今年は冬が厳しかったし、
桜の便りもいつもの年よりは遅れるんだろうなぁ、
などと ノンビリ構えていたら、
あれよあれよと言う間に、
東京で開花宣言、(げげっ)
マジ卍⁈
それでなくても最近は 投稿が遅れ気味。
季節感が全くずれた投稿にならないように、
そして 本格的な春が来てしまう前に
奥日光スノーシュー編、
急ぎ報告させていただきましょう。
ところで “奥日光”
休みの日の 早朝天気予報には欠かせない場所っす⁈
それと言うのも首都圏は 関東甲信越の最北に位置し、
行楽地の中で常に季節感 先取りの場所だから。
でも、
やれ紅葉だ、初霜だ、初氷だ、初雪だ、と、
だいたい騒ぐのは、常に寒さに向かう時ばかり。
なので、
冬の真っ盛り以降は、
あまり人々の口の端に乗る機会も少なくなる。
今どれくらい雪あるんだろう、とか
まだどれくらい寒いんだろう、とか
案外 肝心な事がわからない
まぁ、
東京でもこんだけ寒いんだから、
雪遊びするくらいは 雪、あるでしょ!
ええい、ままよ、かまわんから、行ってまえ〜‼︎
今回は
温泉メイン、スノーシュー、おまけ。
山⁈
登んない、登んない。
楽に、楽に。イヒヒ😈
( 実は、ここ数日、久しぶりに腰が重くて、
以前の 腰痛に苦しんだ日々を思い起こさせるような予兆みたいなのがあって、
それで 自重気味なんです。)
例によって、「東武鉄道株主優待」なるものを ゲット。
どこまで乗っても チ~ン、 800円也。
素敵❣️
どうせなら東武鉄道さん、
北海道くらいまで延伸して欲しいもんですねぇ(笑)
更に更に
この時期限定、奥日光に宿泊の人のみ
東武日光駅から奥日光までの区間を乗り降り自由、
二日間有効で 通常価格の半額❣️
と言う、
夢のようなバスチケットまでゲット❣️
おサル君、でかした❣️
意気揚揚と奥日光へ向け旅立った我が隊であります。
ちょうど 昨晩から朝にかけて、
また 新雪が舞った日光を
バスは 徐々に高度を稼いでいきます。
春節時期にもかかわらず、
中国からの観光客は それほど目に付きません。
( と言うか、バス、ほぼ貸切でした )
本当は
気になってるところがあるんです。
ここ、「庵滝」を目指す為に
終点より手前の「赤沼」で降りて、小田代ヶ原を突っ切って、
「庵滝」で氷瀑を楽しんで
奥日光湯本温泉へ宿を取る、
と言うのが ルート設定上 無駄のないところなのですが、
いかんせん、我が隊、二人ともスノーシューを持ち合わせていません。
( ウェアにしても ギアにしても、
普段から山用品にお金をかけるのを厭わない我々ですが、
何故か ことスノーシューだけは、
高い! 高すぎる‼︎ 身分不相応‼️
と、勿体無い感が強くて、
未だ手に入れることなく 今日に至ります。)
な訳で、 やむなく、まっつぐ湯本温泉までやって来た次第。
時計を見ると まだ10時半。
ププッ、
なんだ、バスがほぼ貸切状態だったのも もっともです。
さて、隊長の案は、こう。
宿に先に行き、必要のない荷物だけ預かっておいてもらって
宿かどこかでスノーシューをレンタルして
湯本のさらに奥の、
「蓼ノ湖」(たでのうみ) とか、
「切込湖」「差込湖」というところまで
往復 スノーシューハイクを楽しもう、っていう魂胆。
あんこよりは、うぐいす(あん)が よろし もとい
“案ずるより 産みが易し” と申しますが
はたしてスノーシューは
ビジターセンターですぐ借りる事が出来たし、
先に荷物を預かってもらおうという思惑も まんま うまくいき、
さぁ、レッツゴー ‼️
‥と 調子良くいくかに見えたんですが
足下を見ると あららっ‼︎ 雪がない‼︎
頻繁に動き回る除雪車が
余りにも働き者過ぎ‼︎
何しろ コンクリ舗装の面が むき出しになっちゃってるんです。
仕方ない、
スノーシューを履いたまま
ガリガリ ガリガリと 一歩ごとに嫌な音を立てつつ
とりあえずは蓼ノ湖方面に向かいます。
湯本源泉の先が
どうやら登り口みたいです。
“湯本”は 当然、あったかいんだから〜
雪は溶けちゃってます、あはは🤣
やっと
