山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

播州路の旅 暴れん坊将軍 編(姫路城・圓教寺)

2015年05月19日 03時19分43秒 | 旅行
GW明けに
大阪出張に行ってきましてん、へぇ

で、翌日休みやし、せっかく関西まで来てるんやん
仕事終えたら
ちょこっと足 延ばしてこか…

で、何処へ?

ムフッ、平成の大修理を終え、
最近 何かと話題の、あそこですがな…

ん!?
あそこかっ!!
馬をひけーっ!!



こらーっ!!

 ミサイルぶち込まれてしまうどー!! 


 カアッ、カッ、カッ…   
(微妙にそれも違うでしょ、水戸黄門だし、その笑い方…)



頭が高いっ!!
畏れ多くも、八代将軍、徳川吉宗なるぞ

んーと、
徳川吉宗は、紀州徳川家出身だから
本来なら和歌山城、もしくは江戸城ってとこだけど
テレビの映像は 明らかに姫路城だよね。
いかにも 江戸時代の殿様のお城っていう感じの
豪壮で、優美なお城だもんね


フッフッフッ、苦しゅうない、
面をあげいっ!!
サンバでも  踊ってしんぜようぞ?



くだらない前置きが長くなりました



大阪市内から、 快速なら1時間半足らずで行けちゃう距離
小学校6年生の夏休みの自由研究以来
「お城フェチ」の自分が、
今まで行ったことがなかったのが不思議だよねぇ…


その前に、ちょっとお散歩

「明石」で下りて、『明石焼き』食べてから行くなんてのも 乙でげしょ? 

ジャン


明石の タコ だす!!
で、この店!!



あつあつあつ、熱ーっ!! 





本場の明石焼きを楽しみ、港までぶらぶら…


明石大橋を望み、播磨灘を望んで、ちょっと開放感





明日、晴れるといいな




姫路の街は、思っていた以上に栄えていて
街が いまだにお城を中心にして広がっています。


さ~て、今夜、何を食べようかな…

…………………………………………………………………………………………………………………………

翌日、朝から この上ない快晴です…
( あ、正面のオバハン、関係あらしまへん 、念のため… )



殿っ‼︎ 今から登城 仕りまするっ‼︎
ドドンッ‼️



開門~‼️



やばい、
心臓がバクバクしてきた、
テンションが上がりっぱなし…
なんて綺麗なお城なんでやんしょ、惚れてまうやろー





明治維新や戦災で 壊されたり焼けなかったのは、
ほんと奇跡だね

どこから カメラのアングルに収めても、絵になるねぇ





ここ、ここっ、
暴れん坊将軍で必ずでてくるところ





奥村土牛にも、ここを描いた名作があったねぇ…







天守にござりまする、殿っ‼︎



周りに 高い建物が何もないのが いいねっ、
絶景なり‼️



GW中に来てたら 大変な事になっていただろうね
平日にもかかわらず、次から次に、団体さんツァーがやって来ます











白鷺城の名に恥じない、その優美な姿を
心ゆくまで眺められて、幸せなひと時でした…





あの時に戻れたら、自分はどんな人生を
歩み直すのかなぁ…

ん?

国宝にして 世界遺産、姫路城に魅せられたひと時、
心は小6の夏休み、自由研究に夢中に取り組んだあの時に
しばし戻ってしまっていたようです…
 





で、
白状すると、実は、もう一件、寄り道したんでげす…

2、3日前に封切られたばかりの、
『駆け込み女と 駆け出し男』



その舞台というか、ロケ地となったのが、 『書写山 円教寺』
西国三十三観音巡礼の札所として、知られています。

え? 知らなかった?

じゃあ、トム・クルーズと 渡辺 謙 が 出演して話題となった『ラスト・サムライ』は?

実は、そのロケ地ともなっていたんでげすな、ここっ!!



ゲッ!!
恐るべし、マツケン吉宗
こんな画像の中にまで 紛れ込むとは…

チェーストッ!!





なんて、知ったかぶっておりますが、
隊長だって
その事実を知ったのは、姫路へ向かう電車の中。
でも、それを聞いたなら、ここは迷うことなく、来ちゃうでしょう…

改めて駅前の観光案内所で、そのアクセス方法その他、もちろん昨日の内にチェック済みです。
へへっ…



姫路城前のバス停から、バスに揺られ30分あまり、
かわいいロープウェーに乗りかえて、向かいます





って、おいおい、山道じゃん、大丈夫かいな?



