山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

初遠征!! 錦繡の伯耆大山へ!! 後編

2020年01月20日 07時36分33秒 | 他の山

前日、伯耆大山登山に備え、麓の大山寺に泊った我隊です。

米子からバスで小一時間あまり、

米子の街からも 直接行けない事もないのですが

秋は日が短いからね、それに余計な着替えとかも置いていけるし…

宿で、朝食の代わりに握ってもらった「おにぎり」

こんな真っ黒黒すけな おにぎり、最近はあまり見なくなったね~(笑)

 

さっ、出発!!

さすがに まだ人影はほとんどありません…

 

あれ!?

すごい!!    海が、日本海が見えとるやん!! 

 

下山したら、ここの温泉 入っていくべな~

 

おっ!?   もう開店してるやん!!

美味しそうな焼き立てパン、各種。 昼ごはん用に、買い足していくべ!!

隊長は 生シュークリームパン、おサル君はウインナーパン!

 

おっきい モンベルショップもあります!!

 

 

登山ルートは いくつもあるようだけど、

今回選択したのは、大山寺の門前からちょっと横に逸れて 夏道登山道を行くルート

登山道に入ると、いつの間にか、登山者が 前後にちらほらと…

 

大山寺って、さながら関東でいうところの

高尾山とか、+御岳山、+丹沢大山、+筑波山 ÷4

みたいなところ?! 

麓の街からの程よい距離感と、それでいて自然が手つかずで残っているところなんて

そんな感じかなぁ… と

でも ここから登る伯耆大山は

まぁまぁ登りがいのある信仰の山。けっして軽く見てはいけません。

予報だと、良い天気と聞いていましたが

上に行くにつれ どんよりとした重い雲というかガスが 掛かりだし

時折パラパラと雨も落ちてくるし、

ちょっとウェアリングが難しい

 

登りは、どうしても足元に視線を落としがちになるんだけど

見上げると、なかなか どうして、良い色づき具合の紅葉です。 

 

ガスが ちょっと切れた瞬間、海側の眺望が…

 

 

だんだんと 明るくなってきました!!

あと少し!!  頑張れ 自分!!

 

本当の山頂は まだちょっと先なんだけど、

大山って 山頂部の崩落がひどくて、足を踏み入れられるのは ここまで。

山頂休憩スペースも現在 改装工事中っす。

一応、記念と記録用に、おサル君もパチリ!!

 

おサル君の顔の大きさ並みの 例のおにぎり (笑)

 

さて、下るとしますか。

 

登りではガスっていて あまり目に入らなかった紅葉が、

下るにつれ だんだんと鮮やかな色合いを現しだしました!!

では どうぞ しばしご堪能あれ!!

 

登りに使った夏道登山道から、行者谷方面へ回り込んで下るルートは

大山の険しい北壁が望める、素晴らしいルートでした!!

 

 

紅葉を楽しんでいる間に、あっという間に大山寺まで 下りてきました。

おサル君、何でも撫でまわします(笑)

 

 

 

門前まで戻りました~   参拝客で 賑わっています。

 

 

昨日買ったバスチケットは 2日間有効です。有効に使いましょう!!

南西側の「伯耆富士」らしい山容を眺めながら 向かう先は…?!

 

 

ジャン!!!   ずっと 機会があったら行きたいなぁと 願っていた 

『植田正治 写真美術館』!!

 

展示作品も良かったし、建物も、ロケーションも、全部 隊長のツボにはまりました!! イヒヒ

 

空が なんて広いんだろう!!

こうして、充実した一日が終わっていきました…

 

                    

 

 

皆生温泉に泊まった翌朝、朝から良い天気です…

 

東京に戻るこの日、実は最後にもう一つお楽しみが…

 

 

そう!!   『足立美術館』!!   

えーっ?!  隊長、まだ 行ったことが無かったの~?!    ハイ、すいません

 

評判に違わぬ、素晴らしいお庭と、大観の名品の数々!!

堪能させていただきました~

 

 

バイバイ (@^^)/~~~  大山、またいつか来るよ~

 

 

 

 


初遠征! 錦繍の伯耆大山へ! 前編

2020年01月18日 18時16分43秒 | 他の山

隊長がいつか必ず登ってやろうと抱き続けてきた憧れの山へ

いよいよ登る日がやってきました!!

そう、それは 伯耆大山!!

実は山陰は 江戸に住む我隊には、漠としたイメージしか持てない 未開拓の山域でした。

偶然、一年前の冬、マイレージ消化の旅で山陰を訪れた際、

えーっ!? 大山ってここ(米子)から行けるんだと認識したのがきっかけで、そのタイミングを狙っていたのです。

とは言え、日帰りできる距離ではもちろんなく、

登山口に前日に入ることが前提。

初日は折角なので松江観光を絡めて、いざ、参らん。

 

 

しかし、「米子鬼太郎空港」って、

ここまで突き抜けて 言い切られてしまうと、もうお手上げっすね!! 

お隣の鳥取側の空港も、「鳥取砂丘コナン空港」だし、

なんだかな~って 感じではあります。

 

 

 

 

乗り放題の循環バスで、先ずは殿にご挨拶に 登城と参ろう

 

これはこれは、殿  御自ら ご挨拶に出て参られるとは!!

 

 

隊長に酷似した 足軽侍 発見!! 

 

いよいよ 天守に登城!!

 

っ!!  宍道湖の嫁ヶ島が あれにっ!!

 

 

無事ご挨拶も済み申した。ちと、散策と洒落よう

 

 

ご家老殿、江戸より参った、おサル侍にござる、

以後 よろしゅう お見知りおきくだされ

 

 

 

初お目見えの、しるしの 出雲蕎麦でござるな!

 

さっそく、支度金を賜り、かたじけのうござる

 

旧友のご実家にも 挨拶に寄って参ろう

 

まっこと、宍道湖は 広うござるな

 

これより 早馬にて 大山詣でに向かおう 

 

こうして 宿に着き申した。

明日も早い、支度をして 早目に床につくことにしよう。

 

 

 

 

 


難渋、妙高〜火打編(後編)

2019年08月29日 12時55分11秒 | 他の山

展望はなかったものの、無事 妙高山の二つの嶺を踏み

調子よく今夜の宿「黒沢池ヒュッテ」へ向けて激下りを進む我が隊でしたが

この後、山登りを始めて以来の ピンチの連続を迎えます‥‥

 

 妙高も あと少しで下り終えようかという辺りで

長い雪渓の下りが現れました。(最初のピンチ)

雪渓上を進むであろうことは 容易に想像できたんだけど、

どこでその雪渓を外れて ルートを取り戻すかが 読めません‥

取り敢えず 雪に足を取られ滑り出さないように 慎重に下りだしましたが

頼りとなる ピンクテープが 行く先に見当たらない。

頼みの綱の、先行した人の 踏み跡を 見落とさないようにしているんだけど

この時期の雪渓は もう荒れに荒れていて、

雪渓上に転がっている小さい岩だの 灌木なんかで どうにも判然としない‥

 

