ワニなつノート

映画「道草」(その3)



【二日目の感想】

RONIN会議の仲間と見る


私が二日目で、中邨さんと仲井さんは初日。

二人は、映画の主人公たちと同じように、重度とか知的障害とか自閉とか「強度行動障害」と呼ばれてしまう子どもをもつ。

でも、二人は、子どもを、そういう名前では呼ばなかった。

40年と35年。二人をそういう名前では呼ばなかった。

(子どもを知らない人に「説明する」言葉で使うことはあっても、我が子に対して、そういう名付け方で育ててはこなかった。)


だから、ふつう学級からふつう高校へ。

そして、一人は13年前から親元を離れ「一人暮らし」(+介助者)をしてきた。

一人はようやく、親が抱えることを手放して、一人暮らし(+介助者)を始めようとしている。
そういえば、二人は「RONIN」会議のメンバーでもある。


二組の親子とも「3浪」して、千葉で「会から127人の合格」という道を開いてきた。


私は映画の「感動」を伝えたくて、これを書いているけれど。

私の感想は、「RONIN会議」の仲間か、あるいは「かわいい子にはふつう学級を旅させよ」の一味にしか通じない言葉かもしれない。


でも、それで十分だ(=゚ω゚)ノ
誰に頼まれて、書いている訳でもないのだから。


映画後に二人と話してみて分かること。

「身内」「関係者」にとって、この映画の一回目は、「サスペンス映画」であるこということ。

だから、ドキドキしすぎて「みる」ことになる、らしいということ(>_<)

私は「身内」よりは、「介助者」としてだが、やはり初見は「サスペンス&ホラー」だった。

だから、この映画は2回以上見ることをお勧め(=゚ω゚)ノ


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