てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ハネナガブドウスズメ

2016年04月28日 17時59分26秒 | 日記

伊東に来るといつも行くコンビニで見つけた。

調べてみると、ハネナガブドウスズメだという。

よく似たブドウスズメとは翅の長さが違い、矢印の白い線の長さが違うという。

虫ナビ様には

開張100ミリに達する大型のスズメガ。
全体的にやや紫色がかった茶褐色をしている。
胸部背面に先端が尖った山型の茶褐色の紋がある。
同属のブドウスズメAcosmeryx castanea)とよく似ているが、本種では前翅の亜外横線(前翅後縁沿いの白色の線)が、後角まで達するのが特徴である。また本種はより大型である

とある。


        2013年05月28日に狭山丘陵で撮ったブドウスズメ

        

 


 セダカコガシラアブ

2016年04月28日 10時42分58秒 | 日記

 

 

 

ホタルカズラの花で吸蜜するセダカコガシラアブ。6~8mmと小さい。

狭山丘陵では見たことがなかったが、ここの私設ガーデンさんでは、このセダカコガシラアブが見つかる。

昨年も撮ったことがあった、世代が続いているのだろう。

 

虫ナビ様には次のようにある。

盛り上がった胸部を持つコガシラアブ。
口吻は大変長く、尾端まで伸びている。
脚は黒色で、腿節先端付近から白色。
幼虫はクモ類に寄生し、クモの体内で成長する。「日本動物大百科9」にゆれば、クモの体内に侵入した1齢幼虫は4ヶ月から長いものでは数年も休眠するという。

恐らくクモ自体が成長するのを待つ必要があるのではないだろうか?
3齢幼虫の期間は僅か1日ほどと大変短い。このことも、クモの内部組織を食べる事で寄主であるクモ自体が死んでしまうからであろう。脱出後に蛹になるという

 

      2015年05月15日に同所で撮ったセダカコガシラアブ。