てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

マルボシヒラタヤドリバエ

2018年09月17日 11時00分58秒 | 日記

 

 

 

花粉を食べるマルボシヒラタヤドリバエ。

チャバネアオカメムシ類に寄生するという。

♀の成虫はチャバネアオカメムシ成虫の背中に飛び乗り、カメムシが翅を広げた瞬間に柔らかい腹部背板に直接産み付けます。
孵化した幼虫はカメムシの体内に侵入、やがて脱出し蛹になり羽化します。

等とある

チャバネアオカメムシ類は果樹の大害虫なので益虫になるかな。


  

       2012年09月23日 に撮ったシナヒラタヤドリバエ、やはりカメムシ類に寄生するという。

      


カラタチの実

2018年09月17日 10時19分03秒 | 日記

 

虫を探しているうちに見つけたカラタチの木。


日本には8世紀頃には伝わっていたとされる。カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。

花のあとには3〜4cmの球形で緑色の実をつける。秋には熟して黄色くなる。果実には種が多く、また酸味と苦味が強いため食用にならない。

花と果実には芳香がある。葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べる。


白秋の「からたちの花」の4番にも

からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。

とあった。



ブルーカラーのカ

2018年09月17日 09時50分55秒 | 日記

例年見られる、ノブキの花に今年もキンパラナガハシカが吸蜜に来ていた。

この日、ストロボが故障して綺麗に撮れなかった。

今朝そのストロボを叩いてショックを与えたら治ったのでやれやれ一安心。

もう、15年も昔のもの。

 

ナガハシカという名前から少し想像できるかもしれませ んが,長い部分があります。

それは,吻(フン)という口 にあたる部分が他の蚊より長く,長いハシ(クチバシ)で あるというところから名づけられています。

またキンパラ とは,おなかが非常にきれいな金色に装飾されていること からです。

しかしきれいな見かけによらず,このキンパラナガハシ カは人の血を吸いますし,そのボウフラは,体中に剛毛が 生えて毛深いという特徴があります。

等とある。