山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

丹沢・大山寺は燃えているか? 編

2018年12月27日 12時27分38秒 | 丹沢
谷川岳から始まった、今季の“紅葉六部作”⁈
トリを飾るのは
丹沢でございます〜

毎年、丹沢 紅葉🍁臨時列車まで走らせて
宣伝に余念のない小田急さんですが、
まだ その口車に、あ、失礼、
キャンペーンに乗っかったことがなかった我隊、
( 天候やら日にちとかでタイミングが悪かったんだよねぇ)
今年はどうやら 紅葉 が長く楽しめているもんで、
その勢いのまま
行ってまえ〜


なんと、いきなりの
“新型”ロマンスカー でございます!!
テンション、アゲアゲっす!!





秦野駅で途中下車するのが
ほんともったいなかったっす


秦野駅は
その日、朝から結構な山登り装備の人であふれていました。
みなさん、人気のヤビツ峠からの、あちこち、丹沢山塊なんでしょうが
我隊の狙いは
ズバリ『大山寺』!
※実は、Facebookの投稿を見て、改めてその存在を認識したんですが…

もちろん、単純には向かいません。
絡める山は 大山 ですが、
ケーブル駅からでも、ヤビツ峠からでもなく
もっと麓の“蓑毛”から…
( そう言えば初めて大山に登ったのが平日で、平日はバスもヤビツ峠まで行かないので
 この蓑毛から歩き出したんだっけなぁ )




同じようにここから歩き出す人達の一団を
トイレ済ませたりしながらやり過ごし
ドンべのスタート




ひっそりとした山道を どんどこ進みます。






あらまっ、そうだったんだぁ


お、本日、お富士さま、初登場!!



遅ればせながら、やっと 本格的に冠雪したらしい



下社からや、ヤビツ峠からの合流ルートを経るごとに
それまで静かな山道も 賑わいを増します。
その賑わいに巻き込まれながら、しばし進むと…





山頂とうちゃこ~


大山で、こんなに綺麗に晴れるのも珍しいかなぁ

しっかし、賑わってるなぁ…




さてさて、お昼としませう。
今日はおサル君、何かいろいろと仕込んで来ているみたい

おおっ!!

オリーブ油を敷いたと思ったら…






エビをメインに海鮮のアヒージョ(バゲット付き)!!
更に、ペンネっすね!!
美味し!!
「カップラーメン」や「おにぎり」のお昼ごはん派がほとんどの中にあって
ちょっと 我が隊、その“匂い”で、目立っていました。(笑)




さて、では 目指す大山寺へ…






あの辺り、下社だね~
なんか、あの辺りだけ赤く色づいて見えてない?!




「展望台」まで下りてきたところで、一息。
このあたりからやっと 紅葉に追いついた感じ?!





下社まで戻ってきました。
なんだか いい感じじゃあ、ないですか






有名な『ルーメソ』!! なんだい、それっ(笑)



下社にもご挨拶してまいりませう。









若い“イケメン”には やっぱり敵いません、ははは…








西日が辛うじて残っていて、赤がひときわ 映えます!!

今日はケーブルカーに乗らず
このまま、大山寺まで歩いて下ります。
下社でぎりぎり紅葉が残っている状態、なので
本日のメイン、『大山寺』
紅葉、期待できるんじゃないかなぁ~
期待と同時に一抹の不安もありますが…






いぇ~い!! 赤・青・黄色色の3原色のそろい踏みっす!!





凄い!! いや、ほんとに凄い!!
この赤、袋田の滝の紅葉に匹敵っす!!




















いや~、思わぬ、赤、紅、朱、満喫でございましたぁ!!





え~、最後に本日の温泉でございますが…

バス停から少し下った先にある
“御師”の宿、『東學坊』が、
日帰り温泉もやっているんです!!


男性は、露天風呂でございました。
へへっ、貸し切りっす!!