緑濃い山の中に、円教寺のお堂や塔頭が、点在しています。
ひなびた感じが、歴史を感じさせてくれるし、
いかにも修行の山寺らしくて、いいねっ!!

本堂は、京都の清水寺のように、勾配地形を活かした舞台づくりになっています



紅葉の季節には 素晴らしい赤に染まるんだろうね…



で、ここが、映画にでてくるロケ地みたいです…
ワクワク





「病気平癒」を願って、写経 してきてんで…



ん?



いま、トムと とを、
見比べたよね、ね、ね、ねっ?
それって、あれっ?  似てる…  と思ったからでしょ?
ね、ねっ、そうだよねっ?


んなぁ、わけがないだろっ…















はいっ、ここで境内めぐり一周でやんす。



思いがけず、「大人の修学旅行」っぽくなったけど
天気にも恵まれ、良かった よかった



トカゲ君、バイバイ



次来るときは、
日本のマチュピチュ、竹田城址とあわせて来たいもんだねぇ…

んじゃ、アイルビーバック!!






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まったり 金峰山小屋 編 その3

2015年05月16日 19時05分18秒 | 奥秩父
そんなこんなで 小屋番さんと楽しいお酒を飲んだ翌朝、
山では珍しく、寝過ごしてしまいました

いつもなら、
夜空の端が うっすらと明るくなりだす前に 眼が覚めるのに
朝陽こそ まだ出ていませんが
辺りはすっかり薄明の中…



奴が、武⁈        八ヶ岳の稜線が一望です


小屋は 山頂の西側に位置しているので
直接 ご来光が見える場所ではありません…

んと… 階下の気配に耳を傾けてみます…
… … … … …   
まだ 小屋番さんも 起き出していないようです…
昨晩、今回は貸切だったので、朝食、何時でもいいよと言って頂き
では、と甘えて 6時半にしていただいたんです…

いつもよりは 少し、小屋番さんも朝寝坊が出来たでしょうか?



おサル君を 起こさぬように
そっと布団を抜け出し
軋む階段を なるべく音をたてぬよう下りて
外へ出ます…


凛とした朝の空気が、気持ち良いねぇ

深呼吸しながら小屋周りを歩いてみます




お、五丈岩に朝陽が当たりだした


南アルプスの山並みも見えます。
甲斐駒ヶ岳 と 仙丈ケ岳かな ?


大日岩あたりにも朝陽が届いたようです




もう、間も無く 朝日が顔をだします







Wa~o ‼︎





日の出🌅ショーを ゆっくり堪能していたら お腹が グ、グゥ…

気づけば、小屋番さんも 先ほど起き出したみたいで
薪ストーブにくべられた焚き木の かぐわしい匂いが
小屋の周り、朝の空気の中に 拡がっています

「おはようございまーす、昨日はご馳走様でした~」





山小屋の二階にも、朝の陽射しが 差し込み始めて…


お~い、おサル君、そろそろ起きてはいかが?

珍しく、寝相悪くなかったんじゃない⁈


見れば、窓からも、快晴の天気が うかがえます。




下に降り、朝食を待つ間、ゆったりと リラックス




小屋番さん、手際良く、朝食の用意をしてくれています。
朝は、いったい何を出してもらえるのかなぁ~



おおーっ‼︎ お粥ではないかい‼︎

う、美味いっ‼︎

2人分にしては多すぎる程の量でしたが
美味しい具を いろいろ試しながら 食べていたら
完食でやんす、ヘヘッ


お世話になりました、また必ず来ますねっ‼︎

( おサル君 )一宿一飯の恩義、忘れないっす!!
( 隊 長 ) 話していただいた 色々なエピソードも 忘れないっす!!

