今シーズンの紅葉🍁報告、第二弾を目論み、
行ってきたのは、八ヶ岳は 白駒池。
折角 シーズン真っ只中のこの時期なのに
おサル君には あっさり振られ
(
ワイハ〜👋
アロハ〜)‥‥‥ 😭
加えて狙う先は ことごとく雨予報☔️
二日目に晴れればいいや、なんて甘い甘い、
夜半に どこも稜線は
風が吹き荒れそうで
明け方 雪☃️マークまで 出てくる始末‥‥
唯一
晴れの見込めた錦繍の
安達太良山は、
頼みの綱の
くろがね小屋に
これまた あっさりと、
「11、12日⁈」「 ごめんねぇ〜、満員。キャンセル待ち状態」

※こんな絶景の紅葉が見れたはずのに… 残念
しょうがない、
ピーク や、稜線散歩は諦め、
まったりと 紅葉🍁のみ 堪能できればいいか、と
白羽の矢が立ったのが 白駒池って訳。
折良く、“お兄ちゃん”(
3度目の登場です!
)から
「どこか 一緒に行かない⁈」 とのお誘い。
おっさん もとい
ナイスダンディ(ププッ
)二人の道行きと 相成りましたでございます‥‥
直前に仕入れた情報によると、
白駒池、紅葉の最盛期は過ぎたものの なんとか楽しめそう‥

※最盛期は こんな感じで、この世のものとは思えない色に!!
天気もこの辺りだけ ポッカリと曇りマーク
この際だからテント背負って、行ってくっか⁉︎
※軽く、テント背負って… なんて 思ったことを この後激しく後悔

※小海線利用の場合、新幹線経由で行ったほうが便利なんだよね


今回の 入り口は、「みどり池入口」。
🚄上野から新幹線で佐久平まで、
そこから小海線を乗り継ぎ「小海」、
更にバスと、
とっても乗り継ぎの良い「入り」です。
バス待ち時点では 少し薄日も射すし、
なんか、いい感じ

終点(稲子湯)一つ前の「みどり池入口」には
帰りの便を待っていた おじさんが一人いるだけで
こっちから登って行く人は 平日なので誰もいなさそう。
あ、でも
車は 5、6台 停まっていたから
もっと早い時間に 皆 入ったんだね〜


ノンビリと、
シラビソ小屋や
本沢温泉経由で峠を目指すつもりで
少し 会話していると
お兄ちゃん的には違っていたみたいで、
ならば、お初のルート、
『 シャクナゲ尾根』を どうせなら行きましょう‼️


ところがこのルート、いきなりの急登で、
後でGPSログを見てみたら
白駒池のある標高まで、ほぼ登り一辺倒‼️


3.6キロの距離の間に標高を600m上げたって計算?!
おかしいなぁ~、こう書くとあまりキツい感じしないなぁ〜
でも、あとあと 雨に降られた事を考えると、
とにかく これはこれで良かったかも⁈



80 + 20 = 100
ん⁈
何の計算って⁈
体重80キロの人間が 20キロのザックを担ぐ 計算式っす‼️

0.1トン もの 肉の塊が
山道を登る訳だから、そりゃ バテるわなぁ〜〜
↑ ↑ ↑ 見てください、この背中の荷物の大きさ!!

このコースを歩く人は 余り多くないとみえて、
あの雨風台風から しばらく経つにも関わらず
登山道には時折 倒れたままの大木や 太い枝が まだそのまま横たわり
進むにつれ、さながら 障害物競走の態に‥‥‥
圧巻は、かなりな急勾配のトラバースが
幅5メートルほど 大崩落していた辺りで、
先行したお兄ちゃんが 更に崩れそうだからと
大きく上巻きするように 指示してくれました。
さすが 学生時代に 山岳部で鍛えられただけの事はあるなぁ、と
感心しきりの
隊長
0.1トンの重みに、まだ安定していない土砂や倒木が もし耐えられなかったら
あっけなく あっち行きです
助かりました、お兄ちゃん‼︎







紅葉は 今 振り返るとこの辺りが一番きれいだったかも…
それなのに、急登とザックの重さで 既にヘロヘロで、
お兄ちゃんに遅れてはならじと、
写真を撮る余裕もなく…


北八ヶ岳らしい 苔の森になってきました


「にう」「ニュウ」「乳」問題は、相変わらず解決されていないようです(笑)

木道が現れれば、もうすぐのはず
そんなこんなで、
標高を上げた後は だらだらと進み、
ようやく もう少しで 白駒池かなぁ というところまで来ると
ポツリ ポツリと、
雨粒が落ち始めました。
こりゃいかん、
本降りになる前に テント張らなくっちゃねぇ