スノーシューラウンドらしくなって来ました。
もっとも、レンタルのスノーシューですから、
余り過度な期待をしてはいけません。
高機能のスノーシューに備えられている
斜面を登る時、
踵を持ち上げておける「リフレクター」なんて、
当然ながら付いていません。
余りコースの状況を見極めずに スタートしてしまいましたが、
今日のコース、
案外とアップダウンが有るようです。
進路と“金精道路”がクロスしているところが峠で、
そこを過ぎると、
なんのことはない、すぐに下り。
こうした上り下りが
だんだんと 応えてくるんだよね〜
お!
ここが もしかして‥⁈
『湖』と呼ぶには だいぶ大げさな池が『蓼ノ湖』
読み方に至っては もっと大げさな「タデノウミ」
ビジターセンターの人が言うには
スノーシューでの
推奨コースは ここまでの往復で、
この先の切込湖、刈込湖へは
山岳コースとなるし
管理管轄外なので スノーシューは貸せないって(← ケチ、いけず)
ならイイっすよ、勿論、 “自己責任” で結構‼︎
いくらなんでも、
こんなに短かいんじゃあ 消化不良、だよね〜
そだね〜
そんな訳で
また しばらくの間、登りが続きます。
吹き溜まり、
時折 すごい雪に 沈み込みます
木橋がまるで、ジャンプ台
最初は へっびりで恐る恐る下りますが、
雪が多いから あまり気にせずとも大丈夫!!
お!!
およそ小一時間ほどで、到着~
きりこみ君、かりあげ君、
そこは ただ ただ ひっそりと 静まり返っているのでした…
雪の中で舞う、おサル君
え~、ごめんなさい
それ、何かの儀式ですか?!
じゃあ、そろそろ戻ろっか
峠から 向こうの山の中腹に白く見えてるの
奥日光スキー場のゲレンデかしらん?!
何事もなく
湯本温泉街に戻ってこれました。
ここ、その名も ズバリ、“温泉寺”
夜には灯篭に灯りが灯るようだけど
起きてられるかな~
まだまだ 陽が明るいから、
スノーシューは返して、折角なんで『湯滝』まで行ってきちゃおうか~
温泉が流れ込んでるからかな、
凍結はめったな事じゃしないんだろうね~
真冬とはいえ、
陽射しにはちょっとだけ力強さを感じる一日でした~
ザックに忍ばせていった スパークリング
美味しく頂戴いたしました、とさ イヒヒ
翌朝
お酒と温泉でふやけた体の隊長とおサル君
厚着をして帰路につきます。
時折、風に雪が混ざり吹き付けます。
近づいたようでいて
まだまだ 春は遠いようだね~
せっかく ここまで来たんだから…
そう、『華厳の滝』
まだまだ しっかりと凍りついていました~
で、日光と言えば…
そう、『東照宮』っす。
素通りしては、家康公に叱られちゃいます。
隣の『二荒山神社』
ここの社殿の軒下で野宿させていただいた
中学時代の冒険譚は、隊長の若き日の良き思い出です。
日光観光、しっかり楽しんだ帰り
荒川にかかる鉄橋を渡りながら
ふと眺めた車窓からは きれいな夕日が望めるのでした…
今回もご精読、感謝です。
次回、残雪の鍋割山編に続きます。
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などと ノンビリ構えていたら、
あれよあれよと言う間に、
東京で開花宣言、(げげっ)
マジ卍⁈
それでなくても最近は 投稿が遅れ気味。
季節感が全くずれた投稿にならないように、
そして 本格的な春が来てしまう前に
奥日光スノーシュー編、
急ぎ報告させていただきましょう。
ところで “奥日光”
休みの日の 早朝天気予報には欠かせない場所っす⁈
それと言うのも首都圏は 関東甲信越の最北に位置し、
行楽地の中で常に季節感 先取りの場所だから。
でも、
やれ紅葉だ、初霜だ、初氷だ、初雪だ、と、
だいたい騒ぐのは、常に寒さに向かう時ばかり。
なので、
冬の真っ盛り以降は、
あまり人々の口の端に乗る機会も少なくなる。
今どれくらい雪あるんだろう、とか
まだどれくらい寒いんだろう、とか
案外 肝心な事がわからない
まぁ、
東京でもこんだけ寒いんだから、
雪遊びするくらいは 雪、あるでしょ!
