例年だと 関東地方の梅雨明けとなるはずの
7/20前後に
あらかじめ連休を確保していた隊長。
そこはそれ、
芸の細やかさが自慢です。
今年はちょうど世の中、海の日の休日を加え 3連休です。
「梅雨明け」、「三連休」、「夏休み」と
ドラと 裏ドラ合わせて 自らツモったみたいな満貫日程では
いくら山の上とて 混雑必至。
そこで一日早い 前乗り日程で連休確保。
ところが肝心の梅雨明けの方が ハッキリしません。
俗に“梅雨明け十日”と言われる
梅雨明け直後の安定した天気を狙い
北アルプスでもという思惑でしたが
う~ん、どうすべえ…
よし‼︎ どうせ梅雨明けがまだなら
それに相応しい山へ 行っちまえ~‼︎
と いうわけで( 前置き長過ぎ )
やって来たのが 、( 察しの良い方なら もうお判りでしょう )
『 北八つ(北八ヶ岳)』
もうすっかりお馴染みとなった茅野駅から バスに乗り
着いたのは やはり馴染みの渋温泉。
おサル隊員こそ、雪の無い渋温泉は初めてという事ですが
すっかり ホームグランドとなった八ヶ岳。
リラックスして楽しめる二日間になりそうです…
梅雨明け前とはいえ、
このところ 晴れ男づいてる 隊長、
天気予報は芳しくはないものの、変な自信を持っちゃってます。
はたして心配していた雨も 全然その気配はなく
時折 薄陽も射し始めました、ムフフ
よっしゃー
北八ヶ岳の森は、今回も しっとりと、静かに
歩き出した 隊長とおサル隊員の足音を包み込んでくれます。
むせ返るような 湿潤な空気が あたりを支配し、
樹々を、地面を、覆っています。
生命力が そこかしこに 満ち溢れています。
何かの本で読んだのだけど
苔の生える森は、しっかりと水を貯められる
健全な森なのだとか…
八ヶ岳が、
その麓に、そのまたずっと下に暮らす人々の暮らしを
支えてくれているんだね
登るにつれ 噴き出す汗も、
今回は 心なしか 心地良く感じます。
すれ違う人もまばらな 連休前の森を
足元に気をつけつつ進みます。
湿度の高い森だけに
普段グリップしやすい木の根や 岩が
油断するとツルッといきます
オッと…
今やすっかりメジャーになった『黒百合ヒュッテ』到着です。
どこの山小屋に泊まるか迷ったけれど
アクセスの良さと、ルート設定の多彩さで決定。
( 決して 乙女チックな響きの名前に 惑わされたわけではありません )
小屋の中で 名物のキノコ汁をもらって遅い昼ご飯。
外を見ると、雲が心なしか低くなってきた気がします…
空が泣き出さない内に
中山峠ぐらいまで行って、
眺望を確認して来ましょうかね…
峠のちょっと先に展望スポットがありました。
時折、山にかかっていた雲がきれると
天狗岳の裾と、その向こうの硫黄岳の爆裂火口が望めます。
やはり天気は下り坂…
明日は天気の悪い中、強風の稜線を行くのはやめて
北方向、 “北八つ”の森を彷徨することにしましょう…
まだ向かったことの無い『にゅう』を抜けて、
白駒池へ…
ところでこの『にゅう』。
前から気になっていたのですが、山の名前にしては
余りにも中途半端な響き…
「ニュー」?
「乳」?
みそっかす山なんでしょうか?
せめて“山” とか“岳”とか、付けてもらえなかったんでしょうか…
半端過ぎて、
友人に 「 この間の休日、どこに行って来たの?」と聞かれ
「 ん⁈ にゅうにね 登って来てんねん」
「へっ? にゅう?」
「 うん、にゅう」
「 ……… 」
例えば 女友達と憧れのデートにこぎつけた
奥手の高校生わら夫君、
趣味の話になって 好きな山登りの話をしたところ
彼女も食いついてきました。
「 へーっ、わら夫君、山に登るんだ、意外ーっ‼︎」
「 へへっ、まあね 」
「 ねえねえ、私も最近 ちょっと山登りに興味あるんだ‼︎ 」
「 そうなのっ⁈ 」
「 そうなのっ‼︎ ねえねえっ、今度良かったら、
どこか わら夫君、ビギナーでも楽しめる 素敵な山に
連れて行ってくれない⁈ 」
「 良いよっ、そういう事なら任せてよ、いい山いっぱい
知ってるんだ‼︎ 」
「 そうなの⁈ きゃーっ、楽しみーっ‼︎
どこどこっ⁈ どこ連れて行ってくれるのーっ⁈ 」
わら夫君のその頭の中のコンピュータは 今やスーパーコンピュータ並みの
速さで回転し、ある場所をはじき出しました。
「 そうだ、今 良いところを思い付いたよ‼︎ 」
「 きゃーっ、どこ⁈ 何て山⁈ 」
「 うん、にゅう ‼︎ 」
「 …………… 」
やはり にゅう は あきまへん、
私はここに、にゅう の改名を強く訴えたいと思います‼︎
明日は早速、現地へ行き、
実態をつぶさに調べて見たいと思います、うん
( 何のこっちゃ… )
さっ、退散、退散…
次は、「北八ツ」彷徨編です!!