お元気でーっ‼︎




ピーカンの空から射し込む陽射し、
キラキラと、眩しい


小屋から下は まだ残雪があって、
朝の内は まだ固く締まっているので、
ガリガリッと、アイゼンが噛む音で賑やか


ガリガリッと、ザクザクッと、快調に下ります


油断すると、膝までの踏み抜きに足を取られます


ヒャーッ‼︎







石楠花の枝越しに、瑞牆山と八ヶ岳が…


廻り目平側から登って来ると 最終の水場となる この辺りで
残雪とも いよいよ さよならです。








この丸太橋を渡ると、登山道も終って、
廻り目平キャンプ場に続く林道に…


で、ここに例の ランドマーク、
朽ち果てたトヨタ カローラが…


昨晩 小屋番さんに伺った “ 秘密 ” を、早速チェック‼︎
あった‼︎
なんだか 小屋番さんと秘密を分かち合ったみたいで
嬉しいっす‼️

昔は、ここの開けたところから
金峰山小屋がちょうど見えて、
歩荷(ぼっか)する仲間と手を振りあったのだと話していたけど…?

ああっ、ほんとだ、
今は木が伸びてしまって
その影に隠れるようになってしまっているけど
まだ 木が低い頃は 見上げる先に
ちょうど 山頂の頂と、その手前の小屋辺りが
見えたはず








いつ来ても、気持ちの良い、川沿いの林道です


でも大雨の後は、けっこう暴れるんだろうね、この感じじゃあ…





あった!! これが小屋番さんが話していた、
最近転がり落ちたばかりの大岩だねっ!!








もう、お馴染みの廻り目平キャンプ場到着です。
「金峰山荘」のお風呂は12時から、
それまで まだ1時間ほどあるので、日なたで昼寝でもして待ちましょう…


で、一番風呂っす!!



さっぱりした後は、テラスで生ビール、
そしてお昼ご飯の予定だったんだけど、
な、なんと!!
土日しか、ランチの提供は無いっ!?
ガ~ン


しょうがない、
おつまみ食材で、とりあえず小腹を満たしとこうか…







「川端下」まで、では ぼちぼち向かいますか…






ここ川上村の特産が、高原キャベツ
何かのテレビで 以前見たんだけど
会社方式で栽培し販売するというビジネスモデルで、
働いている若い人たちにも 年収1,000万がざらなんだとか…
すごいねっ!!












散りかかった桜の花が まだ きれいな 長閑な里です





青い空をバックに のどかに泳ぐ鯉のぼりも
心安らぐ、春の山行でした…





信濃川上駅も、もうすっかりお馴染みの駅です。
また、来るねっ!!
金次郎さん!!








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まったり 金峰山小屋 編 その2

2015年05月12日 03時50分59秒 | 奥秩父
金峰山目指して、瑞牆山荘から登ってきた我隊、
いよいよ 稜線到着 でげす。

聞いていた通り、稜線に ほとんど雪は無さそう…
細い岩場の続く尾根をたどる稜線なんで、
躊躇なくアイゼンを外します。



 さっきまでの樹林の中の道と全然違うねっ!!
越えてきた来た樹林の姿も
これから越えていく いくつかの頂も 丸見えっ!! 










実は warazaemon隊長、高所恐怖症に加え、( ⇦ 今さらかいっ! )
最近 発覚した病気 ( 聴神経腫瘍 ) の影響で、
たまに歩いていてフラつくことが…

ゴツゴツとした岩稜帯の尾根を歩くコツは、テンポよく、バランス良く、なんだけど
そんな事もあって慎重に進む分、
どうも スピードが上がってきません…

まぁ、これも考えようだね
慎重に進む今のペースを、 自分のペースと考え直せばいいじゃん
ね⁉︎



八ヶ岳っす!!



カエルみたいな岩だねっ!!







『千代の吹上』です。
確かに南東側の谷から 風が吹きあがってくるね…

もしここに、フレアースカートの女性でも立っていてくれたら
そりゃあいい 目の保養になること請け合いっ!!
Wa~o!!



ププッ
さすがのおサル君も、腰が引けてるよっ!!







山頂直下の『五丈岩』が 近づいてきたネッ!!







ありゃま、いつの間に 瑞牆山が あんなに下に…



ここからだと、
「巨大招き猫」にしか見えないね



この大岩の脇を大きく回り込めば…





はいっ、『五丈岩』到着!!



エッヘン



オッホン



で、山頂は すぐそこっ!!



