てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

モンクロシャチホコ

2012年09月03日 20時52分33秒 | インポート



サクラの若木が半分坊主になっていた。
さてはと見ると若齢やら終齢やら、たくさんのモンクロシャチホコ幼虫が葉っぱを食べている。

上手くしたもので、去年も丸坊主になったのだがこの春、見事に花が咲いた。

去年の様子はこちらに。





空を飛ぶクモ (バルーニング)

2012年09月03日 20時43分37秒 | インポート





ふと見るとクモの糸が風に乗ってなびいていた・・・
その先に緑色の細い小さな物体が付いている。
もしやクモではとカメラを向けた。

初めは一本の線に見えたものはオナガグモだった。
歩いたら何時間もかかる距離を一気に飛ぶ。

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多くの種では、子グモが糸を出し風にふかせて、タンポポ種子のように空を飛ぶ習性(バルーニング)を持つ。
小型の種では、成虫でもそれを行うものがある。この飛行能力により、クモは他の生物よりもいち早く生息地を拡大することができる。
一例として、インドネシアクラカタウ火山活動により新たなが誕生したときに、生物の移住について調査したところ、最初にやってきた生物はクモだったと報告されている。