うん、満足満足。
さて、この後 どこで 飲んで行こ~っ?!
イヒヒ




ご精読ありがとうございます。
次回で、2018年編もいよいよ締めくくり。
初冬の裏高尾縦走編に続きます。

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北茨城 袋田の滝へ、紅葉狩り編

2018年12月22日 18時50分54秒 | 旅行

テン泊荷物を背負って行ったにもかかわらず
ビビって 日帰りしてしまった翌日は、
山で一夜を過ごす予定だったので
ぽっかりと予定が空きました。

朝 ゆっくりと起き出して天気予報を見ていると
今日こそ 一日中 快晴の、 紅葉狩り日和 だとか‥‥

「なんだい、昨日だってそう言ってたじゃん」、と
思わずテレビに 📺 ツッコミを入れてみたものの、
確かに窓から見える空には 雲ひとつ 有りません。


「そんなに俺に紅葉狩りに行ってもらいたいんかい」、と
また ツッコミを入れてみますが
答えてくれる人もなく‥‥


ノロノロと起き出し着替えをし、
試しにおサル君を誘ってみると、
出てくると‥‥

はて⁉︎ じゃあどこ行こ⁇

こんな遅い時間からじゃあ
たいしたとこへは行けないよなぁ
ん⁉︎ んんっ⁉︎
2,3日前の朝、気象予報士の依田さんだったっけなぁ、が
中継してた場所、
あれ どこだったっけ?

袋田の滝⁉︎

それって どこからどう行きゃいいんだぁ⁈


検索すると
水戸から 郡山迄を結ぶ 『水郡線』で、
袋田駅からはバスでいけるらしい

今からだと微妙な時間だけど、
ええい、思い立ったが吉日
行ってまえ〜


で、袋田駅🚉 っす。
びっくりしたのは、上野から水戸まで、
『スーパーひたち』で1時間ちょっと、ノンストップっす‼️


これじゃあ 納豆が糸引く間もないじゃん‼️
あ、でも、
そこから袋田駅迄、鈍行で1時間半以上、
ここで十分 発酵できます、はは


あまり過度な期待はしないで行こうと決め、
降り立った駅でしたが ‥‥‥‥


確かに鄙びた風情。
え、今日って、平日ではあるけれど
ハイシーズンじゃあないの?!



バスに揺られること10分、
平日の こんな遅い時間でしたが、
10人くらいの乗客を運んだ先には……

おっ


おおっ


おおおっ


なんだか、ちょっと期待してもいいかも…






こっちに来て、少し曇って来てしまった空も
なんとなく 明るくなってきたし、薄日もさしてきそう





やっぱり、太陽光がないと、紅葉は映えないよね~





展望デッキからは、正面に滝が見えます






更にエレベータで上に上がると…

袋田の滝の全貌が見て取れます。
水量は、今日に限ってなのでしょうか、
あまり多くありません。







しかし、見事な


凄いなぁ~ ここまで鮮やかな赤は、めったに見れたもんじゃないね~


ね、おサル君!!







じっくり 真っ赤な紅葉を堪能し、後にします



ちょうど前の日から、「大子来人(だいごらいと)」っていう
ライトアップがスタートしているらしく、
日没後には このトンネルの中もこんな風になるらしい…


もともとトンネルの中は暗いんだから
日没を待たずに、点灯してくれても良さそうなもんだけどなぁ…
(それに日没後は、バス便が無くなってしまうので、車で来る人しか見れないんだよねぇ)
観光協会の方、これ、ぜひ改善をお願いしまーすっ








そんなこんなで、最終バスで駅まで戻ってきました。
暮れなずむ空に、こころが癒されます。












赤く燃えた雲の脇を 一筋 飛行機雲が伸びていきました。


お腹すいたね~、
さて、どこで 何 食べていこう?




