山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

梅雨明け奥志賀、根子岳~四阿山周回編

2018年08月17日 16時16分19秒 | 信州
尾瀬から帰ってきた翌週
関東甲信越地域は観測史上最も早い梅雨明けを迎え
( 何と、6月中の梅雨明け!! )
夏山シーズン、開幕です!!


いきなり開幕、って事で
いささかバタバタ
連休は取っていたものの
ノープラン、ノーリザーブの今からじゃあ
なかなか山奥へは行けないし‥

そうだ、
おサル君、まだ奥志賀には行ってなかったよね〜
一昨年 “お兄ちゃん”と行って、とっても良かったから
そこ行ってみる⁈

北陸新幹線は、実に早くて
あっという間に 上田 到着っす。
で、バスとの乗り継ぎもよくって
気づけば「ダボス」到着っす。


せっかくなんで、ダボスの女神様に倣って、
ちょっとポーズ (笑)



サクッと用意をして
歩き出します。





ここダボスは、
実は ラガー🏉の聖地で、
むしろ『菅平高原』と言った方が通りが良く
好きな人には その名前、堪らない響きがあるはず。
なので
あちらこちらに 緑眩しい芝生のグラウンドが
転がっています、 もとい、 広がっています。







菅平牧場を突っ切るように進みます





しかし、ここから登山口までが、
実に 地味に 長い‼️

一本道なので 、 あまりそう は見えないけど
案外 勾配はきついし
歩けどもあまり 近ずいていく実感がない。


そうこうしている間にも
登山口まで 自家用車で乗り付ける人たちが
ゆうゆうと我々を追い越して行きます。

だ、誰か、そこまで乗っけてってくで〜‼️

登山者らしき人を乗せ
大型バスが一台🚌、
また登山口の方へ 追い越して行きます。
くそっ、きっと今の
“クラツリ”の奴らだ‼︎

( 逆恨みされる方も たまったもんじゃありませんね、ごめんなさい🙇 “クラツリ”さん )
へたれの戯言とお聞き流しくださいませ









とかなんとか 言ってるうちに
やっと登山口 到着っす。



周回となるので
また ここへ戻るんだよねー
とりあえず
登山届けをだして、と
さぁ、出発‼️ 
先ずは、根子岳を目指します。



「花の百名山」の一つとなってるだけあって
あちこちに 花が🌼🌸💐







東屋が中腹にあって、
振り返ると 志賀高原スキー場が 良く見えてます。















暑くて、おサル君、ちょっとへばり気味
頑張れ~
もう少しだぞ〜〜













根子岳、到着~!!







天気もいいし、結構 賑わってますね
途中で追い越した、❝クラツリ❞らしき ツアーの人たちも遅れてやって来ました。
おばちゃま達中心なもんで、まぁ、にぎやかなこと にぎやかなこと



根子岳(ねこだけ) だけに、にゃ〜
( って、猫ひろし か⁉︎ )
かぶりもの、鳴らしもの にはすぐ反応する我々、
( と いうか、おサル君ですけどね )





こんな山の上で おばちゃま達のにぎやかな喧騒に包まれるのは勘弁、
ささっと 買い込んできたおにぎり食べて
さぁ、
四阿山へ向けて GO!!



隊長、ここからの風景を、
実はおサル君に見せてあげたかったんです。
岩場を抜けて
いったん 笹原を大きく下る鞍部が
もう、何とも言えず素敵なんです!!







気持ちの良い、笹の原っぱの風景を
ご堪能あれ!! 

























笹原を突っ切り終えると、四阿山に向けて
かなりな勾配の登り返しが待っています。
ここだけは マジ辛い
加えて、今回は難敵が待ち構えていました!!

そう、
小虫やら アブ、蚊の大群が 襲い掛かってきます!!
おサル君、過去にアプで何回かひどい目にあっているので
今回は準備万全、根子岳の下りから既にモスキートネットをかぶっていました。
が、
普段は用心深い隊長、
今回 出がけに部屋を捜索しながらも自分のネットを見つけられず…

結果、散々な目にあってしまいました
目や口、鼻、所かまわず群がる奴らに、
気が狂うかと…



やっと発狂地帯を抜けて、写真を撮る余裕も生まれました。
さっきまでいた、根子岳の標高はどうにか越せたみたいっす



分岐に荷物をデポし、四阿山山頂へ





山頂だけ、ガスに包まれてしまいました。
頂上からの眺望は諦めますか。
そうとなれば、あとは すたこらさっさで 下りを急ぎましょ!!















