“燃える涸沢”を十分堪能、食後のコーヒーで、頭もすっきりとクリアー、
澄んだ空気に思いっきり深呼吸…
さ・い・こーっす!!
念のため…
『中禅寺湖に わかさぎ釣りにやってきた どこかのおっさん』、じゃねぇよ!!
(ハリセンボンの「はるか」でもねぇし!!)
失礼しました…
明けがたの、あまりの冷え込みに、
たまらず使うはずじゃなかった冬用キャップをかぶっちゃいました。
早立ちの人が多いのか、ヒュッテのトイレ・洗面所渋滞も、明け方よりは幾分楽に…
名残りはつきませんが、さっ、行きますか…
登頂はあきらめたので、時間はたっぷり。
ただ、登って来たルートを戻るのも芸がないし、物足りないし…
そうだ、○○○○行こうっ!!
じゃ~ん、パノラマコースっす!!
朝、おサル隊員が起き出す前に、実はそのルート取りを決めていたんだけどね…
ヒュッテの横からすぐパノラマコースは 始まります。
涸沢から屏風岩のうしろまで登り返し、
そこから横尾と徳澤の間の新村橋まで一気に下り、結ぶルート。
素直に下るルートと比べると、1時間少し余分にかかるけど、
大丈夫、時間はたくさんあるよ
ん? んんっ!?
『この先のパノラマコースには岩稜帯登山経験者以外は、みだりに立ち入らぬこと…』
なんて、ルートのスタート口に書いてある…
我が隊はどうなんだろ? 岩稜帯!? だって俺ら、今まで 槍ヶ岳や赤岳を登ってきたじゃん!!
じゃあ、平気だね!?
おサル隊員と、一瞬 逡巡し、顔を見合わせ確認しあう横を、
いとも平然と 山ガール・山ボーイの若者グループが なんの躊躇いもなくすり抜けていく…
まだまだ若けぇもんにゃぁ、負げでらんねど、んだ、んだ、
んだば、行ぐべか…
歩き出すとすぐ、涸沢の絶景が後方に広がる。
その度に、振り返り、カメラを構えるんで、最初 一向にペースが上がらない。
やがて、岩稜地帯にさしかかる。
荷物が大きいだけに、少し慎重にならざるをえないけど、このスリルにも少し慣れ、
楽しみながら登っている自分に気付き、改めてびっくり。
まさに、パノラマコースの名に恥じない眺めが続く…
因みに、先ほどの若者グループは、途中で さくっ と抜き返して、
今や ずいぶんと後方に置き去りにしたようです…、へへっ
だいぶ高度を上げたのか、涸沢の山蔭に隠れていた峰々や山が顔を出してくる
ん? んんっ!? あれは、あのお姿は『 槍さま 』!!
涸沢の、山一つ隔てた先の『槍沢』や、その槍沢ルートも眼下に一望できる。
やがて稜線まで上りきると、行く手に屏風岩の頭が、
右の反対側には梓川の流れが、そして左手には北穂の山塊と大キレットが望めるように…
い~っ やっほ~いっ、あとはひたすら 下るだけ…
ここの分岐(屏風のコル)で、屏風岩のピークに向かうルートと、下へ下るルートが分かれる
一生懸命、地図読みに励む おサル隊員。あと、上高地までは何センチでしょう?
時間的に、このルートを逆に、下から登ってくる人達と、たくさんすれ違いだす。
皆一様に、すでに疲労困憊の体。頑張れー、あと少しで稜線到着だぞー
長い下りに、いい加減 足が疲れだす。涸沢への登りでパノラマコースを使うのは、確かにきついね…
梓川側への、眺望の楽しみのなくなったルートを ひたすら単調に下りながら、思うのは、
徳澤園のソフトクリームと、下山後のビールと温泉!!
新村橋に、到着!! やったー
もう、ここからは、ほぼフラットに上高地まで。
で、じゃん!!
じゃんじゃん!!
2枚の写真の、間違い探しではありません。
下の写真に、偶然入り込んだおサル隊員の後姿をみて、思わずバカ受け。
重いザック ずっと背負ってたもんだから、ザックおろした後も不自然に前傾したまま…
出っ尻で歩く その姿は まさに 『 お・サ・ル 』!!
