【定員内不合格をなくすために】
千葉県社会福祉士会が、令和6年8月15日に千葉県知事、千葉県教育長に「こどもが未来への選択肢を増やせるために」と表した声明文を提出してくれました(^^)v
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【きっかけは、昨年度頃から複数の方からのご相談をいただいたことです。普通高校への入学を希望し、定員に満たない高校を受験したが合格できなかったとのことでした。当事者は重度の障害をおもちの方で、何年も受験を続けているが合格できず、浪人生活を続けていらっしゃいました。
・・・立場によって様々な意見があることを伺いました。定員内不合格について、やむを得ないのではないかという意見も聞きました。
それでも私たちは、「誰もが、自分の学ぶところは自分で選べるようにできるべきである」という自己決定の原則を重視すべきと考え、声明文を発出しました。
子どもには自由に意見を表明する権利があることを踏まえて、その意思形成のために体験の付与と機会を保障することが重要であると考えており、その支援のために尽力したいと思っています。】
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