　

　

　あまり切りすぎると後々が怖いので

　今回は10mm位のカットに留めておきました

　

　

　ハイ　完成

　

　

　後はペダル付けてバーテープ巻いたら乗れますねぇ～

　

　楽しみだ・・・

　

　

　

　※カットしてみての感想

　カットしないで乗れるのが一番いいのですが、転売も考えていないし自分が乗れないフレーム持っていてもしょうがないですからねぇ　　

　カットする事を決断いたしました。

　

　やはり〇十万もするフレームを切るのは緊張します。　

　しかし、恐れるに足りません　

　チャンと計算して、マーキングして、それなりのソウとソウガイドで切れば誰でも出来る作業です

　Quarter的には、プラ版でプラモデル戦車の装甲やディオラマの人形を自作するより簡単でしたねーーーー

　

　今後、KUOTA KULTのフレームを購入しようと考えているが、インテグラルシートポストはチョット・・・　と思っている方々に少しでも参考になればと思い、画像多めでUPいたしました。　

　　

　もちろんこのBLogを参考にしてのインテグラルシートポストカットは、自己責任ですよぉーーー

　

ISPカット 試し編

　『ISPカット　考査編』から続き

　

　

　使う工具は

　●エアロシートポスト対応のソウガイド

　●ソウ

　です

　

　KULTのインテグラルシートポストは、エアロ形状

　普通のコラムなどを切るソウガイドでは収まらないのです

　

　

　

　それでは　ISPカット　イキますかぁ～

　

　

　まず、フレーム内にカーボンのカスが落ちていかないようにテッィシュペーパーを詰め込みます

　

　これは後で抜き取るので、布きれ　でも　タオルでもなんでもOK

　

　

　これまた、カーボンのカスが色んなトコロにかからないように段ボールをブッ刺す

　

　子供が髪切るような感じかね

　　

　

　ソウガイドをセット

　いきなり39mm切るのは自身が無い

　

　なので、まずは試し切りで20mm程度切ります

　

　

　

　少し瞑想

　

　では、では、　参ります・・・・・・・・

　

　

　うぉりゃ～～　

　ギーコ　ギコ　ギーコ　ギコ

　

　ココまで来たら後戻りは出来ない

　

　最後までイテまえぇ～

　

　

　意外とアッサリ切れてしまった・・・

　

　

　よく見てみると

　工場出荷の状態で、上と下で切れてる幅が全然違うじゃねーか・・・

　

　

　KUOTA～　結構テキトーだなぁ

　

　まだまだ続く・・・

　

　

ISPカット 考査編

　フロントフォークが問題無く付いたのもつかの間

　これから自転車を乗るにあたって乗り越えなければならない山場があります

　

　それは・・・

　ISP（インテグラルシートポス）トのカット

　

　KEBELにしておけば良かったなんて後悔はしません・・・

　KULTのデザインが良くて買ったんだから

　

　

　

　にしても、フレームを切るって　

　

　躊躇しない人なんていませんよね・・・・

　　

　

　更に、 事を大きくしているのが

　このような特殊な形状にカットしなければならないという事

　

　Quarter・・・

　ホントにやれんのか

　

　よくあるLOOKやDE ROSAのインテグラルシートポストはシートポストに対して直角に切るパターンはあるけど

　この形状は難易度高いな・・・

　

　本当は切らずに乗れるのが一番いいのですが

　

　神様がお与えくださったこの体（短足）

　恨んでなんかいません

　

　　

　それはさて置き　考査　に移ります

　

　

　無加工の場合、一番下げた状態でもBBセンターから75cm

　残念ながらQuarterはこの状態では乗れません

　

　

　　

　Quarterのベストサドル高は70.5～71cm

　なのでこの位切らないといけないですね

　

　　

　シートクランプがトップに覆いかぶさる形になるので　

　KUOTAのロゴを隠さないように　シートクランプの高さも計測して・・・

　

　これ結構重要です

　

　

　失敗は絶対に許されないので

　紙に計算して書いておきます

　

　のこぎりの歯の厚み（約1mm）も考慮して、トップから39mmでカットする事に決定しました。

　

　

　KUOTAの優しさなのか　縦にカーボン模様のラインが入っているをハケーン

　画像では分かりずらいと思いますが

　

　縦にカットするガイドラインになりそうです

　

　あぁ～　でもやっぱり　ドキドキ　ドキドキ

　次に続く・・・

　

　

一歩近づいた

　今日は、仕事がお休みだったのでイツモ行っている自転車屋へフロントフォーク交換をお願いに行ってきました

　

　他で買った自転車を持ち込む・・・

　なんて非常識な客だ

　猛省

　

　　

　

　依頼内容は

　●コラムカット

　●下玉押し外し

　●下玉押し圧入

　

　そしてフロントフォークを外して分かったことが・・・・

　

　

　

　先日、bellati sportから送ってもらった『下玉押し　クラウンレース』が使えない事が判明

　

　元々付いていたモノと形状が微妙に違うらしい・・・

　

　どうなってんだbellati sport

　

　で・・・・

　下玉押しは元々付いていたモノを再利用

　（再利用デキタ）

　

　

　下玉押し　クラウンレース圧入の瞬間

　

　

　

　問題無くNEWフォークに交換完了

　

　購入依頼初めてKUOTA KULTにフロントホイールが収まった

　

　

　コレで完成まで一歩近づいたぁ～

　

　さぁーて次の問題はぁ～