ウキキッ!!
相変わらず賑わう徳澤園。
小腹がすいたので、行きに目にして気になっていた、「厚切りトースト」を注文。うまし!!
それと、日本広しと言えど、山小屋(山の宿)で、こんなものを置いているのは恐らくここだけ!!
っていう感じの
そう、『コロナビール』っす!!
これが似合うのも、どこか、垢抜けた瀟洒な雰囲気の漂う「徳澤園」ならでは、だね。
(残念なことに、隊長の、自分には似合ってなかったかな…)
生の大ジョッキを片手に、喉をごくっごくっと鳴らし、プハーッ!!でしょ、やっぱ
まだ紅葉には程遠いものの、着実に夏とは気配が変わってきている徳澤園を後に、
(あ、もちろんソフトクリーム食べたよ♪)
午後の木漏れ日の中を進む。
上高地の小梨平まで戻ってくる。
残る問題は、お風呂。
誰かのブログで、「上高地アルペンホテル」で 日帰り入浴できると書いてあったけど
混みあうお風呂は、できれば避けたいし…
場所も少し奥まったところみたいだから、色々と大変だなぁ。
どこか、他にいいところ、なかんべか?、と考え出した矢先、ちっちゃな看板が目に飛び込んでくる。
小梨平のキャンプ場の管理棟の中に、その穴場のお風呂はあった。
あまり堂々と宣伝していないためか、3連休最終日という、その日にもかかわらず
大した混雑もなく、さっぱりと汗を流すことができた。
ラッキ~、ハ、ビバノンノ♪
とっても怪しげな、「山の風景画家」先生の青空ギャラリー、今日も営業中。
上高地到着。秋の陽射しは、ゆっくりと傾きだしていた。
上高地(からの登山)のシーズンも、もう、おしまいだね。
穂高岳登頂は、また来年のシーズンに持ち越しだけど、なに、慌てる事はないさ。
山は逃げないからね。
ありがとう、穂高。三歩さんにも、また会いにくるね…
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澄んだ空気に思いっきり深呼吸…
さ・い・こーっす!!
念のため…
『中禅寺湖に わかさぎ釣りにやってきた どこかのおっさん』、じゃねぇよ!!
(ハリセンボンの「はるか」でもねぇし!!)
失礼しました…
明けがたの、あまりの冷え込みに、
たまらず使うはずじゃなかった冬用キャップをかぶっちゃいました。
早立ちの人が多いのか、ヒュッテのトイレ・洗面所渋滞も、明け方よりは幾分楽に…
名残りはつきませんが、さっ、行きますか…
登頂はあきらめたので、時間はたっぷり。
ただ、登って来たルートを戻るのも芸がないし、物足りないし…
そうだ、○○○○行こうっ!!
じゃ~ん、パノラマコースっす!!
朝、おサル隊員が起き出す前に、実はそのルート取りを決めていたんだけどね…
ヒュッテの横からすぐパノラマコースは 始まります。
涸沢から屏風岩のうしろまで登り返し、
そこから横尾と徳澤の間の新村橋まで一気に下り、結ぶルート。
素直に下るルートと比べると、1時間少し余分にかかるけど、
大丈夫、時間はたくさんあるよ
ん? んんっ!?
『この先のパノラマコースには岩稜帯登山経験者以外は、みだりに立ち入らぬこと…』
なんて、ルートのスタート口に書いてある…
我が隊はどうなんだろ? 岩稜帯!? だって俺ら、今まで 槍ヶ岳や赤岳を登ってきたじゃん!!
じゃあ、平気だね!?
