ドクガの幼虫は似ているものがあるが、これはモンシロドクガ幼虫。
サクラ、ウメ、ナシ、リンゴ、クヌギ、コナラ、クリに付くという。
幼虫には極めて多数の微細な毒針毛を持ち、蕁麻疹様の皮膚炎を起こす。痒痛感激烈で治癒に約10日。
等とある。
2011年07月24日に狭山丘陵で撮ったモンシロドクガの成虫。たまたま産卵中だった。
変なムシがいると思って撮ったら、ヘリオビヒメハマキの交尾体だった。
よく似ているクロサンカクモンヒメハマキは春に出るという。
10日前の17日に幼虫を撮ったところを覗いてみると、きれいな蛹になっていた。
一時、発生数が減って喜んでいたが、またこの頃よく見かけるようになってきて心配。
放蝶された外来種とされている。
もともと類似環境に生息するゴマダラチョウと生態的に競合するのではないかという危惧もある。
等とある。
9月17日に同エノキの若木で撮ったアカボシゴマダラの幼虫、同じ個体と思われる。
公園の建物でみつけた、チャノウンモンエダシャク。
5-6,9月に見られる。
幼虫は、ツバキ科(チャノキ),ブナ科,ニレ科,バラ科,モチノキ科,クスノキ科,ツツジ科,モクレン科などを食べるという
2016年12月に沖縄で撮った、チャノウンモンエダシャクの奄美以南亜種 。後翅の外横線などに違いが見られ、別亜種(naitoi)とされている。
外横線が直線的。