てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

キジの母衣打ち

2016年04月22日 17時04分35秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら呼んでもメスは来てくれない。

「けんもほろろ」という言葉はこのキジの母衣打ちから来ているという。

デジタル大辞泉の解説 様には次のようにある。

けん‐も‐ほろろ

[形動][文][ナリ]《「けん」「ほろろ」はともに雉(きじ)の鳴き声。あるいは「ほろ」は「母衣打(ほろう)ち」からか。
また、「けん」は「けんどん(慳貪)」「けんつく(剣突)」の「けん」と掛ける》人の頼み事や相談事などを無愛想に拒絶するさま。
取りつくしまもないさま。「けんもほろろな答え」「けんもほろろに断られる」
 
 
 

ユウシュンラン (祐舜蘭) ラン科 キンラン属

2016年04月22日 09時56分40秒 | 日記

お仲間から非常に珍しい蘭が見つかったと教えてもらった。

早速、昨日見に行ってきたが既に花期は終わろうとしていた。

この辺りでは滅多に見ることはないという。


様には次のようにある。

http://futarinoyakata.my.coocan.jp/yuushunran.htm

低地~山地の林内に生え、茎の高さは10~15センチ。茎頂の花序に、長さ約1センチの白色の
花を2~3個つける。花は半開状。唇弁の基部は筒状で、短い距となる。先は3裂し、中裂片は舌状
で、黄褐色の隆起線がある。葉はふつう鞘状に退化するが、小さい葉をつける場合もある。花柄の
基部に苞葉が1~2個ある。

ユウシュンランはギンランに似るが、葉が鞘状に退化し小さいことが見分けるポイント。この他に
ギンランの仲間として、ササバギンランクゲヌマランがあるが、見分けるポイントは梅沢俊 著
 「北海道 初夏の花 絵とき検索表」に詳しい。


     2014年05月05日に撮ったギンラン。                       

      

  


コムクドリ

2016年04月22日 07時30分11秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情報を頂いて早速出かけた。家からそれほど遠くない所。

これまでコムクドリをこんなに近くから撮った記録がないのであり難かった。

頬っぺたが赤い方が♂で、白っぽい方が♀メスの方が少し大きいだろうか。

20羽ぐらいの群れで移動している。

 

食性は雑食性で、樹上で昆虫類やクモを捕食したり、木の実を採食する。

主に樹洞やキツツキ類の古巣に営巣するが、人家の屋根の隙間、石垣等に営巣したり、巣箱を利用したりもする。

巣の中には枯葉や落ち葉を敷く。産卵期は5-7月で、卵数は4-6個、抱卵日数は8-11日、約14日で巣立ちを迎える

等とある。

 

 

160422


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