てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

集団越冬

2011年03月02日 17時00分50秒 | インポート


この寒さの中、まともに虫探ししても見つかりそうにない。
木にナンバーを付けた黄色いガムテープを捲るとテントウムシが集団で越冬していた。
赤いのはヨツボシテントウで3mmぐらい、アブラムシを食べるとある。
黄色い斑点はウスキホシテントウ、白いのはシロジュウホシテントウだろうか。



銀耳=不老長寿の薬

2011年03月02日 16時35分57秒 | インポート



白いゼリー状で花弁のようなキノコを見つけた。
この寒さの中でよく育ったものだ。

「白い、キクラゲ」で検索したら、なんとそのものズバリでシロキクラゲだと判った。
下の写真は見やすいように立てかけて撮影したもの。

シロキクラゲ(白木耳、学名Tremella fuciformis)は、シロキクラゲ科シロキクラゲ属のキノコ。主に日本と中国で食用とされている。
春から秋にかけて、広葉樹倒木や枯枝に発生する。形は不規則で、花びら状と表される。子実体はゼリー質で白く、半透明。キクラゲ同様、乾燥すると小さく縮み、湿ると元に戻る。
中国では「銀耳」と呼ばれて栽培され、乾燥品として出回っている。主にデザートなどにされる一方、不老長寿の薬としても珍重されている。