おサル隊員と、一瞬 逡巡し、顔を見合わせ確認しあう横を、
いとも平然と 山ガール・山ボーイの若者グループが なんの躊躇いもなくすり抜けていく…
まだまだ若けぇもんにゃぁ、負げでらんねど、んだ、んだ、
んだば、行ぐべか…
歩き出すとすぐ、涸沢の絶景が後方に広がる。
その度に、振り返り、カメラを構えるんで、最初 一向にペースが上がらない。
やがて、岩稜地帯にさしかかる。
荷物が大きいだけに、少し慎重にならざるをえないけど、このスリルにも少し慣れ、
楽しみながら登っている自分に気付き、改めてびっくり。
まさに、パノラマコースの名に恥じない眺めが続く…
因みに、先ほどの若者グループは、途中で さくっ と抜き返して、
今や ずいぶんと後方に置き去りにしたようです…、へへっ
だいぶ高度を上げたのか、涸沢の山蔭に隠れていた峰々や山が顔を出してくる
ん? んんっ!? あれは、あのお姿は『 槍さま 』!!
涸沢の、山一つ隔てた先の『槍沢』や、その槍沢ルートも眼下に一望できる。
やがて稜線まで上りきると、行く手に屏風岩の頭が、
右の反対側には梓川の流れが、そして左手には北穂の山塊と大キレットが望めるように…
い~っ やっほ~いっ、あとはひたすら 下るだけ…
ここの分岐(屏風のコル)で、屏風岩のピークに向かうルートと、下へ下るルートが分かれる
一生懸命、地図読みに励む おサル隊員。あと、上高地までは何センチでしょう?
時間的に、このルートを逆に、下から登ってくる人達と、たくさんすれ違いだす。
皆一様に、すでに疲労困憊の体。頑張れー、あと少しで稜線到着だぞー
長い下りに、いい加減 足が疲れだす。涸沢への登りでパノラマコースを使うのは、確かにきついね…
梓川側への、眺望の楽しみのなくなったルートを ひたすら単調に下りながら、思うのは、
徳澤園のソフトクリームと、下山後のビールと温泉!!
新村橋に、到着!! やったー
もう、ここからは、ほぼフラットに上高地まで。
で、じゃん!!
じゃんじゃん!!
2枚の写真の、間違い探しではありません。
下の写真に、偶然入り込んだおサル隊員の後姿をみて、思わずバカ受け。
重いザック ずっと背負ってたもんだから、ザックおろした後も不自然に前傾したまま…
出っ尻で歩く その姿は まさに 『 お・サ・ル 』!!
ウキキッ!!
相変わらず賑わう徳澤園。
小腹がすいたので、行きに目にして気になっていた、「厚切りトースト」を注文。うまし!!
それと、日本広しと言えど、山小屋(山の宿)で、こんなものを置いているのは恐らくここだけ!!
っていう感じの
そう、『コロナビール』っす!!
これが似合うのも、どこか、垢抜けた瀟洒な雰囲気の漂う「徳澤園」ならでは、だね。
(残念なことに、隊長の、自分には似合ってなかったかな…)
生の大ジョッキを片手に、喉をごくっごくっと鳴らし、プハーッ!!でしょ、やっぱ
まだ紅葉には程遠いものの、着実に夏とは気配が変わってきている徳澤園を後に、
(あ、もちろんソフトクリーム食べたよ♪)
午後の木漏れ日の中を進む。
上高地の小梨平まで戻ってくる。
残る問題は、お風呂。
誰かのブログで、「上高地アルペンホテル」で 日帰り入浴できると書いてあったけど
混みあうお風呂は、できれば避けたいし…
場所も少し奥まったところみたいだから、色々と大変だなぁ。
どこか、他にいいところ、なかんべか?、と考え出した矢先、ちっちゃな看板が目に飛び込んでくる。
小梨平のキャンプ場の管理棟の中に、その穴場のお風呂はあった。
あまり堂々と宣伝していないためか、3連休最終日という、その日にもかかわらず
大した混雑もなく、さっぱりと汗を流すことができた。
ラッキ~、ハ、ビバノンノ♪
とっても怪しげな、「山の風景画家」先生の青空ギャラリー、今日も営業中。
上高地到着。秋の陽射しは、ゆっくりと傾きだしていた。
上高地(からの登山)のシーズンも、もう、おしまいだね。
穂高岳登頂は、また来年のシーズンに持ち越しだけど、なに、慌てる事はないさ。
山は逃げないからね。
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