山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

今シーズン 雪山始めは…

2014年01月12日 02時22分35秒 | 奥多摩
さて、年も明けた事だし、雪山 登り初め を、何処に しましょ?




warazaemon 隊長、実は、昨年暮れに、軽く足馴らしだけはしておいたのでした。
年末に、この冬初の “寒波”が訪れた時、
都心でも少し風花が舞ったのを 覚えています?

その時、都心に近い山沿いは 結構降ったんです。

チャンス! とばかり、軽アイゼン引っさげて
向かった先は、マイ ホームグランド“大岳山”っす!











御岳のロックガーデンを過ぎたあたりから やっと現れた
有るところで15センチあるかないかの、ささやかな積雪ではありましたが、
久々に味わう、ギュッギュッ という雪を踏みしめる感触に
自然と頬の緩む
愉しい山行でした。 












あ、おサル隊員には内緒で行ったので、
ご内密に…

って、もうとっくにばれちゃいました、ぷぷっ





やっぱり、いつみても、何度見ても富士は、綺麗ですねぇ…



でも、そこはやっぱり、 『花より団子』。
空腹には、勝てません



みなさん、一人一人、まったりと楽しんでいらっしゃいました











奥多摩の先、雲取や奥秩父方面の山は、だいぶ雪化粧です



御岳神社に、最後お参りして、さぁ、ぼちぼち帰ろっか…






冬の短い日差しの中で、
年末の御嶽駅は 人の気配も少なく、ここだけ ゆっくりとした時間が
流れているかのようでした…







さて、今、仕度中の山行の行先は、
もう四年ぶりくらいになるかなぁ、雪の雲取山です。
その後、秋には おサル隊員を引き連れても行きましたので
今度で三度目になるのかな?
集めた情報では、現在、40~50センチ程の積雪みたいです。
楽しみでやんす。

また、帰ってきたら ご報告いたします。
では、行ってきま~す!



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2014年 初山行は…

2014年01月07日 04時15分35秒 | 奥武蔵
新年という事で、行ってまいりました(詣りました)
“ねずみ男”のわたくしの、初山行は…


「子の権現」として知られる奥秩父の天龍寺と
「伊豆ヶ岳」とを結んだ、奥武蔵プチ縦走!


西武池袋線「正丸駅」をスタートし、「吾野駅」まで
反時計回りに四分の三周 円を描くように歩く、
年初トレーニングにはぴったりなコース!!
西武池袋線「正丸」駅からスタート。



そう、なんたってここは、足腰の守護に ご利益があるお寺さんです‼︎


「申講」って、
昔から、「おサル」は山を登っていたんですねぇ、ウキキッ






おサル隊員の、初詣と 山行両方 楽しめる山がいいよ、と言う
天の声に導かれるように、
隊長が選んだ行先ですから、ええ、
面白くない訳が あるわけ無い
(⁈ なんだ? 結局、どっちなの?)



ねずみ「子」のwarazaemon隊長に、
今年も(こそ) 幸あれ!!     ぷぷっ





ところどころ、凍結していて、ツルッツルッ







「伊豆ヶ岳」山頂直下には、こんな岩場も有りました!!
おサル隊員、北穂以来の岩場に ちょっとびびってましたが
隊長の「行け!!」の一言に、
(あれ⁉︎ 「行こ」だったっけ⁈)
新年早々、頑張りました。

やっとこさ、岩場を越えると、根っこがうじゃうじゃ!!




山頂 到着でやんす。










山頂の反対側は、



急勾配の砂地に、確かに しりもち つきそう!!


この後、おサル隊員の用意してくれたお雑煮でお昼
(ごめん、写真忘れた!!)
おいしゅうございました… 合掌

「子の権現」さま迄、この後プチ縦走らしく アップダウンが
幾度と無く続きます…
正月の鈍った体に、こたえること こたえること…



やっとこさ、到着でやんす








境内に、さすが足腰の守護にまつわるお寺!!
こんな巨大な 金のワラジ と 下駄が!

(決して 大きさの対比の為におばあさん達を一緒に撮影したわけではありません)


この後、境内の一番高い所にある鐘楼の鐘も突かせていただきました、はいっ
どうしても「鳴り物」を見つけると、
鳴らさずにいられない性分な者で、ええ、おサルが…

鐘楼の裏手からは…



そう、スカイツリーが はっきりと見えていました!!
夜景もきっと ここからなら綺麗な事でしょう。

ここ、「子の権現」を30分ほど下った先には
『浅見茶屋』という、手打ちうどんと甘味の名店があります。
今日のご褒美は、もちろん、そこ!!