根子岳を横目に、谷を挟んだ向かい側の尾根をひたすら下ります。
八ヶ岳の硫黄岳の爆裂火口みたいな急峻な崖もあったりします。









牧場に流れ込む小川まで戻ってくれば
ゴールも まもなくっす



モ~~、結構





ゴ~~~ル!!



牧場のアイスクリームで とりあえずのどを潤し
ここから地味に長い下りを 心を無にし ひたすら下り、
バスに乗り込む前に 汗だけを流すべく日帰り温泉を目指します。
あてとなるのは、
前に来た時の「菅平高原プリンスホテル」。

飛び込みで 何とか、日帰り湯受付終了30分前に間に合った~!!

良かったでしょ?!
根子岳・四阿山周回!!
また来ようね!!



今回もご精読、感謝です。
次はどこ行きましょ?!


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美ヶ原、天上 魅惑のホテル‼️(後編)

2017年04月19日 01時18分29秒 | 信州
さて、
満天の星空を ぬくぬくとした部屋で満喫した翌朝です。


すかぴーすかぴー すかぴー
寝息を立てる おサル君を横目に
まだ明けやらぬ東の漆黒を眺めると
既に 地平ラインには何とも言えないグラデーションが‥

これは期待できそう‼️




そーっと 布団を抜け出して
カメラ片手に📷 屋上の展望テラスへ向かいます







さすが王ケ頭ホテル、「おされ」な 共有 スペースが そこかしこにあります。

では しばし、サンライズショーを ご堪能あれ















う~む、もっと スキッと、上がるかに見えた朝日だったんですが‥






あれ? あれれ⁈
右手からガスが立ち上ってきたと思ったら
あっという間に あたりが真っ白に‥









と、見ているうちに また晴れて、
まあ、めまぐるしいの、目まぐるしくないの、( イヒヒ、めまぐるしいんだけどね )

おサル君のお腹と一緒やね~
さっき お腹いっぱいって言ってたと思ったら、
舌の根も乾かない内に すぐお腹が空いた、なんて ね~っ  (^_^;))


しょうがない、おサル君、
ここは食欲のリミットバーを外し、たんと 召し上がれ‼️


そうそう、そう言えば 王ケ頭ホテルの名物には、
冬の時期限定のアレがあったよね‼️

じゃん‼️








すっごい綺麗でしょ、これ‼️ 
❝氷の華❞!?
これって、そばにいたおじさんに聞いたところ、
何でも お客様に楽しんでもらう為にホテルの人がわざわざ
ガラス窓に水を吹きかけて 毎日、育ててくれてるらしい
( 真偽の程は わかりません が‥)





へへっ、朝日に 照らされると、あっという間に溶けてしまう、
儚い、繊細な自然の造形でげした〜



実は、帰りのバス便も限られていて
ホントは朝一(9時)の便しか取れなくて
泣く泣く朝一で帰らなくちゃいけないところだったんだけど
粘ってみるもんだね~
午後便に何とか変更してもらえました。(ラッキー)



では、天気は申し分ないし
少ないのは承知で、雪原散歩に出かけますか!

ん!? こんな量の雪で、雪上車、って、
オーバーなのは重々承知だけど、
こんな機会でもないと なかなか乗れないし、
乗ってっちゃお~!! イヒヒ



もちろん おサル君も、乗り物には目がありません



ファミリー客に交じって、GO!!



ってな訳で、楽して「美ヶ原」を象徴する美しの塔まで
連れて来てもらっちゃいました。


ここ、ほんと だだっ広い草原なんだね~


空を振り仰ぐと、青い空と白い雲と、太陽と、ん? ん?? パラグライダー?!


パラグライダーに見えたのは よく見ると違って、
それを帆代わりにして スキーで滑るやつで、
いったい何て名前のスポーツなんでせう??


