アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

鮭 色

2007年12月12日 | 誕生色
今日12月12日は 漢字の日 です。
1995(平成7)年。
日本漢字能力検定協会(漢検) が制定しました。

「いい(1) じ(2) いち(1) じ(2)」(いい字一字)
の語呂合せなのですね。

毎年、その年の世相を象徴する 「今年を表現する漢字」
全国から募集し、漢字の日に、京都の 清水寺 で発表されます。

今年の漢字は  です。

う~~ん、確かに、バッチリ的を射ているように思います。
連日のように報道される「○○偽装」のニュース。

この文字が出たことで、反対に、落ち着くと良いのですが…。


■12月12日の誕生色 

   鮭色 (さけいろ)
     ユニーク、決断力、積極性、アイデアマン

 ユニークな思考回路の持ち主かもしれません。
 それだけに、他の人では出てこないようなアイデアも
 次から次へと出てきそうです。
 決断力があり、積極的に行動できるので、
 非常に機転の利くタイプなのでしょうね。

 鮭色。
 鮭の切り身の色。

 鮭色は、サーモンピンクの訳語なのかもしれません。
 しかし、誕生色にはサーモンピンクもあるので、
 一応、別扱いなのですね。

 日本語の色名に、動物からとられたものは少ないのですが、
 英語には結構あります。
 それでも、魚からとられた色というのは、珍しいようです。

 無数にある魚の中でも、鮭の身は、
 特別きれいな色に見えるのでしょうね。

 北半球では、鮭が、とてもポピュラーな魚であることも、
 色名として流通するに値するのでしょう。

 日本では、お正月が近づくと、贈答品として
 新巻鮭が贈られることも多いかと思います。
 (最近は、少なくなったかもしれませんけれど。)

 今でこそ、冷蔵や冷凍の品物も、
 安全に輸送してもらえる時代ですが、
 以前は、そうではありませんでした。

 そのため、鮭を塩漬け(塩鮭)にして、
 運ばれるのが定番だったと思います。

 最近では、生鮭を切り身にして、
 元の形に近い状態で冷凍したものが、
 贈答品として出回ることが多いように見受けられます。

 お魚は、あまり好きではなくても、
 鮭ならば大丈夫という方も多いのではないでしょうか?

 みんなに愛され、一目置かれる、鮭。
 さりげないのに、存在感はバッチリですね。

■12月12日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ワタ 偉大
ホウレンソウ 活力
マツ 不老長寿
ムラサキハナナ 知恵の泉
デンドロビウム 真心
ニワトコ 熱心
マンリョウ 寿ぎ
デンファレ 二人はお似合い
クリスマスカクタス 冒険心