
チャプター ⑶
さてさて、そんな訳で、
我隊の春季キャンプ地、
丹沢山は
「みやま山荘 」にも、間もなく朝がやって来ます…

こんな綺麗なグラデーション、やはり山にいればこそ、だね
しばし ご堪能あれ




ちょっと 楽して、山小屋の部屋の窓から撮っちゃいましたが
それでも十分に、ご来光が出るまでの時間を楽しめました。

山小屋の中に 朝日が差し込み、そこかしこに生気が宿ります。

我隊の泊まった 2階の客室。
手入れの行き届いた、清潔な小屋です。


朝食前に、外の空気を吸いに出ると、
名残りの月が‥



朝食は、炊き込みご飯がメイン。
サッと平らげ、
さて、何時に出発しましょうか?
もちろん、朝のお勤め を しっかり済ましてからだけどね、いひひ
(↑↑↑
これ、実に大切な事です、はい
)

「お世話になりました〜」
準備を整え、ふと小屋前の温度計を見ると、ゲゲゲっ
ガツガリッ、ガツガリッ、と
表面が恐らく凍りついているんでしょう…

空気もピシッと、締まってます。

今朝も 素晴らしい富士の絶景から。


稜線から大倉尾根方面を望みます。

大山越しの、三浦半島に江ノ島

振り返ってみた丹沢山

砂糖菓子のような雪

『シュカブラ』、自然が生み出した美しさ、だね


ん?!、変わったシュカブラ、
…って、誰だろ、
意外なところで 絵の才能を開花させた人がいるみたい


ニャロメ 越しの 富士山
ぷぷっ、
『ケムンパス』で やんす?!

気温が低くても、
アップダウンしている内に体も温かくなってきました

雪も この辺が一番深いみたい


遠くの山間に、『甲斐駒』発見!!

輝く、湘南の海

この、自然の飾らない美しさ~
ん!? あれ!! 見て、あれ!! あれっ!!

スカイツリー、見えてんじゃん!!
チャプター⑷ 眼前の危機

どこか、遠くでは 感じていたんです、ええ、
ん⁈ あれ⁈
おかしいいなぁ、ちゃんと済ましてきたのに、と ‥
でも、認めちゃいけない、いえ、認めちゃヤバイんじゃないか、と
その感覚を 意識の外に追い出していたのです。
しかし今、ひとまず目指していた尊仏山荘が こうして目の前に現れた時、
そんなご主人様の思惑を無視して
そいつは俄然、自分を強硬に主張しだしました‥
い、行きたい、
あの閉ざされ、密閉された、至福の場所へ
そして 全てを ぶちまけたい‥
全てを地球の引力に委ねてしまいたい‥
尊仏山荘へは、最後、まあまあの登り返しです。
ゆったりとした第一波が去った後、
次の波が襲って来るまでに
出来るだけ距離を稼いでおこうと頑張りますが、
思いの外 第ニ波は早く、強く 襲って来ました。
意識すればするほど 事態が悪化するのを
隊長、過去の経験から知っているのですが、
どうしても 意識を他に向ける事が出来ません‥
後ろを歩く おサル君の事など この際 意識の中に無く
…
… 無言で、ひたすら足だけを動かします。…
…
その時
それは、そう、人間としての尊厳を保つため、
ただ それだけの為に、
頭の中では、シミュレーションが始まっていました…
尊仏山荘についたら、何はともあれ あそこへ駆け込むぞ、
いや待てよ、あそこ、アイゼンしたままは入れなかったはず、
やり直しだ!!
細かく段取りチェックだ!!
先ず ザックを放り出し(2秒)、その手で軽アイゼンを外し(4秒)
空身であそこへダッシュ!!(15秒)
個室に入り ドアを閉め(4秒)
片手でベルトを外し(1秒)
両手でズボンとパンツを一気に下ろす(2秒)!!
よしっ!! これなら 30秒を切れるぞ!!
そんな事に集中してたら、直前の大波をかわせたみたいだ、ラッキー!!
おーっ、つ 着いたぞー
それーっ!!


昇 天!!


見てください、実にすがすがしい、いい顔しています。
尊厳を保てた、達成感に満ちていますね、イヒヒ

出すものだして、余裕のよっちゃん っす、イヒヒ


チャプター ⑸
さ~て、下りますか。
と、思ったら、丹沢 塔ノ岳の 新旧アイドルに遭遇

亡くなった「ミイ君」に代わって
最近 尊仏山荘に居つくようになった 白ブチ猫君

そして、生きる伝説こと、 『チャンプ』!!
ポーズまで とってくれました。イヒヒ

むき出しの太腿が、若々しくて素敵!!

昨日、苦しんだ登りも、
帰りは早い早い、どんどこ下っちゃいます。
しかし、いい天気







お約束の、クリステル嬢とのツーショットは、忘れません、イヒヒ

大倉バス停前の、丹沢地区の蕎麦の名店「坂間」にて
お疲れ様~ と軽く一杯。
こちらの蕎麦 なかなかのもんです。
つい顔のほころぶ 隊長でございました。



今回の春季キャンプ、
こんな感じの軌跡でございます。


渋沢駅前まで戻り 振り返ると
歩いた尾根筋やら、稜線が まだ くっきりと
見えていました。
次来る時は、もう温かくなっているんだろうな~
あ、駅前の「山麓酒場」に酔って 寄って帰ったのは
言うまでもありません、イヒヒ
最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
次回は 美ヶ原で~す!!
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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さてさて、そんな訳で、
我隊の春季キャンプ地、
丹沢山は