夏はきっと、さぞかし気持ちの良い所なんだろうね


『エアギター』で一躍名を売った『ダイの字』ではありません、
ほんとのダイノジ君です。イヒヒ



子供も、こりゃあ楽しいっしょ


聞いたら、こうしてちゃんと自転車に取り付けるスキーがあるらしい


おサルも、こりゃあ楽しいっしょ


気分イイっす


ルンルン🎶


しかし、どう見ても ありゃ、宇宙基地




富士山と八ヶ岳、仲良く並んでます


スノーモービルがやって来た、と 思ったら
ビックリ、わん公が運転してやがった❗️ 


ガタピシガタピシ、 賑やかに雪上車が通って行きます



さて、ホテルに戻るかぁ〜
まっつぐ 戻っても芸がないし、回り道して眺めを楽しんで行くべ









獅子が岩 ってとこらしい


所により 雪がたくさん



ホテルの裏手にある 「王ケ頭」頂上の碑
百名山っす


眼下には、キラリ と GACKT 岳都、 松本の街が‥


ホテルに戻って来ました。
まだ、1時のバスまでは時間があります。
(子雪だるま⛄️) おとっつぁん、僕も温泉入りたいよぉ〜
(父雪だるま⛄️) お前を入れてあげたいのは山々だけど、おまえ、入ったら溶けちまうんだぞ
不憫な 子雪だるまの代わりに
イヒヒ、大浴場、入ってっちゃいましょう❗️


キャーッ❗️ なに、このまったりとした、透明感❗️
温泉♨️の お湯は、もしかして般若湯⁉️


キラキラと エメラルド色に、目眩がしそうなほどの、極楽感 ❗️
間違いない、ここ、天国の♨️温泉っしょ⁈

ちーん!! 昇天‼️



松本の街まで戻って来ました。
行く前には気づかなかったんだけど
ふと、見上げる視線のずっと先に、王ケ鼻の岩が 見えているのでした。


いいねぇ、岳都、松本
ほんとうの 日本の良さを、もっと見せようじゃないか…
なんちゃって
(^^;)


更新遅くなり失礼いたしました。
また、最後まで おつきあいいただきありがとうございます。

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美ヶ原、天上 魅惑のホテル‼️(前編)

2017年04月06日 00時07分04秒 | 信州
さて、年度末の連休。( 我が社は2月決算 )
3月に入った途端、毎年 殺人的な繁忙期が始まります。
なので 貴重な連休なんです、はい。

のんびりしたいねぇ〜 温泉⁈  いい! いい‼️   極楽っす!!

イメージ ♨️極楽温泉の図♨️

でも、山には居たいしなぁ…



そう言えば 何かの旅番組で 以前見た、
何て言ったっけ、ちょっと言いづらい名前のホテル、
すごい ホスピタリティが良いらしいじゃん!
んー‥ ‥ なんとか頭ホテル‥ ‥

最近のおパソの検索エンジンは 凄いね❗️
これだけの情報で 
「 もしかして “ 王ケ頭ホテル” ? 」
それそれ! そこそこ‼️


場所は何と、 『美ヶ原』‼️

えーっ! 百名山じゃん‼️

予約状況を おサル君に調べてもらうと、
一部屋だけ、今なら空いてるっ!
こりゃ、行かんでかっ‼️





久々、「あずさ」を 終点 松本まで‥

ホテルから 迎えのバスは 、午後3時。
( もっと早く行きたかったのだけど
冬の今、公共交通機関では 残念ながらそこまで辿り着けず
しかも11時半の 一便は満車で、泣く泣くこの時間に乗るしかないんです‥ )

それでもまぁ、予約できただけでも 良しとしよう👌

折角なので、蕎麦の名店『こばやし』に寄って
美人の女将さん を肴に 鴨せいろ など すすって、
松本城にご挨拶して行きましょう、いひひ











松本城、いつ見てもかっこいいねぇ


よく松本の街を『岳都 』 って言うけど
街の背景に、
真っ白な雪をかぶった北アルプスなんかがあって
やっぱり憧れちゃうよね〜

お城の左手真正面に『常念岳』‼️



左手 手前に おサルっ❗️



ン? なにやら人が集まってるけど⁈



兎散歩( うさんぽ ) ” してるおじさんが居た❗️
( ✳︎注 おじさんって、俺の事では 勿論ありません、念の為 )



キャーッ❗️ 触らしてもらた❗️




この日、市内は 小春日和のような暖かさ。
少しは、いやいや 、たくさん雪がないと、
雪山温泉♨️が 楽しめないじゃん、と 気を揉みつつ
バスに揺られる事 1時間少し




だんだん雪が増えてきて、気分が盛り上がってきます








到着でげす‼️



ああ、この電波塔のある風景、
見た事がある❗️
ここが、美ヶ原、ここが 王ケ頭ホテル❗️



何でも 百名山中、最も近くまで車で行けるらしい
そりゃそうだ、
ホテルの裏が、美ヶ原の最高地点、「王ケ頭」だもん。



先ずは チェックイン、
思ってた以上に綺麗で、こりゃあ、山小屋なんて言ったら叱られちゃうね
完全に、リゾートホテル じゃん❗️ 














あまり深く考えずに、いつもの雪山装備でやって来た我隊、
予想外に、ちょっとアウェーな雰囲気じゃない?!
大丈夫?!



