中腹付近ではギフチョウの食草のカンアオイと卵を見ることができた。
8-10粒ぐらいが産みつけられていた。
これらの成虫を来年もまた見に来ることだろう。
幼虫の食草はウマノスズクサ科カンアオイ属のミヤコアオイやヒメカンアオイなどで、卵もこれらの食草に産みつけられる。卵の直径は1mmほどである[8]。
真珠のような卵から孵化した幼虫は黒いケムシで、孵化後しばらくは集団生活をして育つ。
4回脱皮した終齢幼虫は体長3.5cmほどに成長し、夏には成熟して地表に降り、落ち葉の裏で蛹となる。
蛹の体長はだいたい2cmくらいである[8]。蛹の期間が約10ヶ月と非常に長いのが特徴で、そのまま越冬して春まで蛹で過ごす[11]。
などとある。