『青苔荘』という山小屋の脇に
白駒池 の幕営地はあります。
受付もそこそこに、ザックを下ろすと、
スピード命のテント張り⛺️
なんとか張り終えた途端、雨足は更に強まり、
「取り敢えず 一旦 テントに撤収ね〜っ!」と
並べて張った テントに逃げ込みます。
白駒池の紅葉を見に来たはずなのに、
雨で身動きできず
テントの中で、
ザックの中身を拡げて 暮らしやすく配置し直したりしている内に、
昨夜来の寝不足からか
いつしか横になり、テントをたたく雨音を聞きながらの うたた寝に‥‥‥
はっ‼︎
気付くと 一時間ほど、眠りに落ちていたようです。
雨音は 聞こえるか聞こえない程度に‥‥

腕時計を見ると5時
おっと、うかうかしてると真っ暗になっちゃいます。
お兄ちゃんも ガサゴソと 動き出してます。
「ちょうど 雨も止んだし 飲み始めますか~? 」
紅葉のことなど 飛んじゃってます、ハハ

飲むといっても、テン泊荷物の用意で一杯一杯だった
隊長、
白ワインこそ一本 ザックに入れてきましたが
ツマミの一つもない状態、
片やお兄ちゃん、
赤ワインはもとより、缶ツマ数種類にカッパえびセン、
生ソーセージと 抜かりがありません。
いつも食材を
おサル隊員任せにしてきたツケが
こんな時に露呈です… 反省



ここは 素直にお兄ちゃんにご馳走になります。
マッシュルームの水煮をアヒージョにしたツマミなんて
悶絶するくらい 最高に美味しかった!!
その代わりといっては何ですが
夜食、朝食用にと買い込んできた フリーズドライは
高菜ご飯、ペンネ、チャーハン、トン汁、みそ汁 などなど
豊富なラインナップを用意してきたので
お兄ちゃんに トン汁とタコスライスをお湯を沸かして進呈、
( こんなんじゃ全然割に合わないだろうけど、ごめんなさい
)


お腹も満ちて、
結局 ワインも二人で2本も飲んだ訳で
とっても いい気分っす!!
これで 満天の星でも出ていたら最高!!
と、
止んでいた雨が
二人の宴会が終わるのを待ちかねていたかのように
再び落ちてきて
片付けもそこそこに それぞれのテントの中へ…
シェラフに体を潜り込ませると
もう動きたくありません、動けません
「まだ ウイスキーがあるけど、飲む? 」
テント越しに お兄ちゃんに声を掛けられたものの
眠りに落ちる前に 遠慮しとくと答えるのが精いっぱい
北八ヶ岳の深い森の片隅で
深い 深い 眠りに落ちていくのでした ……






この後、
あんな経験
をするとは 露とも思わずに…

ご精読、感謝です。
“恐怖”の特別編に続きます!


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行ってきたのは、八ヶ岳は 白駒池。
折角 シーズン真っ只中のこの時期なのに

(


加えて狙う先は ことごとく雨予報☔️

二日目に晴れればいいや、なんて甘い甘い、
夜半に どこも稜線は

明け方 雪☃️マークまで 出てくる始末‥‥

唯一


頼みの綱の

これまた あっさりと、
「11、12日⁈」「 ごめんねぇ〜、満員。キャンセル待ち状態」


※こんな絶景の紅葉が見れたはずのに… 残念
しょうがない、
ピーク や、稜線散歩は諦め、
まったりと 紅葉🍁のみ 堪能できればいいか、と
白羽の矢が立ったのが 白駒池って訳。
折良く、“お兄ちゃん”(


「どこか 一緒に行かない⁈」 とのお誘い。
ナイスダンディ(ププッ

直前に仕入れた情報によると、
白駒池、紅葉の最盛期は過ぎたものの なんとか楽しめそう‥

※最盛期は こんな感じで、この世のものとは思えない色に!!
天気もこの辺りだけ ポッカリと曇りマーク
この際だからテント背負って、行ってくっか⁉︎
※軽く、テント背負って… なんて 思ったことを この後激しく後悔


※小海線利用の場合、新幹線経由で行ったほうが便利なんだよね


今回の 入り口は、「みどり池入口」。
🚄上野から新幹線で佐久平まで、
そこから小海線を乗り継ぎ「小海」、

とっても乗り継ぎの良い「入り」です。





終点(稲子湯)一つ前の「みどり池入口」には
帰りの便を待っていた おじさんが一人いるだけで
こっちから登って行く人は 平日なので誰もいなさそう。
あ、でも
車は 5、6台 停まっていたから
もっと早い時間に 皆 入ったんだね〜