ドヤ顔で、着いたど~



も一度、エッヘン、( 実はヘロヘロなんやけどっ )






しかし 超気持ちいいっすねぇ~
苦労して登ってきた森や稜線、瑞牆山が一望です。


さっ、お腹減ったし~  山小屋行こっ!!



山小屋 ?!
すぐそこやし~  そこ そこっ!!
屋根見えてるやん 



明日は そっちへ下るけんね~ ( 廻目平方面 )



忘れてたっ!! 小屋周りの残雪50センチって、これっ!?





ウヒョヒョヒョヒョ~ッ!!  ごはん、ごはん、ごはん、ごはん…
( この時点でのおサル君の脳内地図、手に取るように想像できまっせ )





到着~っ!!




ムフフッ

本日のディナー ワンプレートで
キチンソテー 金峰山小屋風、ライスにポテトサラダ添え
ショートパスタ入りのベジタブルスープ
地元産のマスクメロン
それにサービスで、地元甲州のロゼワインをグラスで…



これが、半端なく美味しいのさっ!!
山小屋ででてくる味じゃないねっ!!

え?
こんなんで、足りるのかって?
心配ご無用。
お代わり自由の、金峰山小屋風 特製キーマカレー っ!!
ムフフッ




満足、満足!!
お腹も満ちたし、すぐにでも寝れちゃいそうだけど
日没が、まだ。
小屋の前のベンチで、しばし アイドルタイム
自然の演出する「日没ショー」を 楽しみましょう。









八ヶ岳の山陰に落ちていく夕日を ただ飽きずに見ていました
誰にも、 何にも、邪魔されず…

この時間は
気の遠くなるほどの昔から繰り返され、
そしてこれからもほぼ永遠に続いていく自然の営みの
ほんの一瞬を切り取ったかにすぎないのだけど
自分の記憶に残っていく
そんな一瞬でした


( キャーッ!! またまた おセンチ入っちゃって!! )



結局この日は 我隊2名のみ宿泊の貸切状態。
ご主人と名物犬「ゆず彦」君は 下山してしまっていたので
小屋番さんと3人、
地元の銘酒「千曲錦」を酌み交わし ( 内緒ですが ご馳走してもらっちゃいました )
山話で盛り上がりつつ、更けていきました。
ごちそうさまでした。お世辞抜きに すっごく美味しいお酒でした。
山話も とても楽しかったです。



寝る前に、酔い覚ましに出た 小屋前のベンチから
満天の星と、大きな流れ星を一つ、おまけで見ることができました。
僕の記憶に残る、素敵な夜でした…


( イメージ )


もう一回 続きます、すんまへん…


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まったり 金峰山小屋 編

2015年05月10日 05時56分46秒 | 奥秩父
このブログのアップされる頃には、
世の中 GWも終わり、平常な時間の流れに戻っていることでしょう。

珍しいくらいの 好天 が、今年のGWは続いたので
あちこちの山も、さぞ賑わった事だろうね~

昨年の、
燕山荘オープンに合わせた燕岳ピストンみたいに
我が隊も、GW入り直前の間隙を狙って
北アルプスを中心に計画を練ったんだけど、
2日の休みで行けるところが限られるのと、
狙ったところの小屋明けが 、
何故か皆、月曜日からなんだよね~


1日2日 前倒しして、土曜日からでも始めてくれれば、
問題なく 行ける範囲も広がったんだけどねぇ…


ま、今年は 北アルプスは諦めるか、
じゃあ 何処へ?

残雪期 真っ只中の山もあれば、
かなり融雪の進んでいる山もあるし、
ん~、
しょうがない、
ここはダーツの旅じゃあないけど、
目をつぶって指差し で選んじまおう‼︎


で、金峰山。
あらま、ホント⁈
いいじゃない⁉︎
いい山だよねぇ、あそこ‼︎

調べると、ちょうど前日の土曜日から 小屋明けしてるって

さっそく予約しました、はいっ
おサル君も 即座にオッケー
( なんでも 山小屋ご飯が 前回 とても美味しかった記憶があるんだとか…)
ぷぷっ、なんだい、食べ物かい





バス便の足のいい 「瑞牆山荘」からスタートして
瑞牆山との分岐の富士見平を経由し
金峰山を目指します

韮崎からのバスは、程よい人数
でも 日曜日だから、恐らく瑞牆山ピストン の日帰り組が
ほとんどなんだろうね






準備を済ませ、バスで着いた人達の
一番最後で瑞牆山山荘を出発。
おサル君の、早くしなさい的な 視線を感じつつ準備…

君にはわからないかもしれないけど、
ヘヘン
リーダーは 色々と安全登山のためにしなくちゃいけない事があるのさ


天気は 暑くもなく寒くもなく、いい感じ

まだーっ? って、はいはい、行きます 行きますって


ほい ほいっ



ほらさっ と



出たーっ!!
瑞牆山は いつ見ても、テンション上がるネッ!!





