

例年 この時期には 雪に閉ざされる為、
否応なく閉めざるを得ない各地の

戸惑いながら小屋閉め準備をしている様子…

こんな年は いきなりのドカ雪に要注意。
( と、ブログ推敲中の昨日 書いたそばから、北陸~北海道は大雪に見舞われました )

そんな訳で 思いがけず 初冬のこの時期でも
そこそこの山なら 雪を気にせずに まだ登れるんだよね~( ←の はずだった )

その代わりに天気が安定しないので 結局、日帰りの山ばかりを選んじゃう

( ← それは 変わらず )
プラス マイナス、むしろ マ~イナス って感じだねぇ (笑)








そんな感じの 先日、
ポン友 T を誘って、
久しぶりの 丹沢 へ 行ってきました。





紅葉を楽しむには恐らく最後のチャンスとなる11月の三連休
その内で好天の見込める唯一の日が

ヤビツ峠を起点に、と
秦野駅 朝一のバスを目指しました。
で、駅降りて ビックリ‼


※ネットから借用 実際はこの倍以上の人がいました
世の中の人の考える事といったら、結局一緒なんだね

ヤビツ峠行きの一番バスに乗ろうとする人、 人、 人…

今まで見たこともないくらいの長蛇の列…
まぁ、臨時バスが出たので混乱はしませんでしたし、
時間も想定内の遅れではありましたし、
こんなこともあるさ、ぐらいに軽く受け流しましたけど…












ヤビツ峠を大山方面へ行く人、表尾根を目指し道を先へ下る人と
ここで道を分けます。

いい天気❗



CMで キョンキョン演じるところの
“元 セーラームーン”

ぷぷっ、
つられて Tまでポーズとってます。



登山口に足を進める前に、“護摩屋敷の水” 水汲み場へ
名水の多い丹沢界隈ですが
ここは なかなかのもんです。

そう、人生、前向きに、ね⁈


ここから、いよいよ登山道


散ったばかりの時は さぞ 綺麗だったんだろうね

荒れた登山道補修の為に、ボランティアの方達が
石の持ち上げを募っていました。
男たるもの、ここを素通りと言うわけには参りますまい
3キロの石 一包みを預かり、ザックへ
げげっ、重っ‼

登り始めてすぐ、我が隊に相前後して歩き出したグループ、
大声で しゃべるは喋る、のべつくまなしに しゃべり続ける。





聞きたくもないくだらない話が、防ぎようもなく耳に入ってきて
忍耐強い さすがの隊長も


不思議とまたどこかで ペースが重なり、
いつの間にか前後に…

T が、『小室ファミリー』と 名付けた そのリーダー

そのだだ話に 調子良く相槌を絶やさない

って、ああっ、どうでもいいや、もう こんな話
思い出しただけで まだイラつくし…

二ノ塔 到着。
例のファミリーを やり過ごし、ほっ

三ノ塔は、目と鼻の先
サクッと 下り、登り返します。

三ノ塔 とうちゃこ、眺め、よ~し‼






そのポーズ(元 鉄腕アトム)




ハイハイ、わかりました、じゃあ次のピークの
烏尾山でね‼



鳥人間現る!!


富士の雪も この時期にしちゃ~まだまだだね

こうして、歩いている間ずっと 富士山を眺められるのが
このルートの いいところだねぇ
ところで、この辺りの 痩せ尾根の通過から、度々渋滞する様に…
とうちゃこ~
お昼じゃ~


湯煎で食べられる 特製ビーフシチューなり
美味し‼
バゲットも持参で、余すことなく食べられるし、
なかなかのメニューなり

でかしたぞ、

って言っても、何もないか…

いい天気っす!!




向かいの尾根の、あの辺は さっき通って来た二ノ塔だね


今日のルート中、鎖場の集中するのが
ここから「新大日」迄の間の
特に行者ケ岳 前後なんだけど、
先刻からの通過渋滞で
なんだか嫌な予感がしていましたが…




行者ヶ岳のピークで、既に人がいっぱいで…

「政次郎ノ頭」への、痩せてガレた登り返しが見えますが…
案の定、でした…


さっきから、ずっとそこに人の姿が見えているなぁ…
と 思っていたら…

細い、下りの鎖場で、実は大渋滞 していたのでした…
( これは通過後に、向かいの尾根から振り返って撮ったんだけど
まだまだ 数珠つながりしていました… )


渋滞通過に30分以上を要し、思わぬ時間のロス。
あわよくば塔ノ岳まで、という気持ちもあったんだけど
ここはおとなしく、
当初よりの予定通り、ここから戸沢に向けて
残念ながら下りるとしますか…


もう、下る一方と知った T は、
今日一番の笑顔を見せていました



南に向いた下りの尾根
まだ、


















見上げる先の あの尾根から、一気の激下り でした


下りてきた「作治小屋」で、年配の男性から声をかけられます。
「すいませんが、途中で 70代半ばの女性を見かけたり、
追い抜いたりしませんでしたか? 」
聞くと、グループの女性一人と はぐれてしまったとの事…
大丈夫だったのかな?

その後、ニュースになった様子は無いので、
まぁきっと、無事に下りたのだろうけれど…


ぷぷっ、Tの、余裕のよっちゃん顔ったら!!



塔ノ岳から大倉の 通称「バカ尾根」が
だらだらと長く続く同じ距離の所を、
こっちのルートでは最初に激下りしたもんだから、
下に下りてからの林道歩きが、もう長いこと長いこと…
歩きながら意識を失ってしまいそうでした、はいっ…

ん!?

大倉の「秦野戸川公園」とうちゃこ~


「風の吊り橋」


ニューヨークの、ブルックリンブリッジの、ミニミニ版みたいな感じ


「



はいっ、


お約束通り、使わせていただきました、よ!! (笑)
激混み覚悟で、
その後 鶴巻温泉の「弘法の湯」へ…
まぁ、心配したほどでもありませんでした。
駅前で喉を潤し、帰路についたのであります。


最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
ついでに、こちらも よろしくお願いします…

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