ノンビリと、


少し 会話していると
お兄ちゃん的には違っていたみたいで、
ならば、お初のルート、
『 シャクナゲ尾根』を どうせなら行きましょう‼️





ところがこのルート、いきなりの急登で、
後でGPSログを見てみたら
白駒池のある標高まで、ほぼ登り一辺倒‼️



3.6キロの距離の間に標高を600m上げたって計算?!
おかしいなぁ~、こう書くとあまりキツい感じしないなぁ〜
でも、あとあと 雨に降られた事を考えると、
とにかく これはこれで良かったかも⁈



80 + 20 = 100
ん⁈
何の計算って⁈
体重80キロの人間が 20キロのザックを担ぐ 計算式っす‼️


0.1トン もの 肉の塊が
山道を登る訳だから、そりゃ バテるわなぁ〜〜
↑ ↑ ↑ 見てください、この背中の荷物の大きさ!!


このコースを歩く人は 余り多くないとみえて、

登山道には時折 倒れたままの大木や 太い枝が まだそのまま横たわり
進むにつれ、さながら 障害物競走の態に‥‥‥

圧巻は、かなりな急勾配のトラバースが
幅5メートルほど 大崩落していた辺りで、
先行したお兄ちゃんが 更に崩れそうだからと
大きく上巻きするように 指示してくれました。

さすが 学生時代に 山岳部で鍛えられただけの事はあるなぁ、と
感心しきりの

0.1トンの重みに、まだ安定していない土砂や倒木が もし耐えられなかったら
あっけなく あっち行きです

助かりました、お兄ちゃん‼︎








紅葉は 今 振り返るとこの辺りが一番きれいだったかも…
それなのに、急登とザックの重さで 既にヘロヘロで、
お兄ちゃんに遅れてはならじと、
写真を撮る余裕もなく…



北八ヶ岳らしい 苔の森になってきました


「にう」「ニュウ」「乳」問題は、相変わらず解決されていないようです(笑)

木道が現れれば、もうすぐのはず

そんなこんなで、
標高を上げた後は だらだらと進み、
ようやく もう少しで 白駒池かなぁ というところまで来ると
ポツリ ポツリと、

こりゃいかん、
本降りになる前に テント張らなくっちゃねぇ






白駒池 の幕営地はあります。
受付もそこそこに、ザックを下ろすと、
スピード命のテント張り⛺️
なんとか張り終えた途端、雨足は更に強まり、
「取り敢えず 一旦 テントに撤収ね〜っ!」と
並べて張った テントに逃げ込みます。
白駒池の紅葉を見に来たはずなのに、
雨で身動きできず
テントの中で、
ザックの中身を拡げて 暮らしやすく配置し直したりしている内に、
昨夜来の寝不足からか
いつしか横になり、テントをたたく雨音を聞きながらの うたた寝に‥‥‥

はっ‼︎
気付くと 一時間ほど、眠りに落ちていたようです。
雨音は 聞こえるか聞こえない程度に‥‥

腕時計を見ると5時
おっと、うかうかしてると真っ暗になっちゃいます。
お兄ちゃんも ガサゴソと 動き出してます。
「ちょうど 雨も止んだし 飲み始めますか~? 」
紅葉のことなど 飛んじゃってます、ハハ

飲むといっても、テン泊荷物の用意で一杯一杯だった

白ワインこそ一本 ザックに入れてきましたが
ツマミの一つもない状態、

片やお兄ちゃん、
赤ワインはもとより、缶ツマ数種類にカッパえびセン、
生ソーセージと 抜かりがありません。
いつも食材を

こんな時に露呈です… 反省




ここは 素直にお兄ちゃんにご馳走になります。

マッシュルームの水煮をアヒージョにしたツマミなんて
悶絶するくらい 最高に美味しかった!!

その代わりといっては何ですが
夜食、朝食用にと買い込んできた フリーズドライは
高菜ご飯、ペンネ、チャーハン、トン汁、みそ汁 などなど
豊富なラインナップを用意してきたので
お兄ちゃんに トン汁とタコスライスをお湯を沸かして進呈、
( こんなんじゃ全然割に合わないだろうけど、ごめんなさい



お腹も満ちて、
結局 ワインも二人で2本も飲んだ訳で
とっても いい気分っす!!
これで 満天の星でも出ていたら最高!!
と、
止んでいた雨が
二人の宴会が終わるのを待ちかねていたかのように


片付けもそこそこに それぞれのテントの中へ…
シェラフに体を潜り込ませると
もう
「まだ ウイスキーがあるけど、飲む? 」
テント越しに お兄ちゃんに声を掛けられたものの
眠りに落ちる前に 遠慮しとくと答えるのが精いっぱい
北八ヶ岳の深い森の片隅で
深い 深い 眠りに落ちていくのでした ……







この後、



ご精読、感謝です。

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