雪渓が無い地形を想像して ルートを取っては みますが、

もし間違っていた場合に、荒れた雪渓を登り直すのは勘弁願いたいなぁ‥‥

なんて 思いながらも どんどん足だけは進んでしまいます。

幸いここの雪渓は、何となく下りきったところに 標識が置かれていて事なきを得ましたが、

シーズンに入ってまだ間もないこの時期は ルート整備もまだ万全じゃないし、

頼りとなる 他の人の踏み跡も 結局それ程 しっかりしたものでないのが、実態でした。

先行する おサル君に そのあたりの責任を持たせちゃあ可哀そうだなぁ、と

先頭を替わろうとした まさにその時、事件は起きました。(ピンチ その2)

 

ルートは 既に妙高からの下りを外れ、

黒沢池の畔を 乗越へ向け だらだらとトラバースしている場所。

冬、雪の量がハンパない この山域では 日常茶飯なんだろうけど

雪渓の上部から雪崩れ落ちてきた雪や土砂で 幅10mほど、ルートが崩落していたのです。

 

足元が ふわふわと、明らかに踏み固められたルートでなくなっていて、

あれ⁈  と 思った途端、突然 道が無くなっていました。

 

崩落した先に 目を凝らしても、ルートらしきものが見当たらず

無論 ピンクテープなんか 視野になど 入ってきません。

 

崩落した位置から そんなに高低が変わるとも思えないのに

いくら目を凝らしても 繋がるルートがわかりません。

意を決して隊長が、  崩落した不安定な土の上を渡って

向こう側にルートを探りますが、

ブッシュが邪魔する上に 何しろ足元が安定せず、ズルズルとずり落ちながらの探索、

何度チャレンジしても上手くいきません。

 

おサル君、パニクってきたのか

ルートは合ってるの⁈ だとか、(←じゃなきゃ、ここまで来れません)

もうルートを変えようと言いだします。(←おいおい、無茶言うなよ)

隊長、方向もルートも合ってるのは分かっていても 繋がるべきルートらしきものが見出せないので

自分でも自信を持って おサル君を納得させる事が出来ません。

言い争いになりかけて、そうだ、ヒュッテに電話してみようという事に‥

 

何度かのチャレンジで 電話が繋がり、状況の説明と方角の確認ができると、

不思議と さっきまでなんも手がかりなく見えていた一角に

少しだけルートらしきものが‥‥

助かったぁ……

 

あとは大倉乗越への登り返しを過ぎれば、眼下にヒュッテが見えてくるはず…

と、その直後。

再び、崩落個所です。(ピンチ その3。実はここが最大のピンチに…)

わずか5mほどの幅の斜面なんだけど、手掛かり、足掛かりがが全く無い、急傾斜です。

隊長、途中までチャレンジしますが 諦めて、大きく下へ迂回を始めた、まさにその時、

(行けると独断し チャレンジしていた)おサル君が、隊長の頭上から目の前へズルズルと滑り落ちかかってます‼

危ない!!  止まれ~!! (←怒鳴ったところでどうにかなるものでないのはわかっていましたが…)

滑り続けても その下は深いブッシュになっていたので、即 滑落って事にはならないものの

ルート挽回が厄介になるのは明らかな場所

5mほど滑ったところで、突き出た灌木の枝につかまり、

おサル君、何とか下まで滑り落ちずに 引っ掛かりました。助かった~!!

隊長は慎重に、下のブッシュの縁から崩落個所を超え、おサル君が今の騒ぎで落としたストックの回収を試みますが

1本は回収できたものの、もう片方は更に滑り落ちそうで残念ながら断念。

一方のおサル君は 枝から枝、最後は僅かな丈の草を必死に掴みよせながら 10分ほど悪戦苦闘しつつルートへ復帰、

その後を隊長も同じ枝を頼りに、苦労しながら どうにかルートへ復帰、

二人してルートに戻れた時、安堵と同時に余程怖かったんでしょう、

おサル君、細かく震えていました。

 

最初のルートロスと合わせると、かれこれ1時間以上、

余分に時間を失ったものの(あと、ストック1本も)

お互い怪我はなかったのは幸いでした。

 

少し、休憩して気分を落ち着かせ、ヒュッテへ向かいます。

 

何とか、明るいうちに、ヒュッテ到着。

崩落と 今のトラブルを宿の主人に話すと、

「あぁ、まだルートの整備が追っつかなくって、インターネットとかでは そのルートを

通らないようにって 情報流してるんだけどね」って…

そんな情報、流れてたんだ……

 

 ちょっと ショック状態のおサル君、夕食も いつもの食欲が影を潜めていました。

 

 そんなこんなで、日が暮れていきます。

しかし ここ、虫が多いの何の!!  

 

              

 

夜が明けました。 

 昨晩は 心身とも疲れ切り、爆睡。

 

 六角形のドームをベースとした、独特の構造のヒュッテ、内部は 思っていた以上に堅牢なつくりです。

 

 ここの朝食は変わっていて、焼き立てクレープにブルーベリージャム、又は ツナを挟んでいただきます!!

缶詰の桃がデザート!?   

おサル君のツボには はまらなかったみたいです…

隊長は しっかりといただきましたが、やっぱり朝はご飯かなぁ

 

 天気は上々、とりあえず 高谷池ヒュッテ目指して、いざ スタート!!

 

 黒沢池ヒュッテって、雪渓の畔に建っていたんだね

 

 湿原風の地形の脇まで、ガスが上がってきてます。

 

 

 ちょうど 高谷池ヒュッテとの中間点、茶臼山。

小虫が多くて、堪らずおサル君、虫除けネットをかぶります

 ガスが、雲が切れ、下る先に北アルプスが見えています

 

 

 

 

 

 

火打山への分岐に到着!!

天気は今のところ最高だけど、おサル君、まだ 昨日のショックを引きずっていて

ここから火打山を往復して来る気力は 今日はどうも湧いてこないみたい…

隊長も、一人で行っても面白くないんで、潔く ここから下山ってことにしよう!!

山は逃げないからね。

 

 水芭蕉が ちょうど沢山咲いていました。

 

 

 

 

 ヒュッテで一緒だった団体さんも、ここで火打山アタック組と下山組に分かれるみたいです

 

 三角屋根が特徴的な高谷池ヒュッテ。

隣に増築しているようです。 

 きれいに 火打山が現れました!!

 どうよ!!

 夏空らしい青も 雲間からのぞいて、ちょっとだけ未練

 

 

 

と、下りだして振り返ると、早くもガスが…   山の天気は変わりやすいねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 なんて花だろう…

 立派なでんでん虫、発見!!

 

 下山口の笹ヶ峰の先にある「乙見湖」が見えてきました。

 

 

 

 

火打山の登山口に到着、ゴール!!  

ここからのバスが妙高高原駅に繋がっています。

最後の最後、下山口の手前で遠回りするハプニングもあり、長かったぁ~

 

 

 バスを途中下車、ここでさっぱりして行きましょう

 靴もきれいに洗って、イヒヒ

 

 

 ここ、また来なくちゃね~  再見(サイチェン)!!

 

 

 

長野から新幹線に乗る前に、イヒヒ… いいところ、見つけちゃいました!!

駅前の「はちべえ」。ここ、午後3時から営業しているんでげす!!

 

 大好物の枝豆、なんと、つかみ取りっす!!  思わず、にやけてしまいます。

 

って ことで、

なんだかんだありましたが、終わり良ければ 全て良し!! の 新潟山行でした!!

