医療的ケアガイドライン
昨日は、今年最後の県教委交渉でした。
純くんがいなくなって1年。
純くんの受検には間に合わなかった千葉県の「医療的ガイドライン」が、ようやく来年3月に策定されることが決まったようです。
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純くんが7年間、定員内不合格にされ続けた理由の一つは、看護師配置の件、つまり医療的ケアの前例がないということでした。
だから、医療的ケアが必要で、定員内不合格のため浪人しているSさんが高校生になることが、私にとっては、純くんも高校生になれることにつながっています。
そしてまた、これは純くんからの贈り物かもしれないと、感じています。
こうして、純くんや広島の中村くんの思いが、一つ一つ目に見える形になって、これから受検に向かう、全国の子どもたちへのクリスマスプレゼントとして届くことを願っています。
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千葉の定員内不合格は約160人という数が続いていて、決して楽観できる状況ではありません。
それでも、「医療的ケアガイドライン」の実現と「定員遵守」の通知によって、わずかですが可能性が見えてきたような気がします。(あくまで個人の見解です(-。-)y-)
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