たいていの人は、みんなここで
ホゲーッって、口おっびろげて見上げるんだよねっ、って
言ってるそばから おサル君、口、口!!




ほどなく、富士見山荘に到着



来る度に、目に見えて雰囲気がとても良くなって
それって恐らくご主人や、スタッフの方の人柄なんだろうねぇ





看板見たら いきなり
小腹減った~ って…
まっ、いいか


しかし、でかい口だなーっ




おきまりの スポットだけど、
見えるかな~っ?



お風呂屋さんの富士山みたいに、
まったくリアリティーが感じられないけど
確かに富士山だねぇ





さあ、これから本格的な登りが始まります









ひんやりとした樹林帯の道を 
穏やかな勾配でトラバースして行きます
苔が きれいだねぇ…



シャクナゲが、ここら辺の山は多くて
5月末から6月にかけては、可憐な花が咲くんだよねぇ




「大日岩」見えてきたよ
ねっ、おにぎり もう一個 食べていい ?







山小屋に電話した時には
稜線に出れば もう雪はないけど、
大日岩の辺りから 雪が出てきて、
途中 しっかりと残雪があるとのこと、
しかも小屋周りには まだ 5~60センチあるとの話だったけど
はて? ホンマかいな?



後ろに、八ヶ岳が見えてきた!!










小屋の分岐以来、めっきり人が減ったなぁ。
やっぱり皆、瑞牆山方面へ…

へっ、瑞牆山がなんぼのもんじゃい!!
って、何をムキになっとるん!?

代わりに、昨日、金峰山小屋に泊まったらしき人達と
この辺りから すれ違います



不細工なおっさんと 思われんように
若いお姉ちゃんとすれ違う時は、
意識してお腹ひっこめんとあかんなって…

ハハ~ン、ムキになってるのは、
そういう訳やね、まったくしょーもなっ 


って、雪だ!!
最初、登山ルートに沿ってだけ、雪が現れました。
踏み固められて、圧雪されて、それで融け残っているんだね



残雪が切れ目なく続きだしたところで
アイゼンを装着。
それでも、想像していた残雪状況とは
かなり違うねぇ

「砂払いの頭」と呼ばれる場所で、確か稜線に出るんだったよねぇ…
だとすると、もう、あと僅か、
確か その直下の勾配のきつい所だけが、以前このルートをたどった時
カチカチに凍りついていたっけ…


次に 続きます、すんまへん…


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三頭山、侮ってごめんなさい編 

2015年05月04日 16時23分59秒 | 奥多摩
すっかり日帰り山男でげし。

まんず何が不満ってげさ、山っこは やっぱさぁ朝晩の時間を過ごすこって
その良さも解るってもんでげさ、旦那…

日帰りっこじゃ、登れる距離さ、高さも限られっちまうし
消化不良も甚だしいさねぇ、
んなぁ、旦那!!

そげなこと言っといて、なかなか まとまった休みも取れねぇし、しかたねげし…

まぁ、なまった体、せっせと山さ通って
夏に向けて絞るっちゃなぁー
( いったい どこの方言だい、まったく…
言語学者さんが読んだら 怒られるよ‼️ )





