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てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ニホンアマガエル

2021年07月29日 16時58分43秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

田んぼが少なくなってきて、だんだん見られなくなってきた二ホンアマガエル。

ここでは、まだあちこちで見られる。

 

雨鳴きについては、以下のような昔話が各地に伝わっている。『アマガエルのヒミツ』 秋山 幸也 山と溪谷社 2004年3月より

「むかしむかしある所にアマガエルの親子がすんでいた。しかし子ガエルは大変なヘソ曲がりで、親ガエルの言いつけと反対のことばかりやっていた。
いよいよ親ガエルが死ぬという時に、親ガエルは(墓が流されないように、山の上に墓を作ってもらいたい。しかしこいつは言いつけと反対のことをするから…)と考え、「墓は川のそばに建ててくれ。」と言い残し死んだ。
ところが子ガエルはこの時になって反省し、「遺言は守らなければならん」と、本当に川のそばに墓を建ててしまった。そのため雨が降りそうになると「親の墓が流される」と泣くのだという。」

この話から派生してか、九州地方にはヘソ曲がりの子供を「ぎゃくぎゃくどんく(逆々蛙)」などとよんで戒める地方がある。また、ぎゃくぎゃくどんくはニホンアマガエルを指す方言呼称としても用いられる。

等とある。

 

 


クロハラヒメバチ

2021年07月28日 18時34分26秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサギの葉の周りをしつこく飛び回っていた。

 

シモフリスズメやオオスカシバなどのスズメガ類の幼虫に内部寄生します。 スズメガが蛹化すると成長をはじめ、中身を食べ尽くします。幼虫はスズメガの蛹の中で蛹化し、羽化します

体長25mmぐらい。

等とある。