




久しぶりに、友人と狭山丘陵の一画をゆっくり歩いた。
途中で不思議なものを見つけた。
テニスボールのようなものが地面から半分ぐらい頭を出していた。
落ちていた枝でしごくとポキンと手応えを感じて転がり出た。
どうやらキノコの一種であろうと推測できた。
ズシンと重くてゴム鞠のように柔らかい。
この正体を突き止めてみたくなった。
写真を見れば、下手な説明はいらないと思う。
調べてみると、これはスッポンタケ卵(幼菌)だと判った。
なんと全部食べられるという。
世の中には不思議なものがあるものだ。
110928