 

 

 

 長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

更新、ずいぶんさぼっちゃったんで、さくさく投稿しなくっちゃね!!


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難渋、妙高〜火打編(前編)

2019年08月12日 15時48分14秒 | 他の山

山をやり始めてすぐの頃、

もちろん 百名山をいずれ踏破してやろうなどと、

これっぽっちも思ってなかった自分にとっても

火打山、妙高山 は セットで(百名山の)二座を狙える山域として魅力的でした。

ガイドブックなんかにも必ず二座セットで紹介されていたので

初心者には お手頃の山域なんだろうなぁ  

そのくせ 東京からは遠くて、

前泊か、余分に1日を計画として組み込むかしないと

なかなかスタートラインにすらつけない、

そんな印象の山でした。

  妙高山
 
 火打山

梅雨明けを見越して取った連休を前にして

梅雨明けが グズグズとずれ込んで

晴れ間の見込める山域がなかなか見つけられない隊長

ふと iPad上で  にらめっこしていた天気図の端に目を向けると‥‥‥

ん⁈   

ここだけ なんか行けるかも‼︎

日本海に臨もうかと言う地点の上をタップしてみます。

       

ウン、これなら なんか行けるかも〜‼️

     

ただ いかんせん、東京からは遠い、

折角 取っておいた 連休のチャンス、

この際 夜行バスという、奥の手で 二座踏破へチャレンジしてみるか‥‥

 

期待していた 東京 〜長野深夜便は 残念ながら満席、

でも この路線なら、探せば何かまだあるんじゃね?

 

期待していなかったのに、何と 三列シート!!  ラッキー!!

あった‼️

成田空港発の 長野便、23:40京成上野駅経由で 早朝長野到着‼️

ただ、妙高高原駅発の 登山口行きのバスに乗るには、

長野を6:20には発つ必要があるんだけど、

このバス、長野到着6:40かぁ‥‥‥

まぁ、近くまで行ってれば、なんとかなるんじゃね⁈

予定通り 到着しました!!  が、ち〜ん‼︎    ご愁傷さまです…  なんとか、なんなかった‥‥‥

 

しょうがない、作戦変更

一つ先の『関山』まで行って、燕温泉から妙高を目指すべ

 

 ローカル線を乗り継いで…

 

 緑の穀倉地帯を行きます

 

 

関山到着!!     鄙びた ローカル線の、鄙びた駅から

我が隊 二人だけを乗せたバス🚌が、長閑な里山を進みます。

なんか、燕温泉って、どうしても 北アルプスの中房温泉と

イメージがダブってしまう。

あっちは 中房温泉からの 燕岳、なんだけれどねぇ

 

電車の車窓や 麓から眺めた妙高山には、雲がまとわりついてたけど…

 

 

 よしっ!!  とりあえず、山頂は見えてます!!

 燕温泉、到着!!   温泉街特有の 硫黄の匂いが漂っています。

 数件だけの旅館街を抜けると、すぐ登山口に

 

 緑の鬱蒼とした山懐から GO!!   ん?!

登山道の直ぐ脇に、露天風呂があるみたいです。 

  わ~お

 因みにこちらが女性 露天風呂。

覗き犯に間違えられちゃあ まずいんで、おサル君に 覗いてみてもらいました。

後ろ髪は引かれますが、さすがに登山前に入るわけにもいかず、ここはスルー

 

 

 

 

 雪国の山だけに、雪渓が まだあちこちに残っています。

こんな雪渓を歩いている最中に 崩れたらヤバいよね

 

 

 蝶ヶ岳の登り口、三俣にある有名なゴジラに負けてない、なかなかの恐竜顔の木

 上の方に滝が見えています。

ルートガイドだと、あの滝のそばを通って中腹に取りつくみたいです。

まだまだ 遠いねぇ

 

 

と言っているうちに、やって来ました。 

 もしかしたら この滝には、少し温泉も混ざってるのかな?

 

振り返ると、麓の方はかなり明るくなってきています。

予報通り、天気は快方に向かってるんじゃない?!

 

 

 

 こう書いてあるってからには、急登、なんでしょうね、きっと…

 

 

で、山頂直下には 鎖のある岩場が連続する、と ありましたが…

 久しぶりの岩場は、ちょっと緊張

下りにはこのルートを選択したくないなぁ…

 

 一つ 岩場をやり過ごすと、すぐ次の岩々が

 

 

 

 

 

 

 

 

 到着~~~!!

百名山、また一つ踏破しちまいましたぁ~

 

 残念ながら、ガスガスで、眺望はありません。

でも、ほぼ全国的に雨模様の中で、

雨が降っていないだけでも「 御 」 の字でございました~  

 

 

上ったからには、下らなけりゃならないのが宿命…

一休みした後、激下りを覚悟で、火打山へ、今夜の宿の「黒沢池ヒュッテ」へ向け出発です。

 

このあと、我隊、予想外の難渋を強いられる事になるとは、露ほども知らない二人でした…

後編へ続きます。

 

 

 長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

後編にご期待くださーい。


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房総百低山、鋸山編

2019年04月06日 13時25分15秒 | 他の山

 

しかし、あっという間に すっかり春でございます。

普通、こっちに来るならもっと寒い時期っしょ、

だって水仙とか、もう終わっちゃってるんじゃあないの〜〜⁈

 

 まぁ、何十年ぶりの房総の山、

しかも前に来た時は  山をまだ始める前だったし、

ちょっと新鮮な気分っす。

 

東京からバスで君津へ、そこからJRを乗り継いで「浜金谷」へ、

かかった時間よりも ずっと田舎に来た気分。

で、早速 山に向けて歩き出すのかと思いきや、

ん?

あれれ⁉︎

 

「さすけ食堂」⁈

 

正体は 地元で圧倒的な支持を集める定食屋さんです。

“食べ物情報班”の おサル君が 拾ってきたネタで、

つい先日も 某テレビ番組“帰れマンデー”で サン◯イッチマンがきたんだとか、

で、山を下りてきた頃に来ても、食べられない可能性大、って事で

異例の 登山前 ご飯、と 相成りましたぁ。

しかし、開店前の9時半過ぎに到着したというのに

な、なんと  まさかの 1時間待ち‼️

マジすか⁈

なんだか出鼻の気分を削がれた感じで

ちょっと テンション下がってしまいましたが、

それでも お店を出る頃には 満足感で、満腹感で、

なんとか気分も持ち直し、

よし、浜金谷の駅前から出直しだぁ〜

 

ガイド本には  石の採掘の山だった 鋸山は、

ロープウェイを使わずとも🚡  

麓から山頂まで割と広い道『車力道』が繋がっているとありますが、

我が隊は もちろん そんなものでは満足しません。

実は 知る人ぞ知る

“アドベンチャーコース”なるバリエーションルートがあるというのです‼︎

おサル君には内緒でしたが、

今日は そのルートを辿るつもりでやって来たのです‼︎

 

どくろマークは大げさだけど

ありゃりゃ、確かにこれはバリエーション、

知らなきゃとてもここを進もうとは思わないわなぁ〜〜

 

 

採石場をよじ登ったり、

岩にへばりついたり、地味にハード⁉︎

 

それでも多少は山の経験値も上がったもんで、

ちょっとはビビるところもあったんだけど、

ポーカーフェイスでやり過ごし、

なんとか通常の尾根筋に戻り、やがて山頂の標識が‥‥‥

 

329.5mって、低っ!!