土曜・休日の、山ラーの頼れる足、
『ホリデー快速 奥多摩号』
最近になって、朝6時台の新宿発が新しく増えたんで
都内から出かけるには とても便利になりました。


で、4月も20日近く、
6時46分、新宿発、奥多摩行!! 
乗り換えなしで、奥多摩まで一本って、そりゃあ、楽だね、旦那…


奥多摩駅に着くなり、接続のバスで向かった先が…

ジャーン



奥多摩は奥多摩湖の小河内神社バス停
ここから、 『三頭山』
今日は登ろうかと…

指差し確認、よ~し






あれっ? どこ行くの? 湖に下りてくけど…

これですよ、これ








奥多摩湖名物、 『浮橋』でげす。
おサル君に、歩かせてあげたかったんだわ~
水量の減る時期には渡れなくなっちまうだよ




この畔で ちょうど標高500メートル、
目指す三頭山が 標高1500メーター越えだから、
標高差1000メートル超
意外とあるんだねぇ…





対岸に渡り、登り口へ


奥多摩の山の特徴、出だしからいきなりの急登です



たまらず 汗が噴き出すので、アウターを脱ぎます

なんだか 雲行きが怪しいねぇ



イヨ山?   いよ?

♪ 伊代はまだ、16だから~ ♪
おサル君、そのリアクション、年がバレバレ



まだまだ登る



だいぶ上ったよ



お隣に、仏塔の様な建物を 頂上に抱いた山が見えます






一旦 下って、又 登る





なんだか、変な木がいっぱい…




登って、登って、登って、更に又 登って…




多分、見えてきたあの峰が 三頭山なんだろうけど
お腹が空き過ぎ、我慢できずに ご飯ご飯
( 三頭山手前の、 「ヌカサス山」山頂にて )


ほんとは三頭山まで我慢して、山頂で食べる計画だったのですが…

もともと 夕方にかけて 雨が降りだす予報ですが、
何となく 雲行きが危なっかしいし、
降りだす前の今が、
隊長としてはベストタイミングと判断



きゅうりに味噌、ミニトマトにコロッケ、
魚肉ソーセージに6Pチーズ、
あったかいスープにおにぎりで、必要にして十分なお昼でやんす

食べ始めてすぐ、ぱらぱらと雨粒が落ちてきました。
うん、判断が的確だったわい、エッヘン

そそくさと食べ終えます。

お腹も満たされ、山頂への最後の登り、
軽~くこなしてしまう予定だったのに
急に体が ものすご~く 重く感じられ、
隊長、おサル君を先に行かせ、ゆっくり ゆっくり登ります…

ぶなの大木が山頂付近に たくさん、生い茂っています。
もう少し後の、新芽、新緑の季節には さぞ きれいだろうね…





日帰りで 1000メートルの標高差は、そんなには 珍しくないのに、
距離の短い割に、勾配のきつい今日のコース
何だかとても辛く感じます。


着いた、ど~  へろへろ



奥多摩 散々、もとい 奥多摩三山の一つ『三頭山』
2度目の登頂でごわす。

前回の時のように、東側の、「都民の森」から登れば
標高差500メートル足らずの、ゆるゆる登山
ごめんなさい、侮っていました、私
素直に認めますです、はい…



じゃっ、下りますか、
東側の「都民の森」目指して、スタート







さくさくと下ります。
先程までの、あの辛さは何だったんでしょう?







よく整備された、「都民の森」の道、
足元もウッドチップが敷き詰められていて、歩くだけで
気っ持ち いい~











「都民の森」の中央施設まで 下りてきました。

ん? 丸太切り体験?
おサル君がこれを見逃すわけがありません。
ウキッ、ウキキッ


さて、ここ「都民の森」からは
JR武蔵五日市駅行のバスが連絡しています。
今日は まだあと2便、連絡しているので、
最終1本前の便に乗って、途中の『数馬の湯』で汗を流して帰ろう…
というのが、隊長の思惑です。



ただ、最終便との間隔が、40分くらいしかないので
ちょっと せわしないなぁ… というのが、気になるところではありました…





ん? おサル君が、施設の受付で何かを見つけたようです。
見ると
 「数馬の湯まで送迎希望の方は、受付へお申し出ください」
との貼り紙があります…

ん? 送迎? そんな都合いい話 無いでしょ。
きっと、団体で 前もって予約の人に限ったりするんじゃない?

改めて 貼り紙をよく読みますが、何の但し書きも
制約らしきものもありません
( そんな都合のいい話、あるわけないじゃん )

ダメもとでいいから、聞いてみようと、おサル君




「はいっ!? あぁ、数馬の湯ですね…
 ちょっと電話してみますから お待ちください…」

え!? ( まじっ? 断られなかった…)

「じゃあ、15分ぐらいで迎えに来ますので
 郵便ポストのところで待っていてください」


え!? ほんとに!? えーっ!!

