スイバの花にいたのはヒゲナガハナノミ ♂。
冬鳥を追いかけているうちに、知らぬ間に春本番になっていた。
晴れて暑いぐらいの天気。
たぶんコサナエが出ている頃だと行ってみた。
予想通り5-6頭のコサナエが迎えてくれた。
暑いらしく、オペリスク姿勢(逆立ち)をしたので驚いた。
いよいよ虫のシーズン到来である。
いくら呼んでもメスは来てくれない。
「けんもほろろ」という言葉はこのキジの母衣打ちから来ているという。
お仲間から非常に珍しい蘭が見つかったと教えてもらった。
早速、昨日見に行ってきたが既に花期は終わろうとしていた。
この辺りでは滅多に見ることはないという。
様には次のようにある。
http://futarinoyakata.my.coocan.jp/yuushunran.htm
低地~山地の林内に生え、茎の高さは10~15センチ。茎頂の花序に、長さ約1センチの白色の
花を2~3個つける。花は半開状。唇弁の基部は筒状で、短い距となる。先は3裂し、中裂片は舌状
で、黄褐色の隆起線がある。葉はふつう鞘状に退化するが、小さい葉をつける場合もある。花柄の
基部に苞葉が1~2個ある。
ユウシュンランはギンランに似るが、葉が鞘状に退化し小さいことが見分けるポイント。この他に
ギンランの仲間として、ササバギンラン、クゲヌマランがあるが、見分けるポイントは梅沢俊 著
「北海道 初夏の花 絵とき検索表」に詳しい。
2014年05月05日に撮ったギンラン。