てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 カンアオイと卵

2016年04月21日 21時07分03秒 | 日記

 

 

 

 

 

中腹付近ではギフチョウの食草のカンアオイと卵を見ることができた。

8-10粒ぐらいが産みつけられていた。

これらの成虫を来年もまた見に来ることだろう。

 

幼虫食草ウマノスズクサ科カンアオイ属ミヤコアオイヒメカンアオイなどで、もこれらの食草に産みつけられる。卵の直径は1mmほどである[8]

真珠のような卵から孵化した幼虫は黒いケムシで、孵化後しばらくは集団生活をして育つ。

4回脱皮した終齢幼虫は体長3.5cmほどに成長し、夏には成熟して地表に降り、落ち葉の裏でとなる。

蛹の体長はだいたい2cmくらいである[8]。蛹の期間が約10ヶ月と非常に長いのが特徴で、そのまま越冬して春まで蛹で過ごす[11]

などとある。

 


 フデリンドウ

2016年04月21日 20時34分43秒 | 日記

 

 

カワガラスの観察を2時間ほどにして、ギフチョウの里に向かった。

時期はすでに遅くて、山麓にはギフチョウの姿は見られなかった。

山頂では見られるとの情報で、かなりきついということは聞いていたが登ることにした。

途中に咲いていたフデリンドウが老体を励ましてくれた。