昨日の大掃除で発掘した
『ヒゲのウヰスキー誕生す』
をぺラメラと読んでいて
ニッカつながりで思い出した
今年の夏、
杜の都”仙台”へ家族の用事で言った時のお話
あの日は暑かったぁ~
側道の温度計も
只今の気温【45℃】ってアータ・・・
壊れているのか いや、でも、、その位暑い
そんな暑い夏の日
どうしても行きたい所がありましてね・・・
カミさんにお願いしまして行ってきました
”ニッカウヰスキー仙台工場
宮城峡蒸留所”
随分前から 見学してみたいと思っておりまして
ついに来てしまった
以前、こちらにお邪魔した時から
〇安積 The First
他の蒸留所も見学してみたかったんですよねぇ~
※見学には事前の予約が必要ですのでご注意ください
敷地内は
隅々まで手入れが行き届いておりまして
とってもキレイ
一番乗りで受付を済ませ
エントランスで予習をしておきましょう
樽の大きさって色々あるんですよ
左から
【シェリーバッド】
スパニッシュオーク等から作られたシェリー酒の貯蔵に使われた樽、大型でシェリー酒由来の成分が溶け出します。
【パンチョン】
北米産のホワイトオークを使用、大型でゆっくりと熟成が進みます。
【バレル】
バーボンの熟成に一度使われた樽、ウイスキー貯蔵樽としては小型で、モルト原酒の変化は他の樽に比べて早く進みます。
ニッカの歴史を見進めて行くと
なにか見た事のあるボトル
この”シングルモルト宮城峡 12年”
カミさんの実家にあったような・・・
今現在は、製造されていないそうで
数万円で取引されているそうな・・・
恐ろしい
初めに受付を済ませた時
”試飲品交換券”を渡されたんですが・・・
受付担当者:ドライバーさんはいらっしゃいますか
Qurater:はい、私がドライバーです
受付担当者:ではドライバーさんはソフトドリンクですね・・・
Qurater:涙
というやり取りが・・・
Quarterはドライバーなのでお酒は飲めません
なので、お酒の試飲はカミさんだけ
さて、、、
見学コースのスタートです
真夏なので、外気が35℃くらいありますが・・・
屋外の見学コースなので日影が無い
同行している、ご年配のグループが心配です
このグループは路線バスで、この山奥の蒸留所まで来たらしい
お酒の試飲をするにはそれが一番だよね
乾燥棟(キルン塔)
宮城峡蒸留所のシンボル的な建物というアナウンスがあったので
その前で記念撮影
蒸留棟(単式蒸留器)の内部
皆さんご存じ
ポットスチル(単式蒸留器)
ウイスキーの蒸留と言えばコレを思い浮かべますよね
全部で8基あるそうですが
こちらの2基は ピカピカしていたので
比較的新しいポットスチルらしいですよ
貯蔵庫
全部で25棟あるそうですが
こちらは【見学用の貯蔵庫】です
人の出入りで
温度も湿度も変化しますからねぇ~
あ~
夏でも涼しい
出たくないぃ~
さて、見学は終わり
ゲストホールにて試飲です・・・
見学コースに参加すると
この三種類が試飲できます
〇APPLE WINE
〇RARE OLD Super
〇シングルモルト宮城峡
コレはカミさん用
目の前に、こんなに美味しそうなお酒があるのに・・・
飲めないなんて・・・ 地獄です
Quarterは運転手なのでソフトドリンクです
飲めないので気分だけ
色だけ・・・
匂いだけ・・・
意外に”シングルモルト宮城峡”って色が薄いんですね
もう一度
お伝えしますが・・・Quarterは運転手なのでソフトドリンクです
Quarterよりもお酒に強いカミさんですが・・・
基本、ワイン・チューハイ・カクテルしか飲まないので
ウイスキーはお口に合わないようで
口に運ぶたびに”苦い顔”・・・
こんな地獄ってありますかぁ
ウイスキーの味も知らない人が目の前で”苦い顔”
繰り返し
お伝えしますが・・・Quarterは運転手なのでウーロン茶です
ニッカ余市蒸留所にも行ってみたいし
サントリー山崎・白州蒸留所にも行ってみたいな
勿論、つぎは公共の交通機関を使って
しっかりと試飲したいね
今年も一年BLOGにお付き合いいただいて
誠にありがとうございました
来年も 少しでも
暇つぶしにでもなればと思っております
では、皆さま
良いお年をお迎えくださいませ