『鋸山』と聞いて 普通 思い浮かべる あの絶壁ポイントは、

実は山頂ではなくて、海側にせり出した展望スポットなんだね〜〜

とっとと、展望スポットに向かいます

 

え?!   ここも違う?!

 

 

あ、あそこだ‼︎

いったれ〜〜

房総縦貫道を眼下に  一旦 大きく下って、また登り返します。

 

おサル君、いいおもちゃを発見

 

 

ここから、拝観料を払って、「日本寺」なるお寺の境内に…

 

おったまげたねぇ〜〜

「you」だらけじゃないのぉ〜

これが 例の“インスタ映え効果”ってやつなんだろか?

 

どう見ても ライオン🦁の横顔に見えてしまう 噂の人気展望デッキには

「you」の長い行列が‥‥‥

 

でも、側から見てしか、そのロケーションの凄さはわからないよねぇ‥‥

なので 我が隊は行列をパス。

帰りがけ、

奈良の大仏様より大きい、という 彫り出し大仏様に頭を垂れ

保田の駅を目指します。

 

春の浦賀沖は、ひめのすのたりのたりかな

 

 

 

保田港にある銭湯で 軽く汗を流しているうちに、日が暮れてきました…

 

 

 おっ!!  例のサイクルトレイン、こんなところまで走っているんだ!!

 

 

 

早咲きの桜「頼朝桜」が🌸 淡いピンクの花を咲き誇る中

電車で一駅戻り、

帰りは浜金谷港からフェリーで🚢久里浜を目指します。

 やっぱり ここ、

車で来て、新鮮な海の幸を買って帰るってのもありだねぇ~~

 

 

 

なかなか変化に富んだ楽しい春の一日を、

久里浜の駅前の居酒屋で ひとしきり反省して

東京へ戻って行きました、とさ

めでたしめでたし

 

 

最後まで ご精読ありがとうございます。

  

次回 「シーズン最後の雪山かぃっ?!  谷川岳編」へ続きます。


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中禅寺湖は紅く燃えて、半月山登山顛末記 編

2018年11月30日 15時53分00秒 | 他の山
紅葉シリーズ、第4弾は 日光中禅寺湖畔、
「半月山」っす‼︎
え⁈ そんな山、日光にあったっけ⁈

それが、あるんでゲスよ、旦那‼︎

男体山と、その前に広がる中禅寺湖
手前から湖の真ん中に突き出した半島風の岬(小寺ケ埼)、って、
こんな構図の写真、
言われてみれば見た事あるんじゃない⁈
そうそう、あの構図の風景が望めるのが、
『半月山』っす‼︎



実際、毎年、紅葉の🍁時期になると
どこかしらの新聞に、
奥日光の紅葉が真っ盛りです、なんて記事と一緒に
色付き写真で出ているんです。
いつか 行って見たいなぁと思っていたら、
ちょうどいいタイミングでお天気も巡って来ました‼︎
隊長、また今回もおサル君にフラれ、
暇を持て余していたのだけど、
よし、行ったれ〜‼︎ 



( しかし、紅葉シーズンの日光を、隊長、甘く見ていました。  )



思えば その日曜日、朝からついていなかった‥
朝一の東武特急に乗るために
最寄りの山手線駅に着くまでは 予定通り。
ところが なんか ホームの様子が変。
外回りが 大幅に遅れているじゃあ あ〜りませんか!
早朝の遅れは命取り。
北千住初の一番の東武特急に乗るために、
すぐ駅を飛び出して、タクシーを捕まえ、
西日暮里へ。

北千住発の時間に何とか間に合った、と胸をなで下ろす間も無く
今度は 切符を買おうとするも、満席の表示⁉︎
エーッ、さっきお金を入れる前までは
大丈夫だったのに‥

咄嗟に、下今市駅までは 東武日光行きの特急、
鬼怒川行きと連結しているのを思い出し、
指定を下今市駅までと指定すると、ミラクル
何と オッケー👌‼️
やれやれだぜー

下今市駅からなら 確か日光までは数駅、
特急だったら たった一駅、なんとかなるべーな


こうして すったもんだの末、どうにか日光到着。
ところが、
さすがにシーズンとあって、バス待ちの人も沢山。
そうだ、バスの始発は、
隣のJR日光駅!
少し歩いて戻れば、すぐじゃん。
ここでただ待ってる手はないぜーー。

(そう、
こうして 駅のキオスクで弁当を物色して向かうところまでは
実に素晴らしい判断の連続に フットワークだったんでゲスが‥‥‥)

JR日光駅のバス停も
それなりに混んでいたんだけど
ちょうど 始発のバスに、並んでいた人達が乗り込み出したところ。
ところが、あと一人、というところで、
座席はいっぱいに💺。( ああっ、弁当買うのに迷ってなければ‥‥)

立ち乗りでよければ、って事で、
ええい、ままよ、
次のバスを待つよりは、
ここは行ってしまえでしょ〜


何しろ絶好の紅葉狩り日和
いろは坂渋滞なんかに引っ掛かりでもしたら
目も当てられないもんね〜〜 と‥‥‥


ところが 思惑通りにいかないのが、人生っす…
いろは坂の手前の バイパスとの交差点で
大渋滞に この後、どハマり
( これ、言っておきたいんだけど、
あの交差点の信号、おかしいっす、納得いかないっす!
バイパスの方は スイスイ通して、
反対に渋滞している側の信号は 何台も動かないうちにすぐ変わってしまって
あれじゃあ、時間が経つうちにどんどん詰まっちゃって
多分 市内のメイン道路は夕方までパンクだったんじゃあないかなぁ)



いろは坂に向けて やっと問題の交差点を越えたら
以後 ほぼほぼスムーズに進んだことからも、
ネックは あの交差点だってのは明らか。
ばかたれ~ 責任者出てこ~い!!


まぁ、
そんなこんなで、
中禅寺湖温泉BT に たどり着いたのは、予定より1時間40分も過ぎてから‥
ってことは、実にここまで 160分もかかってるって事で、
アンビリーバボ‼️
アホらし




せっかく宣伝もいっぱいして
沢山の 観光客、特に外国人に来てもらって、
楽しみに来て見たら この有様じゃあ
本末転倒っしょ‼️
却って日本の印象悪くなるよ‼️


混雑の最盛期には、
マイカーの市内乗り入れを規制するとか、
市内循環のバスと 中禅寺湖より先に行くバスの走るルートを変えるとか
やれる事は山ほどあるっしょ‼️(山だけに‥‥ ぷぷ)
バス会社だけの問題って捉えてるから解決できないんで
行政と鉄道会社、バス会社、観光協会とタッグを組んで、
インフラの面からも根本的に考え直さないとね‼️


