朝、四時前、
なんとなく外が明るくなっていく気配で、朝を迎えた隊長。
⁈
ええ、右向きのままの姿勢で。
枕を二つ重ねてはいたものの、
心持ち⁈ いやいや、首がガチガチにこってて痛い、
右耳だけ、ずっと潰れていたので、右耳も痛いし…
周りの人を起こさぬようにと そっと布団を抜け出そうとするものの、
動かそうとする体の部分の ことごとくが硬直してしまっていて
出来の悪いロボットみたいな動き…
階下へ降りるまで、
思いっきり 2、3人の足を踏んづけましたが、
頭でなかったことに感謝してもらいたいくらいでげす(毒)
あ、いえ、
悪態ついてますが、別に、悪気は無いので
勘弁を…
夜の間にすっかり雲も取れ、ご来光も期待できそう
こうして見ると、山小屋の灯りって、
あったかくて、心強い、有難いもんだねぇ…
ナンマイダブ ナンマイダブ
綺麗な 🌅 ご来光でげした
ラッスンゴレライ
しっかし、気持ちの良い、朝でげすな~
昨日、僕らをサクッと追い越して行った
シングル女子は、テン泊していたみたいです。
お、そろそろ朝ごはんかな?!
メニュー的には ちょっと残念な朝ごはんでしたが、
まぁ あったかいご飯にお味噌汁にありつけるだけでも 感謝、感謝でげす。
さぁ、じゃあ荷物をデポして、ちょっくら山頂まで…
15分程の、の、登りなんて、ちょ、ちょろい、もん、です、がな、はぁはぁ…
山頂の、開けた場所に出ると、東側には 雲海が広がっています。
なんとかと なんとか は 高いところに立ちたがる!?
そして、
まだ雲が邪魔しない、360度の眺望が、
気持ちよく広がっていました、ムフフ。
ん!? 南アルプスでげす。
先程から見えている富士山も
もう すっかり夏富士でげすな~
夏山で、朝早くの出立が薦められるのは
午後になると積乱雲が拡がって、
夕立や雷が発生しやすくなるからなんだけど、
朝一なら こうして まだ雲がかかる前の眺望が望める、
ってのも大きいでげすなぁ…
昨晩、小屋を賑わした ツアー御一行様は
山頂を越して、十文字峠や 毛木平へ向かうようでげす。
千曲川源流の水源は、確か、そっちだったかねぇ
僕らは 次回のお楽しみにしよっと
じゃあ、ぼちぼち、下るべか…
ウキキッ
キッキッ
キーッ!!
基本、若干の登り返しはあるものの、
下りが今日はほとんど。
気分的に、余裕っす。
ザックをピックアップしていると、「徳ちゃん」が小屋から出てきました。
今日は下へ(街へ)下りるそうでげす。
徳ちゃん、中高年に大人気。
ひとしきり みんなと 握手して、毛木平の方へ去っていきました。
お気をつけて~
ここで もう一人、
昨晩の食事と その後のプチ宴会で親しくなった
※「ザビエル君」 も登場。
※注 なぜか前髪をきれいに額の上でまっつぐにパッツン。
まるで伴天連の宣教師風の髪型に敬意を表して、隊長が命名…
ザビエル君?! ププッ ナ~イス!!
我隊と同じく、西沢渓谷へ下りるそうでげす。
まぁ、お互いに気をつけていきまひょ~
木賊山への登り返しで 振り返ると、
昨日はガスで見えなかった
ちょこんと とんがった甲武信ヶ岳!!
富士山も、今日は、もう見納めでげすか?
樹林帯の道が、キラキラと、朝露と朝陽に映えて 綺麗でげす…
ゲゲッ!! 鹿の骨?!
その白さが、妙に生々しいでげす
サクサクと、下りは順調です。
分岐で、昨日通らなかった「近丸新道」方面へ…
※内緒でげすが、隊長、この道の途中で
人生初の『キジ撃ち』を体験!!
え?! キジ撃ちって 何って?!
だ、か、ら、内緒でげす…
急な下りが続き、あっという間に沢に到達。
こりゃあ、登りでこっち使わなくって正解でげす。
下まで下りきると、途中から先行していた ザビエル君と再会。
沢を渡渉しなくちゃならないんだけど、
今一つ ルートに確信が持てないザビエル君、
誰かが通りかかるのを 待っていたみたいでげす。
渡された橋が 流されちゃってます。
ちょうどその先に 赤リボンが 一つ、見えるのだけど…
地図を見ると 明らかに道は高巻きして 沢を離れていきます。
なのに なのに、それなのに…
この時なぜか
このまま沢沿いを行っちゃってもいいんじゃね、と
安易に先へ進んでしまいました…
道迷いって、
こんな風に意識しないで始まってしまうのかも…
本当ならまだ初心者の ザビエル君を
僕らが正しいルートに導かないといけないのにね、
反省‼︎
赤リボンの所まで戻って
注意深く探した正しいルートを行くと…
あった あった。
対岸を高巻きしていく 本来のルート。
進んでいくと、かつて資材運搬に使われていた
トロッコの軌道が 現れます。
「スタンドバイミー」の曲の イントロが
どこからか、聞こえませんか?