雪は思ってた程には多く無く、
陽当たりの良い場所は 地面が露出している所も



「ウエルカムドリンク」 までいただいちゃって、
まっ、良いか⁉︎ 



「おじさん、部屋で黄昏る」之図



そろそろ、日が暮れるよ、
『王ケ鼻』と言う所まで行くと、眺めが良いらしい



片道15分ほどだから、
日没時間から逆算して向かいます。









松本の街が、光って見えます‼️
さあ、これからが アイドルタイム‼️
良い感じに雲もかかっているし、燃えるかな⁈ 











あれ⁈ おサル君、ちょっとおセンチ 入ってる⁈ 















残照が短くて ちょっと残念だったけど
なかなか綺麗な夕焼けだったね〜



さ〜て、楽しみな夕食が待ってます。
ぼちぼち戻るかね〜















で、 じゃん!


じゃん❗️


じゃん‼️


と きたもんだ‼️ 


お腹も 満足したところで、次は‥ そう、温泉だ‼️


大欲情 もとい 大浴場、混んでると嫌だな〜
と 思ったら、家族風呂が 偶然 空いてたばい、
やた〜

檜の浴槽でございましたです。


その晩は、こんな満点 もとい 満天の🌌 星空に囲まれて、
更けていきました‥‥‥ ( ネットから拝借したイメージ )


明日も 天気に恵まれますように… 



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始まりはいつも、雨⁈ 入笠山 登り初め編

2017年02月09日 04時46分35秒 | 信州
すっかりご無沙汰でございましたよ、へえ、
正月もあっという間に過ぎ、
そろそろ身体動かさないと鈍っちまうでげすなぁ、ってタイミングで
登り初めを計画したんでごぜえますが
インフルエンザやらなんやらで延期
結局、月末ギリギリの山行となったんでごぜえます、へえ


前日までは 平年並みに冷え込んでいたんでごぜえますが、
29日(日曜)30日(月曜)と、暖気を伴った気圧の谷の通過。
はたしてどうなるか 一抹の不安を感じながら‥

ん⁈
♪8時ちょうどの〜、 (ほんとは7:30)
♬ あずさ2号で〜 (これも3号)
♪わたしは わたしは あ、 な、 た、 か、 ら、(新宿から‼︎ )
♬ 旅立ちまぁ〜すう〜 ♬


いつ見ても 男前な カイコマ(甲斐駒ケ岳 さん)‼︎






乗り継ぎトラブルにもめげず
富士見パノラマスキー場に着いたのは 11時過ぎ
スキー板レンタルの若者達に紛れ スノーシューをこっそりレンタル
こそこそっと ゴンドラに乗り
あっという間に 可愛いコックさん ではなくて、
入笠山山頂駅



ゲレンデを こけないように屁っ放り腰で横切り‥





富士見町が、八ヶ岳の 広大な裾野に広がる町なのが
よくわかるでゲス




明日にかけて、天気は下り坂の予報でげすが、
今のところ、まだまだ “いけてます”。
スノーシュー履いて、さあ、レッツゴー



ウヒョヒョヒョヒョー



ところで、我々スノーシュー一派、
ごく少数派かと思いきや、
日曜日とあって、
自民党所属スキー スノボ 連合軍には さすがに及ばないものの、
公認無し 革新系無所属新人、
或いは 小池新党 程度の勢力はなんとか維持( ナンノコッチャ?)

それでも真っ向勝負は不利と踏んだか
スタコラ ゲレンデ裏の林の中へ
散りじりに消えていきます。
ゲリラ戦に持ちこもう、というようでげす⁈








よく見ると おサル君の肩越しに、諏訪湖も見えてますでしょ!