って、動かないバスの中で
色々と考えさせられた 隊長でした‥‥‥


さて、
中禅寺湖BTからは、
中禅寺湖の手前から折れて すぐ山に向かいます。



道路は、まだ こんな有様だからねぇ

あれ? ここに確か前は 「日光レイクサイドホテル」があったんだけどなぁ‥
⁇ ⁇ ⁇
囲いがされて、中では大規模な工事が進行中です。
ん⁈



日光リッツ・カールトン ホテル⁈
エーッ、そうなんダァ、
買収⁈ 吸収⁈ それとも売却⁈


ここに お金持ちのセレブ達が来るようになるなら、なおさらだネェ〜
明治期に日本にやって来た 欧米列強の大使やセレブを魅了した
ここ日光の自然と、歴史遺産を
これからも “売り”にしていくために、
なんなら隊長がアドヴァイザーになっても良いよ〜


大きなお世話だ、と 呟く声が聞こえてきそうなんで
先にいきます。あは



奥多摩辺りの 針葉樹の多い森と違って
この辺り、なかなか良い感じに色づいてきてます。











実は、目指す「半月山」、
先ほどの中禅寺湖BTから バス便も出ていて、
展望台近くまで行けるようなのですが、
それでは 山に来た甲斐がないというもの、
一瞬迷う心もあったんだけど構わず進みます。













サクサク サクサク、
時折 はっ! とする程の 真っ赤な紅葉の混ざる斜面を
出遅れた分を取り戻そうと
足早に進みます。







































アップダウンを繰り返し、展望台近くまでやって来ました。
おおっ、これこれ!
まさに、この眺めだぜ!






おおっ、なんてタイミングがいいんだ!!
ちょうど遊覧船が「小寺ケ埼」を回り込んで来ます!!


本日一番、渾身のショット!!












一応、ピークも踏んでおかないとね〜〜
と いう事で、更に上まで‥‥









展望台ほどではない 地味な眺望に浸るのもほどほどに、
来た時の渋滞を考えると、
やはり帰りも早め早めの行動「吉」なんだろなぁ
中禅寺湖の畔の「歌ケ浜」を目指して
更にスピード感をあげて下りていきます。







ん⁉︎
サルっ❗️

おサルの顔も 真っ赤に紅葉してました🍁ぷぷ



湖の畔に下りてみると、
なんとまぁ、紅葉の綺麗な事、鮮やかな事❗️





せっかく かなりのスピードで下りて来れたのに、
カメラを構える頻度が めちゃくちゃ増え、途端にペースが鈍ります。














やがて 🇮🇹旧イタリア大使館別荘や、イギリス🇬🇧大使館別荘の並ぶ一角に来ると
ここが一等地だったんだろう事が よくわかります。
男体山と中禅寺湖の両方を眺望に収められ
湖畔の賑わいからもちょっと距離を置けて
別荘を構えるには ここ 最高っす!!







またまた、タイミングよく、
雰囲気にぴったりの ディンギーが一艇 帆をひろげています…










釣り人のおっさん達が乗ったボートが現れて、
ちょっと、
ヨーロッパの湖畔リゾートっぽい所にいる雰囲気に浸っていた隊長を
現実に引き戻します(笑)







現実に引き戻されたところで 終盤、又 ぶっ飛ばして、
中禅寺湖温泉BTに戻って来たのが 3時30分。
なんと、
当初の予定時間と同じ時間!!

って事は…
1時間半近く 挽回したっていう事だね〜〜
うんうん、立派立派。








でも、予定通りに挽回できたとは言え
朝の大渋滞のこともあったし、今日は 立ち寄り温泉は諦めて
このまま 東武日光駅へ戻ろう、うん
バス停に並んでる人もまだ40人くらいだしね〜

って、
って…
って………
悠長に思っていたら、
どんどこ どんどこ 後ろに バス待ちの列は延び、
なのに 全然 駅に向かうバス🚌は来ず、
なんと 隊長が無事 バスの車中の人となれたのは、
たっぷりと日の暮れた それから2時間後‼️

汗をかいた体が、冷えてくるし…
ばかたれ~!! いい加減にしろ~!!

バス会社の人に聞いたら、この時期だけ他の所からバスをまわして
臨時増便したくても、他地域ナンバーの営業車は回すことが条例でできないのだとか…

バス停には まだ恐らく200人以上が立ち尽くしていました ‥‥
ほんと、アホらし

十分すぎる時間の余裕で取っておいた
帰りの特急の指定券も、おかげで ぱー
厚切りジェイソンさんや、カンニング竹山を呼んで大声で連呼してやるぞ!!
「ホワイ、ジャパニーズ ピーポー…… ?」

皆さんも、行楽シーズンの日光には
気を付けましょう、って
気を付けようがないよねぇ、
行くのを避けたほうが賢明かも!!
(って、決してネガティブキャンペーンを張るつもりじゃないんだけどなぁ)





ご精読ありがとうございます。
次回、晩秋・赤城山編に続きます。

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尾瀬からの撤収、編

2018年08月03日 17時13分42秒 | 他の山
さて、
今回 初めて泊まった 東電小屋でしたが
なかなかに快適な山小屋でございました、はい



4時までに到着してくださいね、
との 申し付けに 応えようと、
一生懸命に 寄り道を端折って
15分前に何とか玄関前にたどり着いた我隊、
到着してみれば なんと ダントツの一番乗り‼︎





後続がやって来たのは 30分は後で
おかげでお風呂は貸切、
もちのロンで一番風呂でした、イヒヒ

※そう、水が豊富な尾瀬の小屋には“お風呂”があるんです
  シャンプー・石鹸の類は当然使えませんが


清潔で手入れの行き届いた“小屋”は
山小屋というよりも 「山荘」に近いイメージ。
おサル君も絶賛です。

名前からして
てっきり東京電力が経営なり運営をしているのかと思ったら
全く関係ないんだとか‥‥‥
まっ、この際 いいか。

テヘッ




受付の時に
熊との遭遇事件を 主人らしき方に伝えると
熱心にメモを取ってくれて、
後で ビジターセンターに報告をしてくださるとの事。
聞けば 尾瀬のネイチャーパトロールの重鎮⁈ というか草分け⁈
とにかく 尾瀬を知り尽くしている方で
夕食後には 宿泊客相手に“講演”までしていただきました。
アザーっす







ウイットに富んだ 抑揚の少ない ソフトな語り口は、
お酒の入った 隊長の耳には何とも心地良く
たちまちのうちに夢の国へと
隊長を誘ってくれました、イヒヒ
ごめんなさい、なので結構お話の肝心の所、聞き漏らしちゃいました



夜半に 鹿の🦌甲高い鳴き声が一回だけ
夜のしじまを破りましたが
隊長の もとい おサル君の
能天気でお気楽な夢を破るまでには至らず
尾瀬湿原に
静かに静かに、朝露が下りていきました。

                

翌朝です。






幻想的な朝霧の風景を期待しましたが
案外とスキッと夜は明け、
湿原に朝から「つば九郎」いや、もとい ツバメ
賑やかです





実は昨晩
講演で ある事実が 明らかに‥‥
今日は 湿原を横切って「山の鼻」まで行ってから
至仏山に登って帰る予定にしていたんですが、
実は至仏山への登山は
植生保護のため この時期まだ解禁されていなくて
一週間後の7/1〜からでないと
予定のコースを歩けないのだとか⁉︎
マジすか⁈


ちゃんと下調べせずに出て来たツケとは言え
ショック‼️

三条の滝へ行って、
それから帰るという案も考えられたのですが
梅雨の晴れ間の時間は限られていて
早ければ昼ごろから雨が降り出す☂️☔️という
下り坂の天気予報、
濡れるのも辞さないという覚悟で来たはずなのに
いざ雨と聞くと
やっぱり降り出す前に離れたいと‥‥( まったく いけず‼︎ )

それじゃあしょうがない、ノンビリと歩いて
鳩待峠を目指そうという事に‥‥‥





おサル君、
昨日のことがあったんで
一旦出発した後、東電小屋に戻り 新たに熊鈴を購入です。
ププッ
隊長を盾に 後ろに逃げ込んだくせに




隊長の先に立って 木道を歩き出してすぐ、
わあっ‼️
って 叫び声‼️
すわっ出たかっ!!