が~ん
まだ、お正月休みとは…

傷心のまま、帰路に着く 一行でした…




ところで
2014年となりましたね、ついに…
社会人になって、とうとう、って云うか、あっという間に30年。
歳も取るはずだ…

さて  お正月である。
ここはやはりお正月らしく、この一年の山行への抱負を
高らかに謳い上げるべきではないだろうか… (どんな理屈やねん

まあ、呆れずにお付き合い下さいませ

ちょっと待てよ、抱負を語る前に、今までどんな山に登ってきたのかを
振り返る必要があるよね…

『深田百名山』なるものが ある。
その選び方に もちろん異論はあるんだけど、
そもそも深田久弥が私的に選んだ百山。
それが 一人歩きをして
いつの間にか イコール“日本百名山”と認知されてしまっただけ…

でも折角なので、参考に、かつ 分かり易さを念頭に
使わせていただきますよ、久弥さん
謝謝。


始まりは ハイキング程度の ゆるい山からスタートしたものだから
明確に あの山 この山と名指し出来ないものも有るけれど
山域別に挙げてみると

先ずは東北エリアから
⚪︎安達太良山 (百名山)
⚪︎那須 茶臼岳 (百名山)
⚪︎尾瀬
どうしても、休める日数に限りがあるので
こうして見てみると 東北方面はまだまだ手薄感が否めないね。
安達太良山だって、正確には厳冬期で 山頂は未踏だし
岩手山とか、鳥海山朝日岳飯豊山月山なんかは
やはり行っておきたいところ
あ、自分のふるさと、ソウルマウンテン、
会津磐梯山だって忘れちゃいけないし…
尾瀬も、燧ヶ岳至仏山は 外せないところだしねーーー


関東に入ると
⚪︎日光白根山 (百名山)
⚪︎谷川岳 (百名山)
⚪︎筑波山 (百名山)
⚪︎ 浅間山 前掛山 黒斑山 (百名山)

秩父
⚪︎宝塔山
⚪︎伊豆ヶ岳(最新)

奥秩父
⚪︎瑞牆山 (百名山)
⚪︎金峰山 (百名山)
⚪︎茅ケ岳
⚪︎大菩薩嶺 (百名山)

奥多摩
⚪︎雲取山 (百名山)
⚪︎七ツ石山
⚪︎川苔山
⚪︎棒ノ折山
⚪︎高水三山
⚪︎御岳山
⚪︎大岳山
⚪︎三頭山
⚪︎御前山
⚪︎日の出山
⚪︎浅間嶺
⚪︎景信山
⚪︎陣馬山

丹沢周辺
⚪︎大山
⚪︎塔ノ岳
⚪︎丹沢山 (百名山)
⚪︎鍋割山

富士山の近辺
⚪︎三ツ峠山
⚪︎十二ヶ岳

八ヶ岳周辺
⚪︎入笠山
⚪︎日向山
⚪︎編笠山
⚪︎西岳
⚪︎権現岳
⚪︎赤岳 (百名山)
⚪︎硫黄岳
⚪︎天狗岳
⚪︎高石山
⚪︎縞枯山
⚪︎北横岳

北アルプス
⚪︎西穂独標
⚪︎西穂高岳
⚪︎北穂高岳
⚪︎槍ヶ岳 (百名山)
⚪︎燕岳
⚪︎白馬岳 (百名山)
⚪︎爺ヶ岳
⚪︎鹿島槍ヶ岳 (百名山)
⚪︎唐松岳
⚪︎劔岳 (百名山)

南アルプス
⚪︎北岳 (百名山)
⚪︎甲斐駒ケ岳 (百名山)
⚪︎仙丈ヶ岳 (百名山)
⚪︎鳳凰三山 (百名山)

そして
⚪︎富士山 (百名山)

最後に、関西唯一の…
⚪︎大台ケ原 (百名山)

改めて書き出してみると、随分登ったなぁ…という思いと
まだまだ登る山が残ってるなぁ…という 両方の思いがある。
別に「百名山」完登を目指してるわけじゃないから
未踏の山が有ろうと無かろうと構わないんだけど、
人気のある山って、やはり 何かしら人を魅了するものがあるはずで
自分もそれを感じてみたいと思うのは、てへへ、人情でしょう!

今年行きたいのは、
まずは 穂高に残した、前穂高岳 奥穂高岳
薬師岳と雲ノ平も、ぜひ合わせて訪れたいところ。
笠ヶ岳常念岳も捨てがたい。
南に目をやれば
白峰三山(北岳は済んだから残りの農鳥岳、間ノ岳)も憧れの山。
まだ手つかずの中央アルプスもあるし…

北海道や九州、四国の山、屋久島に至っては、
まだまだ憧れの、夢のレベル…


もちろんこの全部を今年の内に登れるわけはない。
今までに登って来た山だって、
最初にこれだけ登ろうと考えたら絶対に無理だって思ったはず。
でもね、思い続けることで、道は開けるはず、だよね⁉︎
焦らず、諦めず、一歩ずつ、登って行きまっしょい‼︎

あ~、それにしても
新しいゴアのジャケット、欲しいな~、
ちゃんとした日本語バージョンのガーミンGPS欲しいな~
MSRのスノーシュー、欲しいな~
と、新年早々 相変わらずの物欲に 心乱れる
warazaemon隊長なのでした…


