アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

サロー

2007年12月27日 | 誕生色
玄関のウエルカム・フラワーは、
アプリコットのパンジー。

夕暮れ時。
西の空も、アプリコット。

空のアプリコットは、
見る見る間に赤みを増していく。

やがて、プルシャンブルーのとばりが、
ポピーレッドの空を覆いつくす。

夜のはじまり。


■12月27日の誕生色 

   サロー (sallow)
     威厳、自己愛、自責、自信

 威厳に満ちあふれている雰囲気です。
 基本的に、自分自身を信じているのでしょうね。
 それ故、何事かが起きると、
 必要以上に自分を責めてしまいそうです。
 責任感が強いのかもしれませんね。

 サロー。
 低木の柳の一種でその柳の花穂の色。
 (多分、ネコヤナギの花穂かと。)

 ちなみに、ペールサロー は、11月21日の誕生色です。

 サローという色。
 11世紀になる頃、すでに色名になっていたようです。

 柳の葉ではなく、花穂の色が色名になっています。

 柳の種類にもよるのでしょうけれど。
 日本ならば、しだれ柳の葉の緑色などが、
 取り上げられそうな気もします。

 そう思い、調べてみると、ありました!
 柳色 が。
 やはり、あの、しだれ柳の葉のような明るめの緑色です。

 柳色は、誕生色には入っていません。
 また、柳茶 という色が、2月27日の誕生色になっています。

 柳は、北半球北部を中心に、広範囲に分布しています。
 約400種類あり、日本には約90種あるのだとか。

 英語で柳といえば・・・
 sallow</fnt> の他に willow (ウィロー)もあります。

 細かいことはわかりかねるのですが、
 ウィローの方が、葉が主体のような感じもします。

 また、サローとウィローとでは、印象なのかもしれませんが、
 英語での意味合いが違ってくるようにも思います。

 希望と未来を感じさせてくれる、サロー。

 サローには、無限の生命力と可能性が、
 あるのかもしれませんね。

■12月27日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ウメ 澄んだ心
サイネリア (青) 恵まれた才能
プルヌス 困難
ヤツデ 分別
ヤブコウジ 明日の幸福
センリョウ 恵まれた才能
パフィオ・ペディルム 気まぐれ
ナンテン 機知に富む
テッポウユリ 純潔
レオノチス 雄大

フリルのような

2007年12月27日 | 雑記
昨日はお華でした。

今回は年末ということで、お正月のお華。
初めての方は、基本通り。。若松、千両、菊。

そして、私の花材は・・
  ワカマツ (お正月の定番)
  センリョウ (赤い実がたわわ!)
  チューリップ・アンジェリケ (フリルのような花びら♪)
でした。

全体の形としては基本形です。

センリョウが、とてもたっぷりあったので、
それらを、どう使うかということが、ひとつ。

それから、中心のチューリップ・アンジェリケの入れ方が
ポイントだと思います。

ワカマツも、2本の枝を、3本以上にして生けるので、
どこで切るかがポイントでしょう。

テーマは、おめでたいお正月。
(場合によっては、不祝儀のお正月もあります。)

お花を生ける時は、いつも、自然と雑念がなくなり、
目の前の花材に意識が集中するんです。

それぞれの枝っぷりや形を見たりしながら、
その花材の自己主張を感じて、できれば生かして、
全体をまとめていく。。。

いつもはシンプルなラインになりがちな私の作品も、
たくさんのセンリョウで、かなりにぎやかな雰囲気に!

残ったセンリョウは、グラス等に入れるだけでも素敵☆
花材の残りを使って、ミニ生け花などにするのも、楽しいです♪
(100円ショップの器も、大活躍!)

お稽古後のお茶では、いつも以上にお喋りが弾みました。
ものすごく贅沢な時間で、とってもシアワセ~♪