どの山も 今年ばかりは様子が違うねぇ‥
毎年 GW明けにはあちこちで山開きが続き、
夏山に向けて山小屋も営業を続々とスタートするっていうのに
今年は6月末になっても いっこうにアクセス情報も
山小屋情報も 釈然としないって言うか
できればハッキリしたくない、ってな雰囲気を
山小屋側でも 地域でも醸し出してるようで‥
勿論、皆さん、本音は営業したいのは やまやまなんだろうけど‥‥
そう、言わずもがな、新型コロナウイルスのせい‥
万が一 感染者が そうと知らずに登ってきてしまったら、とか
万が一 山小屋がクラスターになってしまったら、とか
山小屋で感染者が出た時に
おいそれとお医者さんにかかることもできないし、
そもそも 高齢者が多く、医療施設が潤沢と言う訳でない、
山が存在している地域に菌を持ち込む事になってしまったら、とか
もう考え出したら キリがない訳で‥
山小屋の関係者の方の、逡巡する気持ちもわかるし、
受け入れる地域の方の立場もわかるし、
山に行きたい、っていう一方的な想いだけではどうしようもない問題が
そこには で〜ん、って横たわっています‥‥‥
そんな中、東京アラートも解除され、
少しだけ 都道府県をまたぐ人の動きが大目に見られるようになったのを機に
リハビリ第二弾、行ってきました。
梅雨真っ只中とあって、
天気が多少 すぐれなくても楽しめる所といえば、ここ、
尾瀬でしょ、やっぱり‼︎
とはいえ、
山小屋も半分以上が 今シーズンは営業を断念、ってなニュースも
漏れ伝わっていたんで リサーチは念入りに‥‥
アクセスは さほど苦労なく確保出来、
宿も むしろ入山者が少ないからか スムーズに予約でき
よし、レッツゴー‼️
例によって夜バスで大清水へ
1時間ほど待てば、一ノ瀬までの乗り合いシャトルタクシーがでるので
用意をしながら、白々と夜が明けていくのを愉しみます。
一ノ瀬まで歩くと一時間少々、車だと15分足らず、
結局は時間短縮となるので 利用しない手はないでしょ
渓流釣りに来た3人組のおじさん、夫婦2組に単独のおじいさん、
それに我隊で出発です!
天気は今日一日はなんとか保ちそうな明るさです。
せせらぎに沿って 徐々に高度を上げて、三平峠まで来れば
あとは木道歩きで少し下れば 樹林越しに尾瀬沼が見えて来るはず
ギンリョウソウ!! おサル君、覚えましょう!!
見えた!
二年ぶりの尾瀬です‼︎
ところで、この木道歩き が、なかなかの曲者‼️
今回 終始、この木道歩きで苦しむ事になるとは‥‥‥
太陽こそ顔をのぞかせませんが、
やっぱり綺麗だなぁ、尾瀬沼!
コバイケソウ!! 覚えましょう!!
この時期、大清水から尾瀬に入るのは
ちょうどこの時期に見頃を迎えるニッコウキスゲに会いたいから‥‥
コメツガの新芽
これって、焼肉、上カルビに巻いて 食べてしまいたいね~!?
沼山峠に向かう大江湿原には
ニッコウキスゲの大群落が 年によっては現れるんだって‥
初めて尾瀬に来た時、中群落に出くわした時があったけど、
あの時は綺麗だったなぁ
長蔵小屋出くわしたところで、ちょっと一休み。
ここで手袋を紛失する事件発生。
カッパに化かされたかのような不可解な無くし方、それともボケ始めか⁈
自分的には 尾瀬ヶ原より 尾瀬沼周辺の風景の方が
好きな風景かもしれないなぁ
カエルの🐸合唱が賑やかです。
アヤメも あちこちに…
ニッコウキスゲを求めて、少し大江湿原を会津側へ踏み込んでみますが、
今年はまだこれからか、もう盛りを過ぎてしまったか‥‥
代わりにワタスゲがいっぱいです
レンゲツツジ?! も ちらほらと…
人が少ないので、いいアングルで写真も撮り放題かと思いきや
案外と、これは、と思う所では
人がかぶるかぶる (笑)
尾瀬沼~大江湿原の 天国のような道を愉しみます
後編へ 続きます…
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