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7/20前後に
あらかじめ連休を確保していた隊長。
そこはそれ、
芸の細やかさが自慢です。
今年はちょうど世の中、海の日の休日を加え 3連休です。
「梅雨明け」、「三連休」、「夏休み」と
ドラと 裏ドラ合わせて 自らツモったみたいな満貫日程では
いくら山の上とて 混雑必至。
そこで一日早い 前乗り日程で連休確保。
ところが肝心の梅雨明けの方が ハッキリしません。
俗に“梅雨明け十日”と言われる
梅雨明け直後の安定した天気を狙い
北アルプスでもという思惑でしたが
う~ん、どうすべえ…
よし‼︎ どうせ梅雨明けがまだなら
それに相応しい山へ 行っちまえ~‼︎
と いうわけで( 前置き長過ぎ )
やって来たのが 、( 察しの良い方なら もうお判りでしょう )
『 北八つ(北八ヶ岳)』
もうすっかりお馴染みとなった茅野駅から バスに乗り
着いたのは やはり馴染みの渋温泉。
おサル隊員こそ、雪の無い渋温泉は初めてという事ですが
すっかり ホームグランドとなった八ヶ岳。
リラックスして楽しめる二日間になりそうです…
梅雨明け前とはいえ、
このところ 晴れ男づいてる 隊長、
天気予報は芳しくはないものの、変な自信を持っちゃってます。
はたして心配していた雨も 全然その気配はなく
時折 薄陽も射し始めました、ムフフ
よっしゃー
北八ヶ岳の森は、今回も しっとりと、静かに
歩き出した 隊長とおサル隊員の足音を包み込んでくれます。
むせ返るような 湿潤な空気が あたりを支配し、
樹々を、地面を、覆っています。
生命力が そこかしこに 満ち溢れています。
何かの本で読んだのだけど
苔の生える森は、しっかりと水を貯められる
健全な森なのだとか…
八ヶ岳が、
その麓に、そのまたずっと下に暮らす人々の暮らしを
支えてくれているんだね
登るにつれ 噴き出す汗も、
今回は 心なしか 心地良く感じます。
すれ違う人もまばらな 連休前の森を
足元に気をつけつつ進みます。
湿度の高い森だけに
普段グリップしやすい木の根や 岩が
油断するとツルッといきます
オッと…
今やすっかりメジャーになった『黒百合ヒュッテ』到着です。
どこの山小屋に泊まるか迷ったけれど
アクセスの良さと、ルート設定の多彩さで決定。
( 決して 乙女チックな響きの名前に 惑わされたわけではありません )
小屋の中で 名物のキノコ汁をもらって遅い昼ご飯。
外を見ると、雲が心なしか低くなってきた気がします…
空が泣き出さない内に
中山峠ぐらいまで行って、
眺望を確認して来ましょうかね…
峠のちょっと先に展望スポットがありました。
時折、山にかかっていた雲がきれると
天狗岳の裾と、その向こうの硫黄岳の爆裂火口が望めます。
やはり天気は下り坂…
明日は天気の悪い中、強風の稜線を行くのはやめて
北方向、 “北八つ”の森を彷徨することにしましょう…
まだ向かったことの無い『にゅう』を抜けて、
白駒池へ…
ところでこの『にゅう』。
前から気になっていたのですが、山の名前にしては
余りにも中途半端な響き…
「ニュー」?
「乳」?
みそっかす山なんでしょうか?
せめて“山” とか“岳”とか、付けてもらえなかったんでしょうか…
半端過ぎて、
友人に 「 この間の休日、どこに行って来たの?」と聞かれ
「 ん⁈ にゅうにね 登って来てんねん」
「へっ? にゅう?」
「 うん、にゅう」
「 ……… 」
例えば 女友達と憧れのデートにこぎつけた
奥手の高校生わら夫君、
趣味の話になって 好きな山登りの話をしたところ
彼女も食いついてきました。
「 へーっ、わら夫君、山に登るんだ、意外ーっ‼︎」
「 へへっ、まあね 」
「 ねえねえ、私も最近 ちょっと山登りに興味あるんだ‼︎ 」
「 そうなのっ⁈ 」
「 そうなのっ‼︎ ねえねえっ、今度良かったら、
どこか わら夫君、ビギナーでも楽しめる 素敵な山に
連れて行ってくれない⁈ 」
「 良いよっ、そういう事なら任せてよ、いい山いっぱい
知ってるんだ‼︎ 」
「 そうなの⁈ きゃーっ、楽しみーっ‼︎
どこどこっ⁈ どこ連れて行ってくれるのーっ⁈ 」
わら夫君のその頭の中のコンピュータは 今やスーパーコンピュータ並みの
速さで回転し、ある場所をはじき出しました。
「 そうだ、今 良いところを思い付いたよ‼︎ 」
「 きゃーっ、どこ⁈ 何て山⁈ 」
「 うん、にゅう ‼︎ 」
「 …………… 」
やはり にゅう は あきまへん、
私はここに、にゅう の改名を強く訴えたいと思います‼︎
明日は早速、現地へ行き、
実態をつぶさに調べて見たいと思います、うん
( 何のこっちゃ… )
さっ、退散、退散…
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