担いでいた猟銃に手を掛け見ると(←嘘、嘘)
白っぽい太い長い蛇が🐍
木道から消えていくところ

結局、その日 4匹くらい見たでしょうか
何にしても
蛇君とは お友達に なれそうにもありません
















竜宮城 もとい 竜宮小屋からは
乙姫様に見送られて
湿原の真ん中を ひたすらテクテク てくてく









だんだんと薄曇りの空に変わっていく中
なんちゃって『 逆さ燧ケ岳 』






















この頃、この辺りから
朝一で鳩待峠から尾瀬入りした人たちが格段に増えます。
んん?!










歩荷(ぼっか)さん達です、
やっぱり凄いっす‼️
すれ違いざまに 一体何キロぐらいの重さなのか聞いてみると
軽く一言
「60キロ‼️」って、☚それ、ちっとも軽くないじゃん‼️
訂正します、
重く、搾り出すように、
「ろ、ろ、60キロ‼️」



解禁前の至仏山の登山道が
下からでもはっきりと見て取れます









鳩待峠へは、
最後、だらだらの登りでゴールです。
早く戸倉まで下りて
温泉入って♨️帰りたい一心で
ノンビリと歩くつもりも
いつしか早足に









バスに乗るのとタイミングを同じくして
降り出した雨が
帰りの道中ずっと路面を濡らし続けるのでした‥‥‥


お疲れさまでした!!



今回もご精読、感謝です。
次はどこ行きましょ?!


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熊との遭遇 ー2018 尾瀬縦断編 前編ー

2018年07月30日 15時00分59秒 | 他の山
梅雨の晴れ間を狙っては、
今週は東へ、来週は西へ、と
我隊、関東甲信越を股に あちこち荒らして来ましたが
そもそも梅雨前線って
本州をベースに広く停滞する事が多くて
そうなると 小手先の行き先変更ぐらいでは
太刀打ち出来ません。



この週末も
どうもスッキリとした晴れは期待薄‥

と、おサル君が、
「尾瀬だったら 多少の雨でも☂️ 行けんじゃね⁈」

ん!
まぁ、そりゃそうだけど‥

とりあえずは 行く気で、日程組むだけ組んでみっか‼︎





と、
不思議なもんで
日が経つに連れ 予報はだんだん快方へ

よしっ、(前日の午後)、催行決断‼️

宿は おサル君 たってのリクエストで、
『東電小屋』っす‼️


前日 催行決定って事で、
さすがに 「尾瀬夜行」も、夜行バスも 勿論無理。
JR 沼田駅から、
バスに乗り継ぐしかないね〜〜


           


梅雨のさなかとは思えないほどの爽やかな朝
新幹線🚄 在来線、バスと乗り継ぐ間も
久々の尾瀬を前に 心が弾んで来ます。




ほぼほぼ埋まっていた 沼田からのバスの座席、
その七割ほどが尾瀬へのハイカー客で、
更にその内の九割が 皆「 戸倉」で 下りていきます。
戸倉から 尾瀬の代表的な玄関口の「鳩待峠」への
乗り合いバスに乗り換えるためです。



我隊も当初はそのつもりでいましたが
そうすると鳩待峠をスタート出来るのは
早くても 11時半。
一方、沼田から乗ったバスの終点は 「大清水」
ほんの少しマイナーでは有りますが、
尾瀬の玄関口なのに間違いはなく、
乗り継ぐ必要もなく、 鳩待峠より30分以上早いアドバンテージで
歩き出せるのは、魅力っす。

東電小屋へは
午後四時位までには入る様にと言われていたので
少しでも時間を稼ぎたいし、
今回は大清水からの歩き出しに、決定‼️



それに、
隊長にはもう一つ、ジョーカーが有ります。

何年か前に 山雑誌で見た ある記事。
尾瀬の大清水 〜 一ノ瀬 の間で
“乗り合いタクシーの 運用がスタート”
なんて記事でした。

はたして⁈




イヒヒ、有りました 有りました。
タイミング良く、10分後に出る様です。
料金は ¥700。
でも これで 1時間近くもの林道歩きが短縮できるなら
全然 有意義ってもんです



時間に余裕があるなら、
ここの林道歩きも気持ち良いんだけどね〜






尾瀬峠(三平峠)を、尾瀬沼を目指して
気持ちの良い新緑の森の中を歩きます










ケロケロ
カエル🐸予備軍 発見!









見えた!







尾瀬沼山荘で
腹ごしらえと、ちょっと一息











東北最高峰の燧ケ岳尾瀬沼
隊長の大好きな風景です


















長蔵小屋は ちょうど増築?改築?の 真っ最中
資材を運び上げるヘリが ひときわ 賑やかです






ん?! 何見てんでしょ?!




標準の先は、燧ケ岳の山頂でした!!


尾瀬沼ビジターセンターにちょっと寄り道

こんな間近で出会うことがあったら
ちょっと シャレにならないね~
なんて、ええ、この時は余裕でした



東電小屋へ 、時間的に これ以上はあまり寄り道もできないので
燧ケ岳を その麓から眺めながら
尾瀬沼に沿って周回するように
急ぎます






大江湿原を 少しだけかすめて行きます。
以前は ニッコウキスゲの大群落が咲いていました










ワタスゲ が 結構咲いていました








水芭蕉も ほんの少しだけ咲き残っていました






2年ほど前、
我隊が訪れた直後に 火事で全焼してしまった 沼尻平休憩所
こじんまりと再建されています





小休止して、
さぁ、東電小屋まで ラストスパート!
一気に行ってしまいましょう



軽い登り返しとなる白砂峠を 何とか惰性で越して、
あとは見晴まで一気に下ってしまおう、
イヨドマリ沢を渡った まさにその瞬間
先行していたおサル君が
「え⁈ え‼︎ え‼️ 」と、ただならぬ気配で後ずさり
隊長の背後に隠れ込んで来ました。
⁉︎
次の瞬間、隊長の視界の端から
小山のような黒い物体が現れ、
5メートルほど先をこちらに向かい斜めに横切って
木々の間に消えていきました。

隊長には、
その首の下の 半月状の白い毛まで
はっきりと見えました


※イメージ

( ここ、ウルルン滞在記の下條アトム風に表現すると‥ )
尾瀬の森の中でぇ〜
隊長がぁ〜 クマさん🐻にぃ〜
出会った ‥


出会いがしら とはいえ、
シャレにならない距離‼️

すぐ後ろを歩いて来た 若いカップルにも、
気をつけた方が良いだろうと思って
「 い、今、め、目の前を、ク、クマが‥‥‥‼️」と 伝えたのに
はぁ? だから⁈ という態度
くそっ、
お前ら、熊に襲われてしまえ‼️


