( 前回までのあらすじ )
何年かぶりに 乾徳山を訪れた ネズミ隊長 と おサル隊員 のコンビ 、
山頂を前に、おサル隊員 の用意してきた 思いがけない 夏らしい“山メシ”で
気分をリラックス、
目の前の樹林越しに見えるピークを目指し
思いも新たに 再びザックを背負うのであった。
( ↑↑↑ ぷぷっ、なんだ、それ )
ところで 乾徳山へ
公共交通機関でアプローチする登山客が
皆一様に頭を悩ますのが、
最終バス問題。
登山口バス停からは
来た時と同じく 塩山駅へ戻るバス便と、
それとは別に山梨市駅へ戻るバス便と 2ルートあって、
4時51分の山梨市駅行きが、
何しろ最終バス。
最悪でも これに乗らないと、
否応なくタクシーを呼ばざるを得ず、痛い出費となります。
コースタイムを、今日の行程に合わせると、
実はこれが なかなかにタイトでして…
因みに 標準CT(コースタイム)は、休憩なしで7時間20分。
※朝の歩き出しが9時40分過ぎだから
休憩なしでピストンして、ぎりぎり最終に間に合うかどうか、という
きわどい時間設定でして…
それで皆さん、
その時間が気になって、
どうしても心上ずって行き帰りを歩くことになるわけです。
でも我隊、前回ここを訪れた時、
最終バスに 30分くらいはアドバンテージを残せた記憶があるので、
それ程 心配はしていないのですが、
果たして今回はいかに⁈ じゃじゃん!!
樹林の中、岩場が混ざるルートですが
調子よく 順調に高度も稼ぎ、
いよいよ ストックが邪魔になったところで
躊躇わずに岩陰にデポ、
手と足 総動員であっちへホイ、こっちへホイと
おサル並みの身軽さ発揮です。
へへへっ、
馬鹿にしちゃいけません、
何年か前にここを歩いた時の
おっかなびっくりの自分ではありませんて。
で、あっという間に
頂上直下の 名物 一枚岩(鳳岩)に とうちゃこ〜
さすがに チョット渋滞しています。
心の内で、三点支持、三点支持と唱えながら
慎重に上り詰めれば、
じゃん‼︎
賑わいの山頂でございます。
T や W に、見せたかったな〜
ふと横を見ると、
リーダーらしき人に、ロープで確保されながら、
通常ルートでない 岩場を登っているグループがいます。
ありゃ、あんな山ガールさんまで…
すごいな〜、全然恐くないのかなぁ〜⁈
ん⁉︎ んんっ⁉︎
ド派手なピンクのウエアーの あの娘⁉︎
梅さんっ‼︎
隣町のタバコ屋さんの看板娘の
ウメさん じゃあ ないのっ‼︎
お口直しに しばし風景をお楽しみください…
しかし、参りました
私、足元にも及びません。
心身ともに健康でないと、とてもあんな岩稜ルート
登ってこれません、
脱帽でございます。
シャッポを脱いで、退散します。
さてさて、
ショッキングな光景に
忘れていた訳じゃあ ありません、最終バス問題。
今、1時30分過ぎ。
結構、汗かいたしなぁ〜
やっぱり 汗流していきたいよなぁ〜
隊長も予め調べては いたんだけど
おサル君の マジ真剣な ガチ調べによると、
バスのルート上に 良さげな立ち寄り温泉があるらしい…
ただ、最終バスに乗ったんでは
温泉からの帰りの足がないし
そりゃ、ちと無理な話。
最終の一本前に乗れれば、そりゃ理想だけど
そうなると あと2時間余りで、
朝のバス停に戻っていなくちゃならない計算。
登りに
食事時間含めて4時間近くかかっているところを
たったの2時間でって、
そりゃ、ちと無理な相談。
って 話しながらも、なんかすでに早足で下り始めてるし…
どれだけペースアップ出来るか、
試しに
途中の分岐までの時間を測り、
登りと比べてみると…
なんか、微妙なところ。
行けそうにも思えるし、無理っぽくも感じるし…
とりあえず、もう少しこのペースで
下りてみっか…
錦晶水のところまで戻って来たところで、
確信します、
これなら行ける‼︎
それからは 早い早い、
トレラン ランナーばりに、走る様に下ります。
なんだ、おサル君、
やれば出来るじゃん!