ええい、ままよ、かまわんから、行ってまえ〜‼︎
今回は
温泉メイン、スノーシュー、おまけ。
山⁈
登んない、登んない。
楽に、楽に。イヒヒ😈
( 実は、ここ数日、久しぶりに腰が重くて、
以前の 腰痛に苦しんだ日々を思い起こさせるような予兆みたいなのがあって、
それで 自重気味なんです。)
例によって、「東武鉄道株主優待」なるものを ゲット。
どこまで乗っても チ~ン、 800円也。
素敵❣️
どうせなら東武鉄道さん、
北海道くらいまで延伸して欲しいもんですねぇ(笑)
更に更に
この時期限定、奥日光に宿泊の人のみ
東武日光駅から奥日光までの区間を乗り降り自由、
二日間有効で 通常価格の半額❣️
と言う、
夢のようなバスチケットまでゲット❣️
おサル君、でかした❣️
意気揚揚と奥日光へ向け旅立った我が隊であります。
ちょうど 昨晩から朝にかけて、
また 新雪が舞った日光を
バスは 徐々に高度を稼いでいきます。
春節時期にもかかわらず、
中国からの観光客は それほど目に付きません。
( と言うか、バス、ほぼ貸切でした )
本当は
気になってるところがあるんです。
ここ、「庵滝」を目指す為に
終点より手前の「赤沼」で降りて、小田代ヶ原を突っ切って、
「庵滝」で氷瀑を楽しんで
奥日光湯本温泉へ宿を取る、
と言うのが ルート設定上 無駄のないところなのですが、
いかんせん、我が隊、二人ともスノーシューを持ち合わせていません。
( ウェアにしても ギアにしても、
普段から山用品にお金をかけるのを厭わない我々ですが、
何故か ことスノーシューだけは、
高い! 高すぎる‼︎ 身分不相応‼️
と、勿体無い感が強くて、
未だ手に入れることなく 今日に至ります。)
な訳で、 やむなく、まっつぐ湯本温泉までやって来た次第。
時計を見ると まだ10時半。
ププッ、
なんだ、バスがほぼ貸切状態だったのも もっともです。
さて、隊長の案は、こう。
宿に先に行き、必要のない荷物だけ預かっておいてもらって
宿かどこかでスノーシューをレンタルして
湯本のさらに奥の、
「蓼ノ湖」(たでのうみ) とか、
「切込湖」「差込湖」というところまで
往復 スノーシューハイクを楽しもう、っていう魂胆。
“案ずるより 産みが易し” と申しますが
はたしてスノーシューは
ビジターセンターですぐ借りる事が出来たし、
先に荷物を預かってもらおうという思惑も まんま うまくいき、
さぁ、レッツゴー ‼️
‥と 調子良くいくかに見えたんですが
足下を見ると あららっ‼︎ 雪がない‼︎
頻繁に動き回る除雪車が
余りにも働き者過ぎ‼︎
何しろ コンクリ舗装の面が むき出しになっちゃってるんです。
仕方ない、
スノーシューを履いたまま
ガリガリ ガリガリと 一歩ごとに嫌な音を立てつつ
とりあえずは蓼ノ湖方面に向かいます。
湯本源泉の先が
どうやら登り口みたいです。
“湯本”は 当然、あったかいんだから〜
雪は溶けちゃってます、あはは🤣
やっと
スノーシューラウンドらしくなって来ました。
