突然ですが、 イタリアへ行ってました。9日間ほど。
そして関東が記録的な大雪に見舞われた翌日 帰国。
へっ? 山ブログだよね、これ…
ええ、なので報告だけ…
更新が遅れているのは、まあ そんな訳でして…
なので、イタリアに、 すっかりかぶれてしまった頭から
雲取山の記憶を取り出すのは、かなり骨の折れる作業でして
たまに調子っぱずれになるであろうことを予めお詫びしておきますです、はい
ところで、最近 町で見かけるこのポスター、
複雑な想いで見ている方も多いことでしょう。
そう、関東を襲った 週末2週にわたる大雪!!
そう、まったく、ぜんぶ、おまえ(雪)のせいです!!
成田からの帰路、ひどい目に遭うし、
翌週の雪かきでは、腰痛をぶり返しかけるし…
普段、雪山で楽しませてもらっていますが、
雪は、楽しいことばかりじゃないんですね、
改めて、雪国に暮らす人の苦労を思います…
気を取り直して…
さて、前編で報告したような体調におちいった翌朝も、
やはり変わらず、朝はやって来るのでした…
億劫がって、山頂でのご来光はパスします。
東に向かって開けているので、山荘前からだってご来光は見えるもんね、へへっ
朝食を済ませると、皆 順々に出発して行きます。
我が隊は、例によってのんびりと支度をし、最後に近いスタート。
隊長の体調も本調子でないし、 急遽ルートを変更し、
鴨沢戻りのピストンルートを選択。
幸い天気は良いので、陽射しに包まれた広い稜線を
富士を眺めながら ノンビリと下ろうという作戦です。
三峰神社方面は、北斜面で道も細く、雪も深そうだし
治りかけの体調を考慮し、
より安全なルートを選択した次第。
ただし山荘から山頂までだけが 僅かですが いきなりの急登。
息が上がります。
山頂からは 予想どおり素晴らしい富士の眺めが…
やはりこちらのルートにして正解でした。
後はひたすら、下るのみ
気持ち良く、ザクザクと進みます。
昨日、小雲取の下の稜線上に張られていたテントが
今見ると、少し増えています。
あの後、登ってきた人は、最初からテン泊目的でやってきたんだね…
満天の星空の元で過ごす時間や
だんだんと明け行く空を眺める時間は
最高のひと時だった事でしょう。
いつかは自分も、自分たちも挑戦してみたいなぁ…
おっと、誰か、ここで お約束の、 やりましたね…(笑)
しかし、関東に住んでることの幸せを、
今更ながら感じます。
たやすくアプローチできる山域を登るだけで、
富士山が こうして山行の間中 視界の中にあるって、
関西や九州、東北の「山や」の人たちから見たら
何て贅沢極まりないことなんでしょ❗️
下りは早い早い、
さて問題は、下山後の楽しみ、 温泉 です。
最初 計画した三峰神社側には、神社の境内に いい温泉があったんですが、
鴨沢側には 都合よく立ち寄りできる温泉が限られます。
「三条の湯」 は、湯上り後に 再びの長い下りを残しているし、
「のめこい湯」は、東京と反対方向へ 更に下らなけりゃいけないし
(しかも そこへ至る“足”が 我々には無いし…)
奥多摩駅近くの「もえぎの湯」は、アクセスは良いものの 混むのが難点。
しかも今日は連休最終日なので、まず混雑は必至…
まあ、バスの時間もあるし、出たとこ勝負で、いいんじゃない⁈
も一つ 悩ましいのは、いつアイゼンをはずすか、の問題。
登りで装着した辺りが 一番適当かしらん…
学生君グループと、抜きつ抜かれつしつつ、
やっと里が見えてきました、「鴨沢」のバス停です。
山の上の雪を考えると、あまりにも長閑な光景です。
コピーしておいたバスの時刻表によると
しばらくはバス待ち必至みたい…
ん⁈ あれ⁈ タクシーが一台…
表示は「空車」⁈ え⁈ 空いてるの?
運転手さんに ダメもとで 聞いてみると、
何と 本当に空車でした‼︎ ラッキー‼︎
ならば「のめこい湯」へ、直行‼︎
うひょひょーっ‼︎
奥多摩の 奥の奥、丹波(たば)の 名湯を満喫し、
のんびりと帰途についた、おサルと 隊長なのでした…
ブログ更新が遅れてしまってますが、次は「高峰温泉編」です…
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