既に週末も終盤、
スノーシューの得意とする ふかふか モフモフ のフィールドは ほぼ消え失せ
踏み固められ、 荒らされきった雪原を 進みます。
スノーシューが無くても、全然歩けそうだけど
時折現れる、柔らかな雪面が曲者でげす。
踏み抜くよりは
歩き易いから まだマシ⁈ ってか‥









初夏には スズランの花が咲き誇る群生地も、
今は雪に一面覆われ‥

ここ滑ってみたいでしょ⁈ 、尻セードもいいけど、
やっぱ 圧倒的に、ソリじゃん‼︎ イヒヒ

子供みたいな事、妄想しつつ
さ、先に 進むべ‼︎






あ、入笠山山頂って、たぶん、あれ‼︎

ハードな雪山山行を 思い描いていた方、
舐めとんのか‼︎ 💢 って感じですね、お許しを‥







今日のお宿、真似する マナスル山荘、到着でゲス。
さすがに人気の山小屋です。
休憩する人、宿を後にする人、昼寝をする犬🐕、と
様々に入り混じって 大混雑でゲス。
なんでも、ビーフシチューが美味しいと、ランチは大変な人気らしい






ちなみに私、コハダ (♀)って言うの。
可愛がってね〜

余計な荷物をデポしたら、いきなり身体が軽過ぎて、
ふわふわ ふわふわ、変な感じ






雪が少ないといっても、吹き溜まりはこれこの通り




汗かく前に、頂上到着でゲス。





やれやれ



ここの山頂、ご多分にもれず、
西からの風がいつも強く吹き抜けるため、雪が飛ばされ
積雪は “温水さん” の髪の毛状態。

だ もんで、大切な わずかに 雪のあるところだけ、スノーシューで歩きます。
土の露出した頭皮の地肌の上を、
スノーシューといえど さすがに歯を立てて歩くのは
他人事とは思えず いたたまれません。



ん?


左から、甲斐駒、仙丈、来ただけ、 北岳


言わずもがな


おサル   ウキキ



八ヶ岳、ここから見る限り あまり雪が多そうには見えないね




おサルめ、そんなに食い入るように見て、わかってんの?




あそこに富士山そっくりの山があるよ!!   (やっぱり)


下り坂の天気予報、やっぱり当たってきたみたい


さて、あったかい宿に 向かいますか…




天体望遠鏡がある方が「マナスル山荘新館」(冬季休館中)、
泊まるのは右側の「マナスル山荘本館」で、経営は全然 別らしい…



時間が早いし、別に 他にやることもないし、
しょうがないから 暇つぶしにやるか、やってやるか… (何、その上から目線)


スピード命!! やる時は真剣にやるんです!! ゴゴーッ!!


スピード出し過ぎ、激しく転倒!!
雪まみれになって、顔が痛冷たくて、泣いている隊長の図


こいつら、アホだ…  (こはだ♀)

          

え~、本日の宿泊、6名様也

ほぼ貸切の中、評判の、美味しくて豪華な夕食でげす。

で、こちらが翌朝の、焼き立てパンの朝食!!

因みに、おサル君が「岡田君」、隊長が「桜井君」の席で げした!!

とってもアットホームで、気持ちの良いお宿でげした。
寝る時貸していただいた「湯たんぽ」、最高でげした!! 


名残りは尽きませぬが、身支度を整え、出発でげす。


でたな!! 首なし星人!!

みきさん、サイン入りの新刊、山荘に置いてあったの読ませていただきましたよ~。
笑いのツボが隊長にはぴったりで、参考になりました


気温が上がったみたいで、夜半の雪も この日は朝から小雨
ですが めげずに、今日も行くぞ~  
(って言っても、この日はこんな天気だし、下山するだけ)


鐘の音に送られ、歩き出した隊長の頭の中で
♬ … 始まりはいつも、雨~ ♬ がいつまでもリフレインしていました







はい、後ろに見える、あのスキー場の上が、
今回の山旅の 現場でげした~


で、楽しみにしていた温泉、『ユートロン、水神の湯』でげす!!



天然温泉成分に加え、地元の老□男女の出汁がきいた
とっても いいお湯で ございましたでげす。

小雨も上り、さて、じゃあ甲府まで戻って、例の「あそこ」へ…


じゃん!!

