さてさて、“天国”での夜が明けます🌉
夜半、白駒池に面した個室の窓からは、
布団に横になったままで 綺麗な星空が望め、
そりゃあもう “夢心地”でした。
残念ながら、 朝日は 右奥の林の先から昇るみたいで、
綺麗なグラデーションに 空が染まることはありませんでした。
ん⁉︎
森の住人が 夜半に 訪れていたみたいですね。
さてさて、朝ご飯🥞っす
昨晩の夕飯と違って 派手さはないけれど、
しみじみと暖かくて 美味しいごはんでした。
昨晩から気になって気になってしょうがない ペレットストーブを前に
管理人のお兄さんと しばし 談笑。
イタリア製の このストーブ、熱効率も良く、
手入れも簡単、しかもほぼ自動で燃料のチップ補給をしてくれるらしく
いたく 隊長の物欲を刺激するのでした‼︎
この天板の蓋の所に チップを貯めて置くスペースがあって
そこから必要な分だけ 下の燃焼エリアに落っこちるんだって‼️ 凄いね‼️
新装 白駒荘を貸切に楽しんだ一夜は、こうして過ぎたのでした‥‥
まだ、お正月の🎍雰囲気が残る玄関から外に出ると
雪が少ないとはいえ さすがに真冬、寒気が肌を刺します。
準備を整え、よし、レッツゴー‼️
次に来る時には、水面にもう青々と空の色を映しこんでいるんだろうなぁ‥
「苔の森 」に 分け入っていきます。
あの緑濃い 苔だらけの森が、今は凍てついた木と雪だけの世界‥
森を抜けたところで、これから向かう茶臼山と縞枯山が一望できます。
おーい、 おサル君、解ってるのかい⁈
「ふ〜ん、あそこを登るのかぁ」って
相変わらずの呑気さ(笑)っすね〜〜
どうせ もう、帰りの温泉と ビール🍻の事でも考えてるんでしょ
前方には昨年 お世話になった 「麦草ヒュッテ」。
あの時の玄関は、確かにもっと高い位置にあったね〜
雪、少ないんだなぁ
これから 茶臼山への登りで 汗かきそうだから、
ここで一枚脱ぎますか
朝日を背に浴びながら、
徐々に高度を上げ、樹林の切れたところで 辺りを見渡します。
風も無く、穏やか
ちょっと休憩。
あと少し登れば、多分ピーク。確か茶臼山の肩ぐらいには 今 いるはずだから‥
「 隊長、まだぁ〜⁈ 」 あと少しだよ、ガンバレ!
中央アルプス⁈ いや、南アルプス⁈
いえいえ、乗鞍岳(北アルプス)じゃない⁈
茶臼山のピークは 樹林に囲まれ、全く眺望は ありません。
そそくさと通過、一旦下って 再度 縞枯山へ登り返します。
写真撮ってから、全く同じ場所で 前にも同じアングルで写真撮ったのを思い出した(^^;;
はい、縞枯山到着っす‼️
ここの山もピークらしいピークがないんだよね〜〜
展望を得ようと思うと
足元の見えない雪の吹き溜まりへ踏み込まないといけないので、
ちょっと危険。
無理せず、50m位戻って、南八ヶ岳方面をパチリ📸。
ところで ここである事実がはっきりしました。
11時40分のロープウェイ🚡下駅発のバス🚌、
白駒荘を朝 出発した時点では、とても間に合うコースタイムではなかったので
それに乗るのは諦めていたんだけど
縞枯山に着いた時点で10時50分、‥‥‥‥‥‥ えっ⁉︎
間に合うよ‼️ うん‼️
ここの下りは 勾配がキツイんだけど
積雪期は足元を気にせず 滑り落ちるように下れるんで
多分 10分もかからずに下りきれるはず、
そうしたら 後は ほぼ平らなルートを ロープウェイ駅まで
やっぱり ほぼほぼ10分くらい、
アイゼン外したり なんやらやってても
ロープウェイに乗っている時間も10分足らずだから
うん、絶対 間に合うよ‼️ 行こう‼️ 急ごう‼️
上で試算した通り、縞枯山を8分足らずで駆け下りる事が出来、
( もしかしたら 今季のワールドレコードだったんじゃない⁈ 笑)
「 縞枯山荘」を横目に ロープウェイ駅へ急ぎます。
縞枯山、下から見上げると 大した標高差に見えないので
あんなに急な勾配があるようには見えないけど、
こっち側から登るのは覚悟して登らないといけない山です。
ロープウェイ駅、とうちゃこ〜
思惑ドンズバ、余裕っす‼️
これなら 途中下車して 温泉♨️に立ち寄っても、楽勝っす‼️
北横岳も 青空の下、くっきり姿を見せてくれています。
“お約束”の 一枚を パチリ📸
風こそ今日は無いけど、気温は 真冬だもん、
ハクイキシロイドン【 “白い息”を排出する怪獣 】だって、
そりゃあ現れるでしょう (笑)
( 去年の秋に テレビ放映してた 佐々木蔵之介と黒木瞳のドラマ“黄昏流星群”で、ここ、スイス🇨🇭マッターホルンのロープウェイ🚡っていう設定で ロケに使われてた‼︎ )
あ、中で手を振ってるのは 黒木瞳さんでは ありませんよ、念のため(^^;;
もちろん、サインを求められているわけでもありません、念のため (^^;;
( 単純に 切符を🎫もぎられてるだけです、イヒヒ )
え⁉︎ 今日はプライベートなんで、サインは、ちょっと〜〜
蓼科山さんも、綺麗にお化粧していました〜
ご精読ありがとうございます。
次回 烈風吹きすさぶ赤城山編へ続きます。
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