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晩秋の山 名残りの登山編(後編)

2014年01月02日 01時24分37秒 | 丹沢
仕事柄、年末バタバタと過ごしているうちに、
あっという間に新年になっちゃいました
あ、決して ブログ更新をさぼっていた言い訳じゃあ… ぃぇ、言い訳です


ひと月ほど前にさかのぼります。
おサル隊員に抜けがけして 一人登山した翌週、
やはりホームグランドとも言える丹沢の大山
今度は、おサル隊員を伴っての晩秋登山。

スタートは、やはりヤビツ峠から






キーンと空気の引き締まった中を
サクサクと進みます。

この時期の山は、ほんと静かで、美しい…
山に登り始めた頃、枯葉を踏みしめて歩く自分の足音以外に
心乱す物音一つ無い この静寂がとても心地よく
そんな“山行”
これからの人生の中で可能な限り続けていきたいな と思いました。
今も変わらぬ想いです…


富士山が早速、お出迎えしてくれます。



おサル隊員は、どんな想いで山に向かうようになったんだろ…








都会では見ることも少なくなった霜や霜柱。
こんなものさえ、この時期は キラキラと輝いて見えてきます。

陽の光の暖かさも、小鳥たちの囀りも、
街中では見落としたり 聞き逃しているものが
愛おしく感じます…



関東に住む僕たちは、幸せ者です。
山に登る励みや楽しみの 間違いなく一つが、
この山越しに眺める富士の眺望です。


なんて美しいんでしょう…





1時間もたたないうちに、見えてきました。
( かつては、わずかな この登りにも息を切らしていたのが、嘘のようです )

山頂は、イコール 大山阿夫利神社の奥社。
今年一年の、山行の無事を感謝し、
お詣りを済ませます。
↓↓ 社殿の中の壁に貼られていた千社札(!?)らしきもの…
面白いデザイン!!



ここは、別名『雨降山』 (あめふらしやま)。
山の南に位置する湘南の海からの気流が、
丹沢山系の突端として位置する ここ大山と真っ先にぶつかるため、
朝 天気が良くても、雲が湧きやすく
雨も降りやすい。
古来より その名の通り、雨乞いの山でもあったんだね。
でも、冬場は北寄りの風に変わるから
今日みたいな日は 一日すっきりと晴れわたります。



ところで、今日の山行のテーマは、山ごはん
おサル隊員の仕込んできた具材で
さて 今日は何が出来上がるのでしょう?

ジャーン!!



うましっ!!  おサル隊員、でかしたっ!!
冬場にかけて、やはり「鍋」は最高っす!!
今回のポイントは、 “鍋キューブ”
知る人ぞ知る、必勝の隠し味テクらしいっすよ!!



さて、お腹も満たされたところで、では下りるとしましょうか…
冬のうららかな陽射しを浴びながら
『見晴らし台』へ向かいます。




ここ『大山』は、ケーブルカーで、下社までは簡単に来れるので、
時折すれ違う人の中には ビックリするくらい 軽装な人も混じっています。
でも、山は山。
今日みたいな日は、大丈夫かもしれないけど、
最低限の備えは、ね










下社までおりて来ました。
社殿の裏側の奥に、霊泉として名高い
清水が湧いています。
ここの水を汲んで帰るのが
大山登山の常
以前、闘病中の おサル隊員の父上にも、
汲んで帰ったことがあったっけ…



名残りの紅葉も少しだけ…








さて、大山登山の帰り と言えば、
我が隊の マイブーム ともいえる、あそこ‼︎

そう、鶴巻温泉にある『陣屋』が、それっ‼︎
どどん、どどどん!!


おサルたるもの、その習性ですもの、
太鼓と見るや、どうしてバチを握らずにいれましょか!?
どどん、どどどん!!


鶴巻温泉を下車、
「弘法の湯」という日帰り温泉施設を横目に通り過ぎること100m、
そこには別次元が、いえ、別世界が広がっているんです…

将棋の公式戦の対局会場になることも多い(らしい)、ここ『陣屋』
元何々家のお屋敷を移設したとか云う、歴史格式ある温泉で
広大な敷地の中に風格をみせて建っています。
ここに、なんと「立ち寄り湯」が出来ちゃう のです!!

初めてここに“迷い込んだ”際の warazaemon隊長のエピソードは
割愛いたしますが
ここの異次元ぶり、
ぜひ皆様にも実際に体験してみていただきたいものでございます、ハイ…





湯上り後には、
何も無いと諦めかけていた駅前に程近い一角に、
小っちゃいけれど、なかなかの居酒屋さんを発見!! (これもおサル隊員のお手柄)
混んじゃうと困るので、店名は内緒。(←ケチ)
美味しい酒肴を楽しんで、帰路に着きましたとさ、へへっ


てなわけで、今年も皆さま、よい一年を、
そして良い山行を楽しむことの出来る一年になると良いですね!!
祈念申し上げます。
そして、こちらのブログも、よろしくお願いいたしまーす!!





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