ふと気づくと、昨日の登りだしで
うるさいくらいに泣き競っていた 春蝉が
いつの間にか また 復活しています。
春蝉って、奥多摩や丹沢では あまり聞かないけど
八ヶ岳や ここ奥秩父の山ではよく聴くなぁ~
植生や、標高の問題?
近丸新道の 登り口まで 下りてきました。
まだお昼前、時間が有るにはあるので、
このまま西沢渓谷を 廻って来てもいいべかなーと 思ったんでげすが、
実は 西沢渓谷って、周回の、 しかも ワンウエイ。
途中で切り上げるって事の出来ない、その上 一周 四時間、って、
ここまで下りて来てから 再びって思うと 正直 辛いなぁ~
残念でげすが
今日は我慢して、
早目の ご飯、そして温泉、そして
ビール‼️
遅れて下りてきたザビエル君とは
ここでバイバイ。
宣教に熱心な彼は
渓谷周回に向かうようです。
ウキッ、ガッチリ!!
ん?!
目の前に 何かが落ちてきました。
拾ってみると 賑やかな春蝉の、
これが正体‼️
声はさんざん聞いてきましたが
改めて見ると
こんなにちっこいのに、あの音量‼️
おまえ、すごいでげすなっ!!
渓谷入口の東屋まで戻ると、そこで休む、女史二人組。
やっぱり甲武信ヶ岳から下りてきた人かしらん?!
ん?!
よく見ると、昨日朝のバスから一緒だったお二人じゃないですか、
「お疲れ様でした~」
やはり 西沢渓谷はパスしたみたい。
呉越同舟でげすな。
バス停の前のガラ~ンとした茶店で、天然のよもぎ餅を土産にゲット。
同じようにゲットする女史二人、
自然と 話題はこの後の温泉に…
「ほったらかし温泉、よかったら一緒に行きませんか?」って
よし来たっ!!
ラッキー
もともと おサル隊員と、そこへ行くはずだった我隊、
駅からのタクシー代が割り勘で浮くし、助かります、へへへ
「袖振り合うも 多少の縁」てな 塩梅でげすな…
最後には、山梨市駅前で、ほうとう と 馬刺し に舌鼓
あ、もちろんビールも しっかり飲んで
いい心持ちで 東京へ帰る二人でありました…
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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なんとなく外が明るくなっていく気配で、朝を迎えた隊長。
⁈
ええ、右向きのままの姿勢で。
枕を二つ重ねてはいたものの、
右耳だけ、ずっと潰れていたので、右耳も痛いし…
周りの人を起こさぬようにと そっと布団を抜け出そうとするものの、
動かそうとする体の部分の ことごとくが硬直してしまっていて
出来の悪いロボットみたいな動き…
階下へ降りるまで、
思いっきり 2、3人の足を踏んづけましたが、
頭でなかったことに感謝してもらいたいくらいでげす(毒)
あ、いえ、
悪態ついてますが、別に、悪気は無いので
勘弁を…
夜の間にすっかり雲も取れ、ご来光も期待できそう
こうして見ると、山小屋の灯りって、
あったかくて、心強い、有難いもんだねぇ…
ナンマイダブ ナンマイダブ
綺麗な 🌅 ご来光でげした
ラッスンゴレライ
しっかし、気持ちの良い、朝でげすな~
昨日、僕らをサクッと追い越して行った
シングル女子は、テン泊していたみたいです。
お、そろそろ朝ごはんかな?!
メニュー的には ちょっと残念な朝ごはんでしたが、
まぁ あったかいご飯にお味噌汁にありつけるだけでも 感謝、感謝でげす。
さぁ、じゃあ荷物をデポして、ちょっくら山頂まで…
15分程の、の、登りなんて、ちょ、ちょろい、もん、です、がな、はぁはぁ…
山頂の、開けた場所に出ると、東側には 雲海が広がっています。
なんとかと なんとか は 高いところに立ちたがる!?
そして、
まだ雲が邪魔しない、360度の眺望が、
気持ちよく広がっていました、ムフフ。
ん!? 南アルプスでげす。
先程から見えている富士山も
もう すっかり夏富士でげすな~
夏山で、朝早くの出立が薦められるのは
午後になると積乱雲が拡がって、
夕立や雷が発生しやすくなるからなんだけど、
朝一なら こうして まだ雲がかかる前の眺望が望める、
ってのも大きいでげすなぁ…
昨晩、小屋を賑わした ツアー御一行様は
山頂を越して、十文字峠や 毛木平へ向かうようでげす。
千曲川源流の水源は、確か、そっちだったかねぇ
僕らは 次回のお楽しみにしよっと
じゃあ、ぼちぼち、下るべか…
ウキキッ
キッキッ
キーッ!!