おサル君、お手柄でした!!
こんなラッキーなこともあるんだね!!

で、ジャーン



最終1本前のバスを待って乗り、
「数馬の湯」で慌ただしく汗を流す、なんて事無く、
余裕をもって 汗を流し、
生ビールも飲めて、超ラッキー!!





あ、もちろん
武蔵五日市駅前で、しっかり飲み直して 爆睡帰宅いたしましたとさ…



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春うらら 丹沢・大山~日向薬師 編

2015年05月03日 03時50分32秒 | 丹沢

である。
明日も天気いいし、山 行こっ!

思い立って直ぐ行けるのが、丹沢の良いところ。

で、お馴染みの「ヤビツ峠」


ここから 大山なら、今や散歩コースみたいなもん。
って、山の経験値も ずいぶん上がったもんです…

秦野駅から バスに揺られ 30分少々
さっ、行きましょっ







都心ではもう桜も散ろうかという時期ですが、
ここは まだまだ新緑には早いみたいです



えっちらこっちら、そろそろ見える頃です、
え?
何がって、これですよ、これ




う~む、やっぱり存在感が違うなぁ~



鳥居が見えれば、もう山頂も マジか 間近



神社奥宮の裏手からも ちょろっと


『雨降山』の別名があるくらいで、
今まであまりきれいに晴れた記憶がない山だけど
今日は見通しが良いね


南に、東



テヘヘって
表情 かたいっすよ、だんな





お休みの日とあって、山頂は大賑わい
ささっとお湯を沸かして、インスタントのおみそ汁にスープ、
オニギリに おサル君の用意してきてくれた 豪華なおかず
う~ん、満足、満足。


他のグループも、いろいろやってます。
フライパン まで持って来ているところも‼︎
重いのに、ご苦労様です ww





すっかり陽射しも現われて、麗らかな春の山です

ほんじゃ、ま、のんびりと下って、どこか温泉を目指しましょう
( 一応、候補の温泉は考えてきているんですけどね )







見晴台までは、あっという間
振り返ると、大山 全体が、うっすらと春色に見えました。



桜も蕾が大きく膨らんで、もう咲きだすのも時間の問題だね

さて、見晴台まで下りてしまったら、もう ケーブルカー駅は直ぐそこ
せっかくの天気だし、もう少し歩こうかな

丹沢はバリエーション ルートの豊富な山塊
その気になれば かなりオリジナルなルートが組めます。
今日は、東へ歩を進めて、
広沢寺温泉を目指してみましょうか…



ここからは マイナールート
ほとんど人とすれ違う事もないだろうと進みますが、
前後にチラホラと 人の姿
あれっ? 意外とメジャールートだった?


すっかり気が緩んだのか
「九十九折れ」を 進むつもりが
手前の 「つづれ折れ」を それと間違え下りてしまい、
崩落気味の急勾配の道で尻持ちをしつつ
なんとか林道まで到達。

林道脇の渓流に、
野鳥を狙ってどデカイ望遠レンズを向けていたおじさんに尋ねると
こっそりと目指していた広沢寺温泉までは
まだまだ結構長い林道歩きを強いられることになりそう…


どうするか 考えつつ歩いていると、
キャンプ場の直ぐ下に、 「日帰り温泉」の 幟が…

きれいそうだし、空いてそうだし、入っちまえ‼︎







湯上りの生ビール、最高っす‼️

このまま、この林道を 30分くらい歩いていけば、
「日向薬師」の バス停って教わりまして、時刻表を確認。
ん… って事は、もう一杯、生ビールいけるね‼️











そう言えば日向薬師って、
大学の時にWや、Tと 仲間で きたことあったっけな~
懐かし~

麗らかな春の陽射しの中を、
ビールを飲んで 心持ちふわふわした足取りで
バス停まで歩きます…

のどかな里に、春の花が咲き競って、
なんとも言えない 幸せな気分…



クマどんが 出てきても、
イエ~イ‼️ って
ハイタッチできそうな感じ、ムフフ…



伊勢原駅前で、飲み直して、
小田急線で爆睡して帰った、春の1日でした…



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