失礼しました



気を取り直して続けます






今更ですが
必要以上に賑やかな音を立てて
早足で森を抜けると、
綺麗に視界が広がります。
「見晴」、到着。











東電小屋までは、
あとほんの少し。
さぁ、今度こそ、ラストスパート‼️

























今回もご精読、感謝です。
後編に 続きます


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箱根へ クールダウン登山?!ってか… (明神ヶ岳)

2016年09月30日 05時08分53秒 | 他の山
9月に入りました。

前回の北アルプス 裏銀座山行からの帰京前後から、
列島はさながら 台風ラッシュ…



ニュースで台風の事に触れられない日は無く、
毎週のように新しい輩が発生します。
「いい加減にしなはれ!!」

と、叱ったところで 日本語の通じる相手ではありません。 はぁ?
プッ、多分、何語も通じないと思いますよ…
しっかし、こいつの迷走ぶりったら…


長野方面 ❌   八ヶ岳方面 ❌      那須、上越方面 ❌
アウトッ!!
念のために確保していた 9月初めの連休も
またぞろ 迷走していた アホ台風と
その悪友 秋鮫前線 (ん?) に邪魔されて、
ほぼ諦めかけていたら‥

唯一、晴れマークの出ている場所が、
近場にあるじゃん…       それは…



箱根 っす!!

でも、翌日は下り坂だけどね…



⁇ うどん、効いたのかなぁ~ ⁇

ところで、箱根に山らしい山なんて、あったっけな~?


ま、この際、固いこと言わずに、
夏場の クールダウン登山ってことで
温泉と絡めて ゆっくりして来ようぜっ!!



久しぶりに ロマンスカー、終点まで乗った‼︎


行き先は、そういう訳で まず宿が有りき
夏休みが終わったとは言え、箱根で、土日の週末だし、
前日に取れる宿は限られるだろうなぁ‥

え⁈ 空いてた⁈
しかも 強羅で⁈

箱根だし、結局 金時山とかかな〜
と 考えていたんだけど、
強羅なら あそこにしよっか、
強羅花壇
え⁈ しっぽりと しけ込む訳じゃあないんだからぁ‥
んじゃあ  明神ケ岳⁈    明星ヶ岳⁈

大分前、まだ山を始めだした頃に
大雄山の方から その二つを縦走した事があったっけ⁉︎

どうせなら、同じ道より 違う道の方が良いか⁈



たまたま手直にあった「温泉が楽しめる登山 詳細ルートガイド」見たら
まさに今回の山行にピッタリのコースが
紹介されてるじゃあ あ〜りませんかぁ!
これだっ‼️


と、いう訳で
湯本の駅のすぐ裏から 歩き出しました。

ん? かっぱ天国?


なんか、聞き覚えがあるぞ?! あれかっ!!



大好きな番組『youは何しに日本へ?』で、
伝説の男❝サイラス❞が 暴れまくった場所だっ!!
こんな駅のそばにあったんだねっ!!
いつか改めて来ることにしよっと










考えたら「箱根登山鉄道」って言う割には、
ここの沿線に“登山”っていう イメージは ないね〜


あらぁ〜、いつの間に こんなアスレチックな施設が‼️
面白そうだなぁ、ここも そのうち改めて来ようかなぁ


お!?





阿弥陀寺、ここだ ここだ
ここを登って行った先の 本堂の裏が
登山口になっているらしい






暑い、すでに 暑い!!
何が クールダウン登山 だっ、まったく…
登山口までで ばててまうわ


やっとこさ本堂
さ、では参ろう



荒れ果てた登山口だったな~
あんな雑誌に載っけたんなら もうちよつと手入れしておいた方が良いぞなもし
破線ルート歩いてるみたいだった

眺望もない 暑いだけの道を歩くこと30分



塔の峰 とうちゃこ~
ここも、何の眺望もないし さっさと通過じゃ~





お、やっと丹沢方面が少し望めるように…


そう言やぁ、おサル君、今日のコーディネート、
なかなか決まってるじゃん
ちゃんと 色合いが統一されてまんがなぁ、うん
やっぱ こーでぃねーと    



あらっ?!
道路?!

しばらく 車もたまに通る 舗装された林道を行きます




湘南の海岸が見えた~



ここから再び山道、
明星ヶ岳、行くど~






お、箱根側も 時折 見えるようになってきた
この辺り、ススキがたくさん
もう秋が始まってるんだなぁ〜


おっと、
危なく通り過ぎるところだったわい
どうやら 眺望も何もない ここが 明星ヶ岳の山頂みたい
おかしいなぁ、前に来た時の印象が、全く無い


少し先に行ったところが開けてそうだから
そこで お弁当食べよっか


と 言っても
湯本のコンビニで買ってきただけの オニギリだけどね〜
あらっ、 おサル君、いつの間に自分だけ
焼きそばパン 買ってたの〜⁈


この時期、標高の低い山は まだまだ暑いし
天気予報も (箱根以外は) 芳しくないし
恐らく出会う人もいないんじゃないかな〜、と
たかを括っていたんだけど
物好きは何処にでもいるもので、
この時で既に5人、最終的には8人と出会いました


正面は 今日泊まる予定の 強羅方面なんだけど
もう少し 一望に出来る所はないんかい⁈



と 思いながら、分岐を宮城野 強羅方面に進むと
開けた斜面に‥


一連の群発地震騒ぎで
しばらく近寄れなかった大涌谷も見えるよ




ここかっ‼️ 箱根大文字焼きが行われる場所は
よく見ると 『大』の字 の形で
下草が刈られてるし、少し 焼けた跡も

ここだと、強羅の街からは ちょうど真正面に見えるはず‥
やっぱり旧盆の 8月16日にやるのかねぇ


ぐんぐん下って、たちまち街が近ずいてきた


ん⁉︎
あの 特徴的な建物は、富士屋ホテルだね



実は、ここから宮城野の街まで一旦下りきって、
再び強羅駅まで 登り返すのが
今回の山行中、気持的に一番辛かったかも〜
タハハ

強羅公園上に在るホテルに 疲れ切って辿り着いた時、
汗だくの我々を見て
「えーっ⁉︎ 湯本から山を越してきたんですかぁ⁈ 」と
フロントの人に呆れられる始末‥

そんな酔狂な事して ホテル迄 辿り着く人なんて
多分 ほとんどいないんだろうなぁ‥
確かに 我が隊らしいねぇ

え〜 温泉入ってサッパリ、
夕食までまだまだだけど、飲むど〜




【番外編】

夜半から案の定、部屋の中まで聞こえる程の 強い雨足‥
しょうがない、翌日は もう一度 温泉入って
ゆっくり帰るか〜










登山鉄道で 湯本駅迄 下山
その頃には空は 明るくなってて、
何だ、これならもっと遊んでくるんだったなぁ〜
今更だけど、何処か寄るかぁ?