今日も、美味しく、たくさん食べさせていただきましたでげす、イヒヒ
では皆さん、ごきげんよう~




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黒斑山、元気ですかーっ?! 春一番編

2016年03月02日 16時23分37秒 | 信州
ほんとは 雪山第二弾
浅間前掛山 黒斑山にて雪遊び三昧!! 編の はずだったんですが…
ええ…




世の中がバレンタインに浮かれていた週末
それに背を向け 雪山に向かった 我隊です。



例によって 週末天気をにらんでいましたが…

「発達中の低気圧が 本州上空を西から東へ通り過ぎるため
 広い範囲で強風が吹き荒れ、
 春一番となる可能性があるでしょう…」

「その為、場所によっては天気が急変、
 山などでは 注意が必要です…」

こりゃ ダメだ…

せっかく土日連休を取って 雪山行に備えていたんだけど…

普通、諦めます、ええ。

でも待てよ、注意が必要 ってことは、
注意して見なさい、って事?!

全幅の信頼を寄せる『山天』(登山ナビ お天気ナビゲーション)を駆使
見つけました!!
唯一、天気が崩れそうになく
場合によっちゃあ 晴れ間の出る時間もありそうな場所を!!

黒斑山!! っす


仕事の合間を縫って 先ずは宿の手配。
大好きな宿だけど、さすがに 『ランプの宿 高峰温泉』は、無理か…

ん!?
「高峰高原ホテル」に、空きが!!
迷わずポチっ!!

やたー!!

後は、足だけど、これは何とかなるべ~


へへへっ
行くぞ 黒斑山(2年ぶり?)、待ってろよ~

  







チェックインには早いけど、
不要な荷物預かってもらって、さくっと
浅間山と前掛山、見て来ちゃうべ~

「予約した○○ですが、荷物預かってもらえますか~?」
「…… ……、えーと、… 失礼ですが、お名前 もう一度よろしいですか?」
「○○です。」
「…… ……、えー、……、どちら経由で予約されました?」

予約時の確認票をプリントアウトしたものを取り出し、渡します。

「…… ……、え~ ○○様、こちらは明日の宿泊予約になっておりますが!?」
「え?!」

が~ん!!
アホ、バカ、まぬけ、抜け作め~!!

お、俺さまと したことが…


世良公則か…
俺らは~ 宿無しぃ~ 
おまえ~には~ 
♬  
(JASRAC 088-2922-5)



空き室は その日 既に無く、
周辺の宿に問い合わせしていただきましたが
車で来ていればともかく、バスで来た我隊が向かえるような宿は無く…

はい、
間違いありません
宿無しです…



まぁ、落ち込んでいる暇はありません
麓の佐久平まで戻れば
何とかなるべ

検索して、ビジネスホテルを何とか予約。
ふ~ とりあえず
何とかなった

救いだったのは、おサル君が、その間
一度も非難めいたことを言わないでくれた事
大変ご迷惑をおかけいたしました、はい




気を取り直し、
ホテルの方にお詫びとお礼を言い
なおかつ 厚かましくも 荷物を預かってもらい ププっ

少し遅れたけど
行くど~  









山の上に垂れこめた雲さえ取れれば、晴れてるんだけどねぇ~





動けばすぐ暑くなりますが、冬場は汗は禁物





「トーミの頭」への分岐に到着。
残念ながら、浅間山はガスの中。





いつも ここから風が強まります。
前に来た時は 二回とも高峰温泉でスノーシューを借りてきたんだけど
ここからの斜面、
スノーシューの歯では、ちょっと心もとないんだよねぇ



今日は12本爪アイゼンを履いて来たので
足元の安心感が違います。



しかし、風が強い!!



頭にかぶっていたフードがバタつくと
おサル君が取り出した秘密兵器が、これっ!!
( サルの浅知恵!? いえいえ、見た目はともかく、これが、なかなか効果があるんです )



過去2回とも、あまりにも風が強く冷たかったので
すぐ目と鼻の先の山頂へ行かず ここで引き返していたのですが、
今日は足元がしっかりしているので
行っちゃうべ~



足元、あまり踏み込むと、危ないよ~
あれ?! 風、こっちはあまり吹き抜けないね~



山頂は、案外と賑わっています。





このグループの女子、ボールを取り出して
泡だて器で 何やら シャカシャカと攪拌しだしました。
おサル君、何を作りだしたんだか 気になるらしく ガン見 しています。
堪らず尋ねたら、
ホイップクリーム作ってフルーツサンドをこしらえるんだとか