普段は 下りが苦手なくせに
隊長も 追いつけない程に ドンドコ ドンドコ
凄いスピードです。
登山口まで戻ったところで
追い越した おばさまパーティーに
声を掛けられます、
「(そんなに急いで)もう バスは行っちゃったわよ~」
んな 訳ないじゃん
で、
最終 一本前のバスの時間に
5分余らせて、
無事 間に合いました〜
へへへへへ〜っ
我ながら よく頑張った!!
バス停には、塩山駅へ戻る
別のお姉さま方のパーティーが3人。
汗かいたまま帰るのかなぁ~?
(余計なお世話ですっ!!)
で、ここが噂の『はやぶさ温泉』
鯉の口から勢いよく温泉が噴き上がる
とても気持ちの良い温泉でした~
さっぱりっ!!
イヒヒ、
後は、お楽しみっ、ビールだ、ワインだっ!! 酒だ~!!
山梨市駅のコインロッカーに ザックを入れて…
駅前のお気に入り居酒屋『 歩成 』さん
ここでしこたま飲みました~
イヒヒ
この甲州白ワイン『番イ(つがい)』
マジで お薦めですっ!!
外へ出ると、ちょうど良い時刻となりました。
心地よい風の中を、笛吹川を渡って、万力公園へ
なんか、おサル君 いい雰囲気じゃない!?
遠くには、(多分) 乾徳山のシルエット!!
一年ぶりのホタル祭り、万力公園っす!!
一日たっぷり遊んで、最終の特急「かいじ」で
帰路へ着きました
※翌日は、久しぶりの脚の筋肉痛に、
一日棒に振りました、とほほ…
最後まで おつきあい いただきありがとうございました。
いよいよ、夏山シーズンですね。
さ~て、何処 行こっ?!
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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何年かぶりに 乾徳山を訪れた ネズミ隊長 と おサル隊員 のコンビ 、
山頂を前に、おサル隊員 の用意してきた 思いがけない 夏らしい“山メシ”で
気分をリラックス、
目の前の樹林越しに見えるピークを目指し
思いも新たに 再びザックを背負うのであった。
( ↑↑↑ ぷぷっ、なんだ、それ )
ところで 乾徳山へ
公共交通機関でアプローチする登山客が
皆一様に頭を悩ますのが、
最終バス問題。
登山口バス停からは
来た時と同じく 塩山駅へ戻るバス便と、
それとは別に山梨市駅へ戻るバス便と 2ルートあって、
4時51分の山梨市駅行きが、
何しろ最終バス。
最悪でも これに乗らないと、
否応なくタクシーを呼ばざるを得ず、痛い出費となります。
コースタイムを、今日の行程に合わせると、
実はこれが なかなかにタイトでして…
因みに 標準CT(コースタイム)は、休憩なしで7時間20分。
※朝の歩き出しが9時40分過ぎだから
休憩なしでピストンして、ぎりぎり最終に間に合うかどうか、という
きわどい時間設定でして…
それで皆さん、
その時間が気になって、
どうしても心上ずって行き帰りを歩くことになるわけです。
でも我隊、前回ここを訪れた時、
最終バスに 30分くらいはアドバンテージを残せた記憶があるので、
それ程 心配はしていないのですが、
果たして今回はいかに⁈ じゃじゃん!!
