山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

まったり 金峰山小屋 編 その2

2015年05月12日 03時50分59秒 | 奥秩父
金峰山目指して、瑞牆山荘から登ってきた我隊、
いよいよ 稜線到着 でげす。

聞いていた通り、稜線に ほとんど雪は無さそう…
細い岩場の続く尾根をたどる稜線なんで、
躊躇なくアイゼンを外します。



 さっきまでの樹林の中の道と全然違うねっ!!
越えてきた来た樹林の姿も
これから越えていく いくつかの頂も 丸見えっ!! 










実は warazaemon隊長、高所恐怖症に加え、( ⇦ 今さらかいっ! )
最近 発覚した病気 ( 聴神経腫瘍 ) の影響で、
たまに歩いていてフラつくことが…

ゴツゴツとした岩稜帯の尾根を歩くコツは、テンポよく、バランス良く、なんだけど
そんな事もあって慎重に進む分、
どうも スピードが上がってきません…

まぁ、これも考えようだね
慎重に進む今のペースを、 自分のペースと考え直せばいいじゃん
ね⁉︎



八ヶ岳っす!!



カエルみたいな岩だねっ!!







『千代の吹上』です。
確かに南東側の谷から 風が吹きあがってくるね…

もしここに、フレアースカートの女性でも立っていてくれたら
そりゃあいい 目の保養になること請け合いっ!!
Wa~o!!



ププッ
さすがのおサル君も、腰が引けてるよっ!!







山頂直下の『五丈岩』が 近づいてきたネッ!!







ありゃま、いつの間に 瑞牆山が あんなに下に…



ここからだと、
「巨大招き猫」にしか見えないね



この大岩の脇を大きく回り込めば…





はいっ、『五丈岩』到着!!



エッヘン



オッホン



で、山頂は すぐそこっ!!



ドヤ顔で、着いたど~



も一度、エッヘン、( 実はヘロヘロなんやけどっ )






しかし 超気持ちいいっすねぇ~
苦労して登ってきた森や稜線、瑞牆山が一望です。


さっ、お腹減ったし~  山小屋行こっ!!



山小屋 ?!
すぐそこやし~  そこ そこっ!!
屋根見えてるやん 



明日は そっちへ下るけんね~ ( 廻目平方面 )



忘れてたっ!! 小屋周りの残雪50センチって、これっ!?





ウヒョヒョヒョヒョ~ッ!!  ごはん、ごはん、ごはん、ごはん…
( この時点でのおサル君の脳内地図、手に取るように想像できまっせ )





到着~っ!!




ムフフッ

本日のディナー ワンプレートで
キチンソテー 金峰山小屋風、ライスにポテトサラダ添え
ショートパスタ入りのベジタブルスープ
地元産のマスクメロン
それにサービスで、地元甲州のロゼワインをグラスで…



これが、半端なく美味しいのさっ!!
山小屋ででてくる味じゃないねっ!!

え?
こんなんで、足りるのかって?
心配ご無用。
お代わり自由の、金峰山小屋風 特製キーマカレー っ!!
ムフフッ




満足、満足!!
お腹も満ちたし、すぐにでも寝れちゃいそうだけど
日没が、まだ。
小屋の前のベンチで、しばし アイドルタイム
自然の演出する「日没ショー」を 楽しみましょう。









八ヶ岳の山陰に落ちていく夕日を ただ飽きずに見ていました
誰にも、 何にも、邪魔されず…

この時間は
気の遠くなるほどの昔から繰り返され、
そしてこれからもほぼ永遠に続いていく自然の営みの
ほんの一瞬を切り取ったかにすぎないのだけど
自分の記憶に残っていく
そんな一瞬でした


( キャーッ!! またまた おセンチ入っちゃって!! )



結局この日は 我隊2名のみ宿泊の貸切状態。
ご主人と名物犬「ゆず彦」君は 下山してしまっていたので
小屋番さんと3人、
地元の銘酒「千曲錦」を酌み交わし ( 内緒ですが ご馳走してもらっちゃいました )
山話で盛り上がりつつ、更けていきました。
ごちそうさまでした。お世辞抜きに すっごく美味しいお酒でした。
山話も とても楽しかったです。



寝る前に、酔い覚ましに出た 小屋前のベンチから
満天の星と、大きな流れ星を一つ、おまけで見ることができました。
僕の記憶に残る、素敵な夜でした…


( イメージ )


もう一回 続きます、すんまへん…


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