てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

バナナムシ他

2011年03月13日 18時08分25秒 | インポート






ツマグロヨコバイはバナナムシとも呼ばれるらしい。
テングチョウは今期初めて撮影した。

幼虫・成虫ともイネの茎などに口吻を差しこんで汁を吸う他、萎縮病・黄萎病などイネの伝染病を媒介するので害虫として扱われる。ただし、1970年代以降は以前ほど病原体の保有率が高くなくなったので、害虫としての有害性ははるかに低くなったとの意見も聞かれる。
また、夜間に明かりに集まったとき、人の肌を口吻で刺すことがある。それほど痛むものではないが、嫌われる。
関東地方の一部では「バナナムシ」という俗称もある。


ゴマダラチョウ幼虫の木登り

2011年03月13日 17時49分53秒 | インポート










静岡県に出ていた大津波警報も解除されたので今朝早く帰路についた。
流石に道は空いていてお昼前には家に到着した。
この土日に伊豆の旅を計画していた人たちは、皆キャンセルしたのに違いない。

気温15°C。
まだ何か撮れるかもとMFへ。
見つけたのはゴマダラチョウの木登り。
オオムラサキと勘違いしたが拡大してみてゴマダラチョウだと判った。

そろそろエノキが芽吹くのだろう。
懸命にさきを急ぐ姿が感動的だった。
まごまごしていると天敵が待ち構えている。

引っ越す前のブログに載せたオオムラサキ幼虫の木登りの様子は下にある。
http://hushigimituketa.blogspot.com/2009/04/blog-post_4654.html