樹林の中、岩場が混ざるルートですが
調子よく 順調に高度も稼ぎ、
いよいよ ストックが邪魔になったところで
躊躇わずに岩陰にデポ、
手と足 総動員であっちへホイ、こっちへホイと
おサル並みの身軽さ発揮です。
へへへっ、
馬鹿にしちゃいけません、
何年か前にここを歩いた時の
おっかなびっくりの自分ではありませんて。
で、あっという間に
頂上直下の 名物 一枚岩(鳳岩)に とうちゃこ〜
さすがに チョット渋滞しています。
心の内で、三点支持、三点支持と唱えながら
慎重に上り詰めれば、
じゃん‼︎
賑わいの山頂でございます。
T や W に、見せたかったな〜
ふと横を見ると、
リーダーらしき人に、ロープで確保されながら、
通常ルートでない 岩場を登っているグループがいます。
ありゃ、あんな山ガールさんまで…
すごいな〜、全然恐くないのかなぁ〜⁈
ん⁉︎ んんっ⁉︎
ド派手なピンクのウエアーの あの娘⁉︎
梅さんっ‼︎
隣町のタバコ屋さんの看板娘の
ウメさん じゃあ ないのっ‼︎
お口直しに しばし風景をお楽しみください…
しかし、参りました
私、足元にも及びません。
心身ともに健康でないと、とてもあんな岩稜ルート
登ってこれません、
脱帽でございます。
シャッポを脱いで、退散します。
さてさて、
ショッキングな光景に
忘れていた訳じゃあ ありません、最終バス問題。
今、1時30分過ぎ。
結構、汗かいたしなぁ〜
やっぱり 汗流していきたいよなぁ〜
隊長も予め調べては いたんだけど
おサル君の マジ真剣な ガチ調べによると、
バスのルート上に 良さげな立ち寄り温泉があるらしい…
ただ、最終バスに乗ったんでは
温泉からの帰りの足がないし
そりゃ、ちと無理な話。
最終の一本前に乗れれば、そりゃ理想だけど
そうなると あと2時間余りで、
朝のバス停に戻っていなくちゃならない計算。
登りに
食事時間含めて4時間近くかかっているところを
たったの2時間でって、
そりゃ、ちと無理な相談。
って 話しながらも、なんかすでに早足で下り始めてるし…
どれだけペースアップ出来るか、
試しに
途中の分岐までの時間を測り、
登りと比べてみると…
なんか、微妙なところ。
行けそうにも思えるし、無理っぽくも感じるし…
とりあえず、もう少しこのペースで
下りてみっか…
錦晶水のところまで戻って来たところで、
確信します、
これなら行ける‼︎
それからは 早い早い、
トレラン ランナーばりに、走る様に下ります。
なんだ、おサル君、
やれば出来るじゃん!
普段は 下りが苦手なくせに
隊長も 追いつけない程に ドンドコ ドンドコ
凄いスピードです。
登山口まで戻ったところで
追い越した おばさまパーティーに
声を掛けられます、
「(そんなに急いで)もう バスは行っちゃったわよ~」
んな 訳ないじゃん
で、
最終 一本前のバスの時間に
5分余らせて、
無事 間に合いました〜
へへへへへ〜っ
我ながら よく頑張った!!
バス停には、塩山駅へ戻る
別のお姉さま方のパーティーが3人。
汗かいたまま帰るのかなぁ~?
(余計なお世話ですっ!!)
で、ここが噂の『はやぶさ温泉』
鯉の口から勢いよく温泉が噴き上がる
とても気持ちの良い温泉でした~
さっぱりっ!!
イヒヒ、
後は、お楽しみっ、ビールだ、ワインだっ!! 酒だ~!!
山梨市駅のコインロッカーに ザックを入れて…
駅前のお気に入り居酒屋『 歩成 』さん
ここでしこたま飲みました~
イヒヒ
この甲州白ワイン『番イ(つがい)』
マジで お薦めですっ!!
外へ出ると、ちょうど良い時刻となりました。
心地よい風の中を、笛吹川を渡って、万力公園へ
なんか、おサル君 いい雰囲気じゃない!?
遠くには、(多分) 乾徳山のシルエット!!
一年ぶりのホタル祭り、万力公園っす!!
一日たっぷり遊んで、最終の特急「かいじ」で
帰路へ着きました
※翌日は、久しぶりの脚の筋肉痛に、
一日棒に振りました、とほほ…
最後まで おつきあい いただきありがとうございました。
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さ~て、何処 行こっ?!
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