イヒヒ
忘れていましたですよ、
ここ、
ウナギの名店、 『 友栄 』‼️



いつの間に、改装して大きくなってるし
何でも 最近、ミシュランに載っちゃったらしくて
凄いことになってるらしいけど、
11時の開店間もないこの時間なら、さすがに大丈夫でしょう‥

我々が着いたのは 11時半過ぎ、
ゲゲゲっ⁉️
既に 長鰻の列、 もとい 長蛇の列、
1時間待ちとの事
既に お腹はウナちゃん 受け入れ状態だもんで、
しゃーない、待つか〜⁈

白焼きに、肝焼き、鰻重、イヒヒ
美味かったな〜
会計して 外に出たら、
「本日 鰻 完売につき 営業終了」って、
まじか〜⁈


夏の名残りの、入道雲が 白く眩しかったなぁ‥






今日で9月も おしまい
やっと ブログの投稿も、追いついた。
山行ネタ、 丁度 尽きてしまったし
さぁ、そろそろ何処行こう⁈

あちこちから紅葉のニュースが届き始め
気もそぞろではあるんだけど、
 おサル隊員と行動できそうなのは
もう1週間は先になりそう‥

さてさて‥



最後まで おつきあいいただきありがとうございます。

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岩殿山で 岩場慣らし 編

2016年06月12日 13時50分41秒 | 他の山
え~、岩場荒らしでは ありません、
岩場 な、ら、し。

岩殿山って、
わずか数週間前に、横からその佇まいを見た山でやんすね!
参考
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=51ec862031acae959e7a20f35010b099&p=1&disp=30


我がブログ、
ここんところ “中央線沿線シリーズ”で調子付いておりますが、
この岩殿山もご多分にもれず、
中央線沿線 ( ど真ん中 )。





おサル隊員と、
ここのところ 中々 連休を合わせられず、
日帰り中心の山行が続いておりますが、
目新しい 行き先を 奥多摩方面でなく、
この沿線に求めた結果の
“中央線沿線シリーズ”

交通費も、バカにならないしね~



634、ムサシ、なのであります。
武蔵の国でも 国道634号では ありません。

えっと、因みに 蜂の…、でもありません  ← 古っ

え~、実は 標高で あります。
東京スカイツリー と、同じ高さ、なので あります。

ヘェ~っ‼

今の、「5 ヘェ~ 」くらいでしょうか⁈
エ? 3ヘェ~ でゲスか…  ← これまた 古っ



大月駅に到着する寸前、
車窓から北側に見える 岩山が、その 岩殿山。

駅 南口から見た こじんまりと可愛い 大月駅、
直ぐ裏に こんもりと木の繁る山が見え、
そのまま東に連なる山こそ、岩殿山





ご丁寧に、山の中腹に 「岩殿城跡」と、
マーキングしてあります

まぁ、標高は そんなもんでげすが、
結構 変化があると、人気の山でございます。


川を越えて、向かいます






駅から歩き出し、10分ほどで、登り口。
今日もいい天気でゲスね。


さて、登城 開始、
おサル様の、おな~り~ っ!



自分たちの城とはいえ、毎日 こんな所を 登ったり下りたり、昔の人は 偉いね~








程なく、中腹にある展望台

ささっ、姫、お馬から お下りくださいませ



うむっ、富士が見えるではないかっ、
あっぱれ、良き眺め なるぞ



眼下には中央高速、
さすがにこの距離では、車の走る音が絶える事がありません





下から見えていた おでこのような岩肌は この辺りでしょうか




分岐を右へ、
とりあえず山頂を踏まないことにはね~






はい、とうチャコ‼
あっという間の山頂でげす。


ふ~じこ ちゃ~ん、バッチリでげす

ん⁉ え⁈ もうお昼でゲスか?

食事に関しては、誰も おサル君に逆らえません。
ええ、ワンタン麺、美味しゅうございましたとも、
もちろん。
もう少しお腹空いていれば もっともっと美味しかっただろうけど


山頂には
武田家の情報収集を支えた 狼煙台の跡。
現代では
代わって電波塔が建っています。

分岐まで戻り
さぁ、お楽しみの岩場コースへ…








あらら、さっそくの渋滞でげす






サクッ とクリアして、次なる岩場へ





おサルだけあって、高い所と岩場が 大好き


ウキキッ、
洗濯バサミ で帽子も留めて、準備OK









横断中は見ないように努めた 左側の断崖の先には…



裏側からみた岩殿山。
らくだのコブみたいだねぇ




新緑が 何しろまぶしいくらいに綺麗







おおっ!!
あれが、ハイライトの『稚児の落とし』かっ!!







と う ち ゃ こ ~


そ、それ以上 ま、前に  い、行かないよう、に、ね~


お、押すなよ~  ぜ、絶対に、押すなよ~


むひょひょ~っ





脇で見ている人たちも、
おサル君の無謀な行為に ドン引きでした…











さーて、風景も スリルも満喫したし、
そろそろ下りよっか



















大月駅まで戻ってきました。
さて、問題は、たっぷりかいた汗をどこで流すか、だね


この間から続いてる中央線沿線シリーズの三山、左から岩殿山、百蔵山、扇山



大月駅周辺には 残念ながら、
日帰り温泉や銭湯に「目の肥えた」我らを満足させて余りある場所がありません…

幸い まだまだ日は高く 時間も早い
そこで一計を案じます。

ジャン!!


イヒヒ、
そうそう
東京へ近づくことばかり考えずに、
4駅ほど下った先の「勝沼ぶどう郷駅」近くにある『天空の湯』!!
前から気にはなっていたんだよね~

ここ、駅からタクシー ワンメーターで着いちゃいます。
( 歩いても行ける距離だけど、ブドウ畑の中のアップダウンが辛そうだったもんで…)



これからの季節、夕暮れが近づく時間を
甲府盆地を見下ろす ここの露天風呂で のんびりすれば
間違いなく、天国っす!!


はぁ~っ!! 最高に気持ちいいっす!!


さて、次の問題は、どこで 喉を潤すか、です。

で、ジャン!!

駅前にある 食事処 『銀月』です!!

察しの良い方は、すでにお気づきの事でしょう。
そう、ネタ元は…   これっ!!


これ、今や、我々のバイブルとなりつつあります…  
勝手に宣伝させてもらってますが、少なく見積もっても2冊は売上に貢献しているはずです




店を切り盛りするのは、
かつては とんでもなく美人だったであろうことが容易に想像できるマダム。

我々二人のために 店を貸切にまでしていただき
息子さんが さっき採ってきてくれたばかりの珍しい山菜で
もてなしてくれました。



まるで 田舎に住む 親しい叔母さんの家を訪ねたかのように
リラックスできる雰囲気の店内も
いらぬ緊張なしに 遠来の客をもてなそうという
マダムの計算でしょう…


♬ 冷やし中華、いただきました~ ♪

地元でしか流通していないという、
一升瓶入りの 甲州地ワインの白を、しこたま飲んで
いい気持ちっす!!

マダムにもてなしの礼を言い、駅に戻ると
今しも ブドウ畑の向こうに 陽が沈んでいくところ…



ウ、ウキ、ウキキッ、ス!!
べ、別に、よ、酔っちゃあ、い、いませんよ、って!! ヒック…



お、おかしいな、
スマホの、も 文字が、だ だぶってるし~



真っ赤な夕焼け
おサル君の顔が赤く見えるのは、
きっと この夕焼けのせいだね~






最後まで おつきあい いただきありがとうございました。

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