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地球の温暖化が叫ばれて久しい。
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自分の身の周りを振り返ってみても、確かに春と秋が異常に短くなった(気がする)。
夏が長く より厳しくなり、冬の寒さは子供の頃よりも穏やかになった(気がする)。
これ即ち 温暖化って訳⁈ なんだろう‥
難しいことは専門家に任せるとして、
山を登る人間にとって これは甚だ厄介な問題だ。
四季のメリハリがあってこその 日本の山だし、自然の美しさなんだと思う。
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しかも、超暑がりの自分にとって、登山中の発汗問題は大問題だ。
暑くも無く 寒くもなく、行動中が丁度いいぐらいで快適に過ごせる
春と秋の 極限られた一時期は、年々短くなる一方だ。
それでも山に行きたいとなると、自分の方を気候に合わせるしかないので
ウエアリング問題も派生してくるし、
行先や登り先の選択の より重要度が増すってもんだ‥
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まったく、年がら年中 こんな事を考えているもんだから
春山の行く先を決めかね もうすっかり秋になってしまった‥
これじゃあ ♪「冷やし中華、始めました〜」♪の世界だ
だが待てよ⁈ どうせタイミングを失ったのなら周回遅れになればしめたものではないか‼︎
まさに、just do it!
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そんな訳で 去年の秋から温めていた山行計画に則り、
山へ出かけて来たのである。
お弁当に用意していたゆで卵はとうに胃袋に収まってしまい影も形も無い。
やむなく山用の食材袋を漁ってみる。
ビタミンドリンクとパイン飴が出てきた。
大丈夫、両方ともギリギリ賞味期限内だ。
ふと思いついて、友人の「非常勤隊員」にも声をかけてみる。
行くと言う。
ではこのビタミンドリンクは彼に譲り、
自分用に新しいものを用意することにしよう‥
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当日は朝から雲一つない、絶好の登山日和だ。
寝坊して遅刻する言い訳には出来そうにない。
諦めて粛々と準備をする。
人が起き出す前の、清々しい空気の中を、駅へと急ぐ。
実に気分がいい。
角の家のブロック塀の上を歩く猫にも おはようと声をかけたくなる。
声をかけようとした瞬間に 窓越しに家主の婆さんと目が合う。
なんだお前は、という顔をされる。
ふん、情緒の解らん奴め
そういえば、この間もこんな事があった。
月の綺麗な晩で、駅から帰る途中、遠回りして街灯の少ない道を歩いた。
こう見えてロマンチストなのだ。
少し前を 巻き髪の若いお嬢さんが歩いていた。
よく見ると なかなかのプロポーションでなくもない。
角を曲がり、またすぐ先を右へ折れる。
同じように自分も進む。断っておくが我が家はそっちなのだ。
と、しばらく進むと、私の方を
何となく気配を窺うように チラチラと振り返る。
こうした場合、3つのことが考えられる。
①昨晩寝違えてしまった首筋の痛みがとうとう限界で、歩きながらストレッチをしている
②駅前で見かけた感じの良さそうなおじさまと、どうにか話すきっかけがないものだろうかと思案している
③このエロオヤジ!さっきから付いてくるんじゃねえよ‼︎
沈着冷静な私である。
ははーん、何か勘違いしてるな、と ①②は廃し、すぐ合点はするが
この私のいったいどこを見て、そんな警戒をしやがるんだと思わないでもない。
いえいえ、私は痴漢なんかじゃありませんからね〜
安心して下さい〜 と主張出来るならしたいところだが、
この薄暗い道で声など掛けたら逆効果なのは明白だ。
面倒だから一気に抜かしちまおう、と
歩調を早めた瞬間、お嬢さん、脱兎の如く駆け出して行ってしまった‥
ふん、若い奴は情緒がないから嫌だ❗️
もう少し 奥ゆかしい態度表明の仕方があるだろう‼︎
そういえば、しばらく歩いた道筋に、駐在所がある。
まさかそこに駆け込んだりはしていないかと、ドキドキする。
高血圧の薬が手放せないのは、こんな日常のせいである。
話がだいぶ脱線してしまった。
この分では、山に着くまでで数十巻を要しそうだ。
復旧工事を急ごう。
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