てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 カワセミの求愛給餌 

2016年04月10日 10時31分04秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

この♀は、自分でもいくらでも餌を採れるし、実際この後に自分で何匹もの魚をゲットしていた。

それでも儀式のように♂にねだるポーズをとった。

野鳥の観察 (6.コミュニケーション)様には

求愛給餌はつがいのきずなを強める役割を持つと同時に、雌に対する栄養補給という実際的な意味も持っています。

多くの種では、求愛給餌を受ける雌は翼を下げ細かくふるわせながら口を開け、まるで雛が餌をねだるような姿勢をとります 

・・・・これらの鳥では、求愛給餌の後にしばしば交尾が行われます。

とある。



 カラスノエンドウの花外蜜腺

2016年04月10日 08時22分40秒 | 日記

 

 

 

 

最近、カラスノエンドウには花外蜜腺があることを読んだばかりだった。

昨日、カラスノエンドウにアリを見つけたので、これかも知れないと観察をした。

図星で盛んに蜜を舐めている。

 

花外蜜腺が誘う -花以外の場所から出る甘い蜜- 様には

ちなみに植物が花外蜜腺という器官を進化させた理由の1つに、アリなどの天敵をボディーガードとして利用するというのがあります。植物は動けません。

逃げることは出来ない代わりに、防御物質やトゲなどで武装したり、アリや寄生蜂のような天敵生物を誘引してボディーガードにすることで植食性の昆虫から身を守っていると考えられています。

とある。