アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

栗 梅

2007年12月03日 | 誕生色
今日12月3日は、カレンダーの日 です。
1987(昭和62年)に、
全国団扇扇子カレンダー協議会が制定しました。

太陽暦の採用により、1872(明治5年)12月3日が、
1873(明治6年)1月1日となったのですね。

カレンダー。
人間の生活には、なくてはならないもの。

近年、翌年分のカレンダーや手帳類の登場が
年々早くなっているように感じます。

こちらのスーパーでは、9月からコーナーが設けられます。
夏が終わると、もう次の年の準備開始!?

並んでいるだけでもビックリですが、
それが早くからでも、適度に売れているということに、
またまたビックリ!!

さすがに9月には購入しませんでしたが、
わが家定番のカレンダーは、すべて揃えました。

毎年いただけるカレンダーも、
今年は、11月中にいただいてしまいました。

今年のカレンダーも、残り少ない12月。

すべてそろっている新しいカレンダーには、
ちょっぴりワクワクしてしまいます♪


■12月3日の誕生色 

   栗梅 (くりうめ)
     本質、実践、実績、現実的

 しっかりと本質を見ようとするのでしょう。
 そして、多くのことを、考えるだけではなく
 実践に移していく力がありそうです。
 そのようにして積み上げたものが、
 自然と実績にもなっていくのでしょうね。
 堅実さを感じます。

 栗梅。
 赤みのある栗色。

 梅という色名には、赤みが入っていることが多いそうです。
 それは、紅梅と関係しているのではないかとのこと。

 この栗梅という色は、江戸中期の流行した染色のひとつ。

 江戸中期、徳川吉宗の時代。
 吉宗は紀州藩主を継ぎ、第8代将軍となり、
 享保の改革により、財政を引き締めました。
 そのため、庶民生活の景気も停滞していたと思われます。

 栗梅は、染色の色名として、
 江戸後期まで、ずっと用いられていたそうです。

 堅実な時代における流行色、栗梅。
 控えめな中にも、紅梅の華やかさをそっとしのばせた、
 そんな色なのかもしれません。

■12月3日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
トキワサンザシ 防衛
ストレリチア 輝かしい未来
コチョウラン 幸福が飛んでくる
ラベンダー 期待
ヒヤシンス 控えめな愛
ベラドンナ 沈黙
ハボタン 祝福
ポインセチア (赤) 祝福する
バラ (ベージュ) 成熟した愛

内側からの風景

2007年12月03日 | ピアノ全般
私のピアノのレッスン。
先生のお仕事(地方)の都合のため、
予定通りにならないことも多いです。

先日の発表会後すぐ、レッスンの予定でした。
ところが、急に入った大きなお仕事のため、
12月下旬まで延期になってしまいました。

そのような場合でも、今までは、
あまり具体的な指示を出さなかった先生なのですが、
今回は違いました。

「ハノンとブラームスのワルツ4番を弾いておいて、
 次回のレッスンに持ってきてください」

というものでした。

ハノンは、ピアノにおいて、
スポーツ選手が走り込みするのと同様の位置づけ
というのが、先生の口癖です。

ワルツ4番は、先日の発表会で、私、
とてももったいない演奏をしてしまいました。
でも、発表会直後に、発表会に出した同じ曲を
続けてやりましょうと言われたのは、今回が初めてです。

次のレッスンまで、日にちがあるので、可能ならば、
次の曲の譜読みも、少し進めておきたいな~~
・・と、無謀なことも少し考えたりして。。。(汗)

発表会に出す候補に挙がっていたベトソナ悲愴。
選曲を変えた時点では、発表会後、その曲に戻るつもりでした。

ところが、発表会に向けての練習を重ねているうちに、
すっかり心変わりしてしまいました。
これについては、どこかで、チラッと書いたような……。

ブラームスのピアノソナタ第3番第2楽章が本命だったのですが、
この曲は、演奏時間が長いのです。10分を越えます。

私自身は問題ないのですが、
何かの機会に人前演奏するとなると、
持ち時間10分以内ということが多いのですね。
そうなると、この曲は出せない可能性が大きいです。

この曲は好きなので、超細々と弾いていくとして…。

弾けるようになりたい候補曲のひとつ・・・
ブラームスの間奏曲、作品118-2。

難しい曲なので、私が弾けるようになるまでには、
とても長い期間と、たくさんの時間がかかると思います。
それでも今から取り組めば、1~2年後くらいには、
どうにか弾けるかもしれません。。☆

ブラームスの音楽は、
外側から見える風景も素晴らしいのですが、
内側から見ると、「!」がたくさんあります。

内側から見ることのできる素敵な風景は、
たとえ弾けなくても、すごく魅力的♪

もうしばらくは、そんな風景を見ていたい。。