こんな綺麗なグラデーション、やはり山にいればこそ、だね
しばし ご堪能あれ





ちょっと 楽して、山小屋の部屋の窓から撮っちゃいましたが
それでも十分に、ご来光が出るまでの時間を楽しめました。


山小屋の中に 朝日が差し込み、そこかしこに生気が宿ります。


我隊の泊まった 2階の客室。
手入れの行き届いた、清潔な小屋です。


朝食前に、外の空気を吸いに出ると、
名残りの月が‥



朝食は、炊き込みご飯がメイン。
サッと平らげ、
さて、何時に出発しましょうか?
もちろん、朝のお勤め を しっかり済ましてからだけどね、いひひ

(↑↑↑





準備を整え、ふと小屋前の温度計を見ると、ゲゲゲっ
>、-10℃ ⁉️
そう言えば、雪を踏む感触も 足音も、昨日とは違います。ガツガリッ、ガツガリッ、と
表面が恐らく凍りついているんでしょう…


空気もピシッと、締まってます。

今朝も 素晴らしい富士の絶景から。


稜線から大倉尾根方面を望みます。

大山越しの、三浦半島に江ノ島

振り返ってみた丹沢山

砂糖菓子のような雪

『シュカブラ』、自然が生み出した美しさ、だね


ん?!、
…って、誰だろ、

意外なところで 絵の才能を開花させた人がいるみたい



ニャロメ 越しの 富士山
ぷぷっ、
『ケムンパス』で やんす?!


気温が低くても、
アップダウンしている内に体も温かくなってきました

雪も この辺が一番深いみたい


遠くの山間に、『甲斐駒』発見!!

輝く、湘南の海

この、自然の飾らない美しさ~
ん!? あれ!! 見て、あれ!! あれっ!!

スカイツリー、見えてんじゃん!!
チャプター⑷ 眼前の危機

どこか、遠くでは 感じていたんです、ええ、
ん⁈ あれ⁈
おかしいいなぁ、ちゃんと済ましてきたのに、と ‥

でも、認めちゃいけない、いえ、認めちゃヤバイんじゃないか、と
その感覚を 意識の外に追い出していたのです。
しかし今、ひとまず目指していた尊仏山荘が こうして目の前に現れた時、
そんなご主人様の思惑を無視して
そいつは俄然、自分を強硬に主張しだしました‥

い、行きたい、
あの閉ざされ、密閉された、至福の場所へ
そして 全てを ぶちまけたい‥
全てを地球の引力に委ねてしまいたい‥

尊仏山荘へは、最後、まあまあの登り返しです。
ゆったりとした第一波が去った後、
次の波が襲って来るまでに
出来るだけ距離を稼いでおこうと頑張りますが、
思いの外 第ニ波は早く、強く 襲って来ました。
意識すればするほど 事態が悪化するのを
隊長、過去の経験から知っているのですが、
どうしても 意識を他に向ける事が出来ません‥

後ろを歩く おサル君の事など この際 意識の中に無く
…


その時
それは、そう、人間としての尊厳を保つため、
ただ それだけの為に、
頭の中では、シミュレーションが始まっていました…
尊仏山荘についたら、何はともあれ あそこへ駆け込むぞ、
いや待てよ、あそこ、アイゼンしたままは入れなかったはず、
やり直しだ!!
細かく段取りチェックだ!!
先ず ザックを放り出し(2秒)、その手で軽アイゼンを外し(4秒)
空身であそこへダッシュ!!(15秒)
個室に入り ドアを閉め(4秒)
片手でベルトを外し(1秒)
両手でズボンとパンツを一気に下ろす(2秒)!!
よしっ!! これなら 30秒を切れるぞ!!
そんな事に集中してたら、直前の大波をかわせたみたいだ、ラッキー!!
おーっ、つ 着いたぞー
それーっ!!


昇 天!!


見てください、実にすがすがしい、いい顔しています。
尊厳を保てた、達成感に満ちていますね、イヒヒ


出すものだして、余裕のよっちゃん っす、イヒヒ



チャプター ⑸
さ~て、下りますか。
と、思ったら、丹沢 塔ノ岳の 新旧アイドルに遭遇

亡くなった「ミイ君」に代わって
最近 尊仏山荘に居つくようになった 白ブチ猫君

そして、生きる伝説こと、 『チャンプ』!!
ポーズまで とってくれました。イヒヒ


むき出しの太腿が、若々しくて素敵!!


昨日、苦しんだ登りも、
帰りは早い早い、どんどこ下っちゃいます。
しかし、いい天気








お約束の、クリステル嬢とのツーショットは、忘れません、イヒヒ


大倉バス停前の、丹沢地区の蕎麦の名店「坂間」にて
お疲れ様~ と軽く一杯。
こちらの蕎麦 なかなかのもんです。
つい顔のほころぶ 隊長でございました。



今回の春季キャンプ、
こんな感じの軌跡でございます。


渋沢駅前まで戻り 振り返ると
歩いた尾根筋やら、稜線が まだ くっきりと
見えていました。
次来る時は、もう温かくなっているんだろうな~
あ、駅前の「山麓酒場」に
言うまでもありません、イヒヒ

最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
次回は 美ヶ原で~す!!
ついでに、こちらも よろしくお願いします…

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みやま山荘は9年前に泊まりましたが、このレポを読んでまた行きたくなりました。
いつも尾籠な話ばかりで、お恥ずかしい限りです。別に ネタ になるのを狙っている訳じゃないんだけど、ねぇ… (ー ー;)
みやま山荘、いつ行ってもきれいですよね。この後にも何回か雪❄️が降ったみたいなので、もう少しの間は 近場で雪山が楽しめそうですね