てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

メキシコサラマンダー  (ウーパールーパーのルーツ)

2018年09月29日 19時24分39秒 | 日記

昨日、載せたクロシタアオイラガの記事にm.tadaさんからコメントを頂いた。

顔がウーパールーパーに似ているとのこと。

それで思い出したことがある。

2015年9月に絶滅危惧種のツシマウラボシシジミを撮りに足立区生物館に行ったとき、メキシコサラマンダーを初めて見た。

実は、ウーパールーパーのルーツがこのメキシコサラマンダーなのだという。


アクアハーミット様には次のようにある。

  • メキシコサラマンダーは変態して陸化しない幼生成熟(ネオテニー)である
  • 実験動物として飼育されている中、突然変異で白いものが出現
  • 日清焼きそば「UFO」のPRでウーパールーパーというキャラクター名で白いメキシコサラマンダーが登場して広まった

つまり、ウーパールーパーはサンショウウオの一種ということになる。




スッポンの甲羅干し

2018年09月29日 16時41分59秒 | 日記

 

 

 

昨日、貯水池にて撮影。

久しぶりの晴天で、甲羅干しをしていたようだ。

 

最大甲長は38.5cm。ごくまれに60cmになる個体もいる。他のカメと異なり、甲羅表面は角質化していないので軟らかい。

身体に触られると自己防衛のために噛みつこうとする。顎の力が強いことからも、噛みついた後はその状態のまま首を甲の内側に引っ込めようとする。

噛まれた場合は10秒程度動かさせなければ噛みを止めるほか、大抵の場合は水に戻せばそのまま泳いで逃げる。

等とある。




ホソヘリカメムシの幼虫

2018年09月29日 15時51分21秒 | 日記

 

アリに擬態していると言われるホソヘリカメムシの幼虫。

右のほうが4齢、左のほうは5齢ぐらいだろうか。

アリには蟻酸があるので天敵は少ないらしい。

ホソヘリカメムシは豆類の大害虫なので人間に見つかると駆除されてしまう。

見つけるコツは長い触覚を見つけることだという。


        2018年08月22日 に撮った、ナタマメのサヤにいたホソヘリカメムシの成虫。