てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

コジュケイの家族

2011年03月21日 16時42分12秒 | インポート


何回も載せたことがあるコジュケイの家族。
最近は人影を見ても平然としている。
繁殖期は5~6月で、このときのオスの鳴き声が特徴的である。ヒヨドリにも似た大きな叫び声を「ピーッ!ピーッ!ピピーッ!」と挙げたあと、速いテンポの「ピッピュクァイ!ピッピュクァイ!」という鳴き声に移行し、その後テンポが遅くなって鳴きやむ。「ピッピュクァイ!ピッピュクァイ!」の部分が「ちょっと来い!ちょっと来い!」、あるいは「ゴジュケイ!ゴジュケイ!」と聞きなされているので、「姿を知らなくても鳴き声は知っている」という人が多い。
繁殖期にはつがいで生活し、地面を浅く掘り枯れ草を敷いた巣を作る。産卵期は5-6月で7-8卵を産む。孵化した雛は短期間で巣から離れ、親とともに行動する。夏季には、よく雛を連れたつがいを見かける。また、1年に2回繁殖する。


スズバチの巣

2011年03月21日 16時24分24秒 | インポート


朝から雨で動きがとれない。
これは2-3日前に撮ったもの、多分、スズバチの巣だと思う。

資料と経験によれば去年8-10月頃に作ったものだと思う。
どうも5月頃にスズバチの成虫が5匹ぐらい羽化して出てくるようだ。

以前、家の玄関ホールにこれと同じようなものが作られたことがあった。
家人が怖がったので撤去したのだがセメントのように固かった。
http://hushigimituketa.blogspot.com/search?q=%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%81%E3%81%AE%E5%B7%A3&updated-max=2009-08-01T21%3A08%3A00%2B09%3A00&max-results=20
http://hushigimituketa.blogspot.com/2009/08/blog-post_05.html
http://hushigimituketa.blogspot.com/2009/08/blog-post_17.html

スズバチの巣はオオセイボウに寄生されることが知られているが無事に羽化に成功するだろうか。


以下は「福光村・昆虫記」様より引用
スズバチの巣は土で固められた二重郭構造をしています。内側に土で固めた数個(3~13)の幼虫室があり、それを上から粗い土で覆って作られています。
出来上がった一塊の巣は大きく、木の枝や壁,墓石に付いているところをよく見かけます。