その真意は よくわかりませんが、
美味しく出来た事を 祈るばかりです…



ここで Facebook上の 同じ 山グループの方から 声を掛けていただきました。
群馬在住の ツトムさん とおっしゃる方で、
なかなかのベテランとお見受けいたしました。
やはり 今日 唯一 天気の良さそうな ここを狙って来たとのこと。
この前は 武尊山(ほたかやま)にも行って来たそうです。

最初、音で「ほたか」と聞いたので、
てっきり北アルプスの穂高と勘違いしてしまいましたが
良くお話を伺ったら、(上州)武尊山の事。
ふ~ん、そうなんだ、冬でも行ける山なんだ…

(ツトムさんとの、この会話がきっかけで、この後 我隊も武尊山を目指すことになります。)




記念に、おサル君とも珍しいツーショットを撮っていただきました!!
ありがとうございます。お気をつけて~







雪で、あまりよくわからないけど
その先、スパッと切れ落ちてますから…




高峰温泉のフロントに いつも映し出されている映像は
浅間山方面に向けられた、この定点カメラからの映像です。





やっぱり この辺まで来ると風が強い。
風が抜けやすい 地形なんだろうね、しかし 寒いっす。





ガスは、まったく抜ける気配もないよ~



ここからの帰りは、 眺望のある南側のコースを採ろうと思っていましたが
この天気だし、
せっかく 新兵器『ヒップそり』を持ってきたことだし、
行きと同じ 中道コースを戻ることに。
ね、おサル君!! イヒヒ




( 同じような考えで ヒップそり持参の輩がたくさん )

それ~、行くぞ~  



『富士には月見草がよく似合う』  『おサルにはヒップそりがよく似合う』





高峰高原ホテルに戻り、日帰り温泉に入り、まったり…
相変わらず、下界は(小諸方面)は晴れています。


ここでホントだったら 明日まで、のんびりする予定だったのに…
まっ、これはこれで、楽しからずや…





佐久平駅前は、翌朝、雨でした。
気温も高く、上でも恐らく雨だったろうから、
案外、雨降って地固まる、もとい 雨降って、真田丸!!
そう、上田観光へ、出陣じゃ~

先ずは小海線にのって、小諸へ戻ります。






雨も上がり、晴れて来そう


小諸から「しなの鉄道」に乗換え
ささ、姫、上田へ、登城じゃ~


駅も、なかなかいい感じ


去年、四阿山の行き帰りで、上田駅に初めて降り立ったんだけど
とてもいい街の印象でした。
今、まさに「真田丸」効果で、上田、盛り上がってます。


お城まで、駅からぶらぶら歩いてもわずかな距離。
城下町の風情が、ところどころ色濃く残っていたりします。



イヒヒ「城フェチ」には たまらんばい…








一転、春のような陽気です。
強い風が吹き抜け、看板を倒していきました。
この日、日本列島の各地で春一番が観測されましたが、
まさに その風こそ、「春一番」だったんじゃないかな~
元気ですか~?!
いち、にい、さんっ、だぁ~っ!!

( なんか、春一番を混同しているような気がしてならないんっすけど… )



観光の後は、やっぱり美味しいもんでしょ、部長?!


信州といえば 蕎麦でしょ、課長?! イヒヒ


予約した帰りのバスまで まだ時間あるなぁ~
よしっ、小諸へ戻る途中、もひとつ 足伸ばして
北国街道 宿場町の『海野宿』見ていってやれ~


シーズンオフなのか、ほとんど人とも会わず、
逆にそれが 
家の軒下から町人やら侍が歩み出て来そうな雰囲気を醸し出していました




予約ミスから、なんとも盛り沢山の旅と相成りました~ とさ





次回は 雪山編第三弾 『上州武尊山、時間切れ~、アウトっ!!編』です。


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初秋百名山、四阿山から猫だけ、ん!? 編

2015年10月02日 21時53分22秒 | 信州
突然ですが
「百名山」って、山に登る人にとっては、
良くも悪くも、一つの指標になっちゃってまして、
で、
今回の山、
「四阿山」でがす。

え?! 読めない?!

