このツマキチヨウはこの花から離れなかった。
よほど空腹らしい。
昨年も訪ねたベッコウトンボの数少ない生息地に今年も出かけた。
昨年は5月10日だったが、訪ねる時期がすでに遅くて成虫は観られたものの羽化シーンは観ることができなかった。
今回は羽化シーンにターゲットを合わせて25日も早くに設定した。
片道262km、車で4時間の長旅だ。
作戦は成功して、気温も高く快晴でベッコウトンボの羽化シーンを数個体観察することができた。
2時間ほど羽化シーンを観察しているうちに、次々と元気に飛び立って行った。 つづく。
成虫は4-6月に出現し、日本産トンボ類の中でも観察できる期間が早く、短い。羽化のピークは4月下旬から5月上旬頃である。
とある。
160415
昨日 閲覧数1,904 訪問者数162