ご精読ありがとうございます。
次回、2018 の錦秋編、 最後の丹沢・大山寺編に続きます。

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赤城山は霧の中、ビビって撤退 編

2018年12月17日 13時43分47秒 | 上州
前回、そんなこんなで、予想以上に奥日光は赤く燃えてはいましたが
渋滞 も想定以上に酷いもんだったんで
まだ紅葉を楽しめるうちに🍁
どこかで“お口直し”と 考えていたところ
テレビでやっていたのが『帰れマンデ〜』上州編。
赤城山か!
綺麗な紅葉は 直近のロケのようだったし
考えたらまだ雪の時期にしか行ってなかったなぁ〜
よし、行ってみるか‼️


どうも おサル君と ここのところタイミングが合わず
今回もソロっす❗️


万が一の渋滞も考慮し、
テン泊荷物を背負ってのソロ山行は こうしてスタートです。

天気は概ね良好、
新幹線🚄と在来線を乗り継ぎ、高崎から前橋へ


前橋からは 赤城高原ビジターセンター行きの 急行バス(土日のみ)
臨時便と二台一緒に一路 赤城山へ


以前 雪の時に歩いたコースを
今日はテン泊荷物を背負っての為、
前半頑張って 後半楽そうな 逆ルートで行くことに

行きのバス車内で調べると、
終点まで行かずに手前の「あかぎ広場入口」で下車するのが
賢明らしい

なるほど、赤城山の主峰『黒檜山』登山口へは
最短みたいっす

ところが
バスが大沼に向け高度を上げ始めたところから
山はガスに包まれ始めます。
今、歩き出してもいっこうにガスの晴れる気配はありません





⛩赤城神社を横目に 湖畔(大沼の畔 )を トボトボと歩き10分
気を取り直し、さあ、いよいよ 登山口っす。



いきなりの急登も覚悟の上、
せっせ せっせと高度を稼ぎます。






ふと見上げると、“熊棚”
そういえば、さっきのバスの中からも、峠にいくつも見えたなぁ
人気のある山なので、
熊どんのいる山だっていうのを忘れがちですが、
気を緩めてはいけません。





土曜日とあって、
ご同輩は多いのですが、
皆、期待している眺望も望めず
ましてや紅葉なんて🍁途中の峠が最盛期で
登山道には 枯れ落ちた葉しかありません。
もう、この標高では紅葉は望むべくもないって感じ



でも、山の天気だけは 登ってみないとわからないもの、
僅かな希望を持って 歩みを進める隊長なのでした‥‥







黒檜山、とうちゃこでございます。
高崎駅で買い込んで来た「舞茸弁当」
これが 予想外に (失礼、予想以上に)美味しくて、
ちょっとした喜びでございます。


本当は 名物の「ダルマ弁当」が良かったんだけど
さすがに テン泊荷物の重さを考えると
つい二の足を踏んだ次第、はは



山頂の先の展望台まで
お弁当をたいらげてから行ってみたけど
思い思いに休息中の登山客が展望できるだけでした、はは

気を取り直して、
隣の駒ヶ岳へ向かいます










駒ヶ岳からは もう、一気に下るだけ、
なのに
ちょうど 狭い山頂に団体さんが溢れていて、
大洞方面へのルートの曲がり口を たむろしている人達が隠していたもんだから
来たところをまた戻ってしまうというアクシデントで
10分以上もロス
アホ〜
まっ、ちゃんと確かめずに進んでしまった自分がいけないのですが…



こちらのルートは
斜度はあまりキツくないのだけど
鉄梯子鉄階段が多いのが特徴。
雪の時期には やはりこっちから登るのが正解かなぁ



とうとう
湖畔に下りきるまで ガスは晴れず、です。





さて、
では テン泊場所へ向かいますかぁ







途中、朝 素通りした赤城神社に寄り道
僅かながら ⛩神社の境内には 鮮やかな 紅葉が残っていました。













ガスは晴れないまま、
だんだん夕刻に向かう気配の中
池の反対側にあるキャンプ場へ向かうのですが
向かうほどに重くなる気分‥

今頃になって
例の “白駒池キャンプ場事件”
ズ〜ンと 心に重くのしかかってきています

どうすベェ、
どうもテン泊を楽しむ天気でも気分でもないねぇ

やめた‼️
今日は 帰ろう!

せっかく重い思いして荷物を背負ってきたけど
こんな時は出直そう!

幸い、まだまだ 前橋に戻るバス便はありそうだし‥





勇気ある⁈
いえいえ、勇気がない撤退でございますです、タハハ






ご精読ありがとうございます。
次回、錦秋の袋田の滝編に続きます。

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