そうだよね、隊長も読めませんでがした、へへっ

「あずまやさん」
れっきとした、 『日本百名山』でございますです。
へーっ、そうなの…



地味なんです、ええ、わたし…
どこにいるの ? って、そうよねぇ
逢いに来たいなら、そう、
信州は上田から、バスで菅平高原までいらして。
バス停まで、迎えに行くわ
( 行かない、行かない、迎えに行けませんから )




下界でも 初秋の気配が感じられだした頃、
以前 このブログにもご登場いただいた 『お兄ちゃん』こと、Y 氏
四阿山へ行って参りました。







ここんところ盛り上がってる、日本のラグビーの聖地
「菅平高原」
そのスタート地でございます。



Y 氏 お兄ちゃん と、ここへ来ようという事になったのは
昨日の事。
一昨日まで、その名前ぐらいは目にした事はあっても
場所も、アプローチも、アクセスさえ知りませんでした。

例えれば
同じクラスにいるのは知っていても
あまり目立たず、いつも教室の片隅で
クラスメートの後ろの方に 隠れるようにして立っている
メガネ女子って
そんな感じです。

しかし 改めて地味なメガネを外した彼女を見てみると
これが実に可憐で可愛かったりするんだなぁ…



と、妄想全開で進むこと 小一時間
やっと、
登山口 到着です。











マイカー派の方は、この分の時間短縮が可能でがすネッ!!
予定ルートでは、周回でここへ戻ることになっていて、
時間にして5時間半

最初に 隣にある「根子岳」へ登り、
登り直して「四阿山」へ。
日帰りには手頃な感じでしょ







たいして きつい登りでもないのですが、
だらだら だらだらと
際限なく続く登り
隊長は、正直 苦手な登りです。
Y 氏 お兄ちゃん は、さすが 元 高校登山部員
サクサクと快調です。
気にせんで、先 行っててエエデ~
















はぁはぁ、どうにか、
到着でげすなぁ…









小休止でげす。
お昼ご飯は、時間的に ちょっと中途半端だから
隣の 四阿山まで行ってからにしようね、
お兄ちゃん。

ぷぷっ、いつもの おサル隊員が一緒では
こうはいかないからね…



風が やはり もう秋風。
汗冷えしないように、薄手のシェルを羽織って
それじゃあ、四阿山へ
レッツゴー!!







あれっ!?
根子岳に並んだ、隣の 四阿山に向けて
根子岳の頂上を 右に回り込んだ途端
景色が一変!!









根子岳までの、穏やかな登り一辺倒だった風景から
一転して 険しい下り
そして、熊笹の谷越しに登り返した先に、
四阿山らしき頂が見えます。

まさに、地味なメガネ女子
一変 
そのきれいな素顔をさらした瞬間です!!



お兄ちゃんも、この山は初めて
華麗なイメチェンに、ちょっと戸惑ってます



お兄ちゃん「まいったなぁ~、ハート鷲掴みにされちゃったよぉ~」

その笑顔は…
さては メガネ女子の変身に、
惚れてもうたようでがすね…













実に気持ちの良い 熊笹の原、
こんな気持ちの良い場所に出会えるなんて
いい意味で 裏切られました。













そう言えば、大菩薩嶺の奥にも
似たような場所があったっけ…
ナイス サプライズプレイス、( ぷぷっ 何だその英語っ )



はい、でも下っちまったら、
また登り返さなきゃならないんでがすね、はい…






まじで、
結構きつい 登り返しでしたので
写真の方
割愛させていただきます。
っていうか、撮る 気持ちの余裕がありませんでした、はい…





あそこっ、あと少し頑張ればっ…





何とか無事、到着でがす、へぇ
狭い山頂の岩場に腰かけて
朝 買い込んできた おにぎりを頬張って
お昼ご飯 終了。
あら、おサル隊員がいないと、ずいぶん味気ない事
まったくでやんす…







ガスってきてしまって、
残念ながら眺望は今一。
では、ぼちぼち 戻ろっか…



お兄ちゃん、
ひざ痛の持病があって、下りはあまり得意でありません。
サーポーター巻いてるところで、
先行交代。







先程の 根子岳です。
こっちと、ほぼ同じ勾配、位置で
深い谷を挟んで並んでいるんだね。

















山には駆け足で 秋がやってきていました。



牧場に着けば、ゴールも目前。
入口の売店で、牧場のソフトクリームを堪能して
帰路についたのであります。

あ、菅平高原のホテルで、お風呂にも入って帰れました。
満足 満足。


あした、錦秋の木曽駒ケ岳に行って来まーす。



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