基本、若干の登り返しはあるものの、
下りが今日はほとんど。
気分的に、余裕っす。
ザックをピックアップしていると、「徳ちゃん」が小屋から出てきました。
今日は下へ(街へ)下りるそうでげす。
徳ちゃん、中高年に大人気。
ひとしきり みんなと 握手して、毛木平の方へ去っていきました。
お気をつけて~
ここで もう一人、
昨晩の食事と その後のプチ宴会で親しくなった
※「ザビエル君」 も登場。
※注 なぜか前髪をきれいに額の上でまっつぐにパッツン。
まるで伴天連の宣教師風の髪型に敬意を表して、隊長が命名…
ザビエル君?! ププッ ナ~イス!!
我隊と同じく、西沢渓谷へ下りるそうでげす。
まぁ、お互いに気をつけていきまひょ~
木賊山への登り返しで 振り返ると、
昨日はガスで見えなかった
ちょこんと とんがった甲武信ヶ岳!!
富士山も、今日は、もう見納めでげすか?
樹林帯の道が、キラキラと、朝露と朝陽に映えて 綺麗でげす…
ゲゲッ!! 鹿の骨?!
その白さが、妙に生々しいでげす
サクサクと、下りは順調です。
分岐で、昨日通らなかった「近丸新道」方面へ…
※内緒でげすが、隊長、この道の途中で
人生初の『キジ撃ち』を体験!!
え?! キジ撃ちって 何って?!
だ、か、ら、内緒でげす…
急な下りが続き、あっという間に沢に到達。
こりゃあ、登りでこっち使わなくって正解でげす。
下まで下りきると、途中から先行していた ザビエル君と再会。
沢を渡渉しなくちゃならないんだけど、
今一つ ルートに確信が持てないザビエル君、
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ちょうどその先に 赤リボンが 一つ、見えるのだけど…
地図を見ると 明らかに道は高巻きして 沢を離れていきます。
なのに なのに、それなのに…
この時なぜか
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道迷いって、
こんな風に意識しないで始まってしまうのかも…
本当ならまだ初心者の ザビエル君を
僕らが正しいルートに導かないといけないのにね、
反省‼︎
赤リボンの所まで戻って
注意深く探した正しいルートを行くと…
あった あった。
対岸を高巻きしていく 本来のルート。
進んでいくと、かつて資材運搬に使われていた
トロッコの軌道が 現れます。
「スタンドバイミー」の曲の イントロが
どこからか、聞こえませんか?
ふと気づくと、昨日の登りだしで
うるさいくらいに泣き競っていた 春蝉が
いつの間にか また 復活しています。
春蝉って、奥多摩や丹沢では あまり聞かないけど
八ヶ岳や ここ奥秩父の山ではよく聴くなぁ~
植生や、標高の問題?
近丸新道の 登り口まで 下りてきました。
まだお昼前、時間が有るにはあるので、
このまま西沢渓谷を 廻って来てもいいべかなーと 思ったんでげすが、
実は 西沢渓谷って、周回の、 しかも ワンウエイ。
途中で切り上げるって事の出来ない、その上 一周 四時間、って、
ここまで下りて来てから 再びって思うと 正直 辛いなぁ~
残念でげすが
今日は我慢して、
早目の ご飯、そして温泉、そして
ビール‼️
遅れて下りてきたザビエル君とは
ここでバイバイ。
宣教に熱心な彼は
渓谷周回に向かうようです。
ウキッ、ガッチリ!!
ん?!
目の前に 何かが落ちてきました。
拾ってみると 賑やかな春蝉の、
これが正体‼️
声はさんざん聞いてきましたが
改めて見ると
こんなにちっこいのに、あの音量‼️
おまえ、すごいでげすなっ!!
渓谷入口の東屋まで戻ると、そこで休む、女史二人組。
やっぱり甲武信ヶ岳から下りてきた人かしらん?!
ん?!
よく見ると、昨日朝のバスから一緒だったお二人じゃないですか、
「お疲れ様でした~」
やはり 西沢渓谷はパスしたみたい。
呉越同舟でげすな。
バス停の前のガラ~ンとした茶店で、天然のよもぎ餅を土産にゲット。
同じようにゲットする女史二人、
自然と 話題はこの後の温泉に…
「ほったらかし温泉、よかったら一緒に行きませんか?」って
よし来たっ!!
ラッキー
もともと おサル隊員と、そこへ行くはずだった我隊、
駅からのタクシー代が割り勘で浮くし、助かります、へへへ
「袖振り合うも 多少の縁」てな 塩梅でげすな…
最後には、山梨市駅前で、ほうとう と 馬刺し に舌鼓
あ、もちろんビールも しっかり飲んで
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