


廃田の畦道でセリを摘んいる方がおられた。
ちょっと失礼して撮らせて頂いた。
おまけで摘み方まで教えていただいた。
君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ
君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ
幼虫・成虫ともイネの茎などに口吻を差しこんで汁を吸う他、萎縮病・黄萎病などイネの伝染病を媒介するので害虫として扱われる。ただし、1970年代以降は以前ほど病原体の保有率が高くなくなったので、害虫としての有害性ははるかに低くなったとの意見も聞かれる。
また、夜間に明かりに集まったとき、人の肌を口吻で刺すことがある。それほど痛むものではないが、嫌われる。
関東地方の一部では「バナナムシ」という俗称もある。