もっとも、レンタルのスノーシューですから、
余り過度な期待をしてはいけません。
高機能のスノーシューに備えられている
斜面を登る時、
踵を持ち上げておける「リフレクター」なんて、
当然ながら付いていません。
余りコースの状況を見極めずに スタートしてしまいましたが、
今日のコース、
案外とアップダウンが有るようです。
進路と“金精道路”がクロスしているところが峠で、
そこを過ぎると、
なんのことはない、すぐに下り。
こうした上り下りが
だんだんと 応えてくるんだよね〜
お!
ここが もしかして‥⁈
『湖』と呼ぶには だいぶ大げさな池が『蓼ノ湖』
読み方に至っては もっと大げさな「タデノウミ」
ビジターセンターの人が言うには
スノーシューでの
推奨コースは ここまでの往復で、
この先の切込湖、刈込湖へは
山岳コースとなるし
管理管轄外なので スノーシューは貸せないって(← ケチ、いけず)
ならイイっすよ、勿論、 “自己責任” で結構‼︎
いくらなんでも、
こんなに短かいんじゃあ 消化不良、だよね〜
そだね〜
そんな訳で
また しばらくの間、登りが続きます。
吹き溜まり、
時折 すごい雪に 沈み込みます
木橋がまるで、ジャンプ台
最初は へっびりで恐る恐る下りますが、
雪が多いから あまり気にせずとも大丈夫!!
お!!
およそ小一時間ほどで、到着~
きりこみ君、かりあげ君、
そこは ただ ただ ひっそりと 静まり返っているのでした…
雪の中で舞う、おサル君
え~、ごめんなさい
それ、何かの儀式ですか?!
じゃあ、そろそろ戻ろっか
峠から 向こうの山の中腹に白く見えてるの
奥日光スキー場のゲレンデかしらん?!
何事もなく
湯本温泉街に戻ってこれました。
ここ、その名も ズバリ、“温泉寺”
夜には灯篭に灯りが灯るようだけど
起きてられるかな~
まだまだ 陽が明るいから、
スノーシューは返して、折角なんで『湯滝』まで行ってきちゃおうか~
温泉が流れ込んでるからかな、
凍結はめったな事じゃしないんだろうね~
真冬とはいえ、
陽射しにはちょっとだけ力強さを感じる一日でした~
ザックに忍ばせていった スパークリング
美味しく頂戴いたしました、とさ イヒヒ
翌朝
お酒と温泉でふやけた体の隊長とおサル君
厚着をして帰路につきます。
時折、風に雪が混ざり吹き付けます。
近づいたようでいて
まだまだ 春は遠いようだね~
せっかく ここまで来たんだから…
そう、『華厳の滝』
まだまだ しっかりと凍りついていました~
で、日光と言えば…
そう、『東照宮』っす。
素通りしては、家康公に叱られちゃいます。
隣の『二荒山神社』
ここの社殿の軒下で野宿させていただいた
中学時代の冒険譚は、隊長の若き日の良き思い出です。
日光観光、しっかり楽しんだ帰り
荒川にかかる鉄橋を渡りながら
ふと眺めた車窓からは きれいな夕日が望めるのでした…
今回もご精読、感謝です。
次回、残雪の鍋割山編に続きます。
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