我隊の中では、
金峰山小屋は、ご飯の美味しい山小屋として位置づけられています、ね、おサル君‼︎
今日の山小屋番さんは、
前に、貸切状態の時にお酒をご馳走してくれた、(‥確か…)‥ 佐藤さん!
と 若いお兄さん、二人体制のようです
以前 来た時に居た、元シェフだったらしい もう一人のお兄さんでなかったのは残念ですが
大丈夫、きっと美味しいご飯をだしてくれる事でしょう。
ずぶ濡れとなったアウターやら シャツ、パンツ、手袋、なんかをストーブの上に干し、
取り敢えずは乾いた服に着替えて、暖をとりますが
冷え切った体はなかなか温まりません。
と言うのも、着替える時に体を拭いた デオドラントウエットタオル、
拭いた後 スースーして
夏場のうだるような暑さの時には効果抜群なんだろうけど
冷え切った体を拭く時には 冷え冷え感が強すぎて、
それが一層 体の熱を奪ってしまったようです。
こんな時は体の芯を温めなければと、
小屋で提供してくれた 熱いココアをすすり、何とか人心地をついた頃
後から何組かの山小屋泊の人達が到着です。
と、
また一人、おじさんが やって来たみたいです‥‥‥
「こんにちは〜、お世話になってます。クラブ ⭕️ーリズムの者ですが‥‥」
ゲゲゲッ‼️ まずい‼️
誤解のないように言っておきますが、
決して ツアーの山行を否定するつもりはありませんし、
バカにしているのでもありません。
ただ、ツアーの人達が来ると、
小規模な山小屋だと たちどころに 居住環境が変わってしまうのは事実。
しかも 団体のパワーというか 騒がしさで
それまでは混んでいたとしても それなりの間というか、
心地よい緊張感が保たれていたものが
あっという間に その均衡が崩されてしまいます。
恐らく、同じように思われている方は 山をやる方の中には多いはず。
もし、ツアーに参加される事が多い方は
ちょっとその辺りのことも意識して これをお読みください。
一人や二人、または少人数のパーティで山小屋に来た場合って、
皆、それとなく同じ山小屋に泊まる事になった 見知らぬ人の言動を
チェックしているもんです( 変な悪い意味でなく‥)
あぁ、この人は高山植物とカメラが好きで 来たんだろうなぁ、とか
この人は こうした高い山に来たのはほぼ初めてなんだろうなぁ、とか
この人、外見からも話の内容からも凄い山のキャリアを持ってそうだなぁ、とか
その上で フィーリングが合いそうだなぁ と感じた人には思い切って話しかけてみたり
一人で壁際で山小屋 備え付けの雑誌を読んでいる人には
あぁ きっとこの人は 静かに一人で山を楽しみに来ているんだろうなぁ〜 、
そっと距離をおいといてあげよう、なんて……
これが山小屋に流れている心地よい緊張感なんだと
自分は思っているんだけど
ツアーの人達は 既にツアーの内だけでそうした関係性ができていて
それをそのまま崩さずに 小ちゃな山小屋に持ち込んで来ます。
だからか、 あまり自分たちツアー以外の人たちに対しては
注意が向いてないんじゃないのかなぁ‥‥‥
傍若無人 とまでは言いませんが、山小屋の空気が読めてない人が多いのは
こんな図式かと分析してみましたが、どうでしょう⁈
これが 自分がツアーの人達に感じる一番の違和感で、
だから、できれば あまり小ちゃな山小屋では 鉢合わせしたくないなぁ〜
などと感じてしまうのです。
幸い、この日 同宿する事になった ⭕️ラツリの人達は
総勢15,6名でしたが、それ程 目に余る人も居らず、助かりました。
当たり前のように堂々と場所を団体で占拠する事もなく、
少なくとも ツアー以外の人達との軋轢はなく、過ぎました。
やれやれ
( 以上、 ↑↑↑ 炎上しないといいんだけど‥‥)
我が隊が、楽しみにしていた夕食のチキンソテー( これが絶品‼︎)と、
加えて おかわり自由のカレーライス( この日はキノコカレー‼︎)を満腹、
もとい 満喫し、早くもおやすみモードの二人、
布団に潜り込んだ途端、意識を失うのでした、タハハ
結局 9時間以上も爆睡。よく寝タァ‥‥‥
明け方、足元の小窓から 外を伺いますが
残念ながら ご来光は期待できそうになく、
ボーっと 明るくなりだすのを待ちます。
さて、朝食は お粥かと思っていましたが、
今朝は普通に白ご飯🍚
( そんなら 昨日の夜のカレー、余ってたみたいだし また 食べたいなぁ〜 )
取り敢えず、うん、今日も快腸 もとい 快調‼︎
( そうそう、金峰山小屋のトイレは 最高に綺麗なんだよねー )
ガスの低く立ち込めた中、下山開始です。
このガスじゃあ、山頂からの眺望は望めそうもなく、
山頂はスルーして、一路 瑞牆山荘へ下る事に‥‥
⭕️ラツリの人達は それでも山頂へ向かったみたいっす。
あっという間に 『砂払いの頭 』到着。
霧は一向に晴れそうも無く、(まぁ、予想通り) とっとと進みます。
大日岩まで下りて来たところで、昨日 バスで一緒だった、叔母さんと姪っ子の二人組と遭遇。
彼女達は瑞牆山へ廻ったそうだけど、やはり雨に襲われたらしい。
雷⚡️と雹が 無かったのは 幸いだったねぇ
少しだけ 雲も薄くなり、薄日も差してきました。
これなら まだ時間も早いし、富士見平に 荷物をデポして、瑞牆山を往復して来れるんじゃない⁈
富士見平に近づいたら、おサル君に提案してみよっと‥‥‥
はい、ち〜ん‼︎
あっさり却下されました
待ってるから 一人で行ってきたら、とも言ってくれましたが、
ここまできて一人で、と言うのも、つまらないし、
今回は のんびりと温泉♨️入って帰ろっと
富士見平小屋、メニューが豊富っす‼︎
ただし、高い、高い‼️
コーヒー一杯で、800円‼️って…… ここは我慢っすなぁ〜
水場からは、勢いよく水が湧き出ていました。
喉を潤してみたけど、冷たくて美味しかったぁ‥‥‥
尾根を離れるんで、ここで瑞牆山にサヨナラします。
山頂は霧に包まれ、こりゃ もし行ってても、あまり眺望はのぞめなかったなあ
温泉は、クララの湯
さっぱりしたところで、いひひ
韮崎を素通りして、甲府へ、レッツゴー
ゴキュ、ゴキュ、ゴキュッ、、、プハーッ
お疲れ様でしたーっ!!
長文、最後まで ご精読ありがとうございます。
さて、次回 どこ行こ?!
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