アンダンテ ~私の歩幅で~

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ピンクパール

2009年06月07日 | 誕生石
今の時期。
私には、密かな、いえ、大っぴらな楽しみがあります。

それは、白瓜(しろうり)。

小さい頃から大好き!
特に、浅漬けが大好きなんです。

炊きたての白いご飯に、浅く漬かった白い瓜の漬け物。
淡白な味と歯ごたえが、私にとっては味わい深い。

空気の中の水分が、急に増えてジトジトしてきても、
白瓜の浅漬けさえあれば、ガッツリ食べられます。

目には紫陽花、耳に雨音、食卓に白瓜。
私的風物詩。


■5月7日の誕生石

   ピンクパール (Pink Pearl)
     辛抱強い愛

 ・英 名Pink Pearl
 ・和 名(ピンク)真珠
 ・モース硬度3.5 - 4.5
 ・産 地オーストラリア、インドネシア、日本など

ピンクパール。
ピンク色をした真珠。

フォーマルな場面に、真珠は必ず登場しますから。
ある意味、すごい存在感と役割を担っていると思います。

そのような真珠には、いろいろな色があります。

スタンダードなホワイトやクリーム。
光沢の強いシルバー。
微妙な加減の色めがある、ピンク、イエロー、ゴールデン、
ブルーブラック、など。

たくさんある真珠の色。
その中でも、ピンクパールは、人気も価値もある真珠です。


忘れがちなこと。
それは、真珠は石ではない、ということ。

頭ではわかっていても、
つい、鉱物の宝石と同じように扱ってしまうこと、
ありませんか?

真珠の大敵は、 です。
酸に触れると、真珠は溶けるんです。

人間のお肌は「弱酸性」。

いや~な予感を覚えた方、ピンポ~ンです。

真珠は、身につけているだけで、
どんどん劣化してしまうのです。
肌が接触した部分から、少~しずつ溶けているんです。

ですから、夏場に、カジュアルで、
本物の真珠のアクセサリーを身につけることは、
避けるべきことなのですね。

真珠を身につけた後は、
必ず、やわらかい布で、汗などを拭き取っておきましょう。


水の中で母貝に育まれた真珠は、
地上の私たちの生活において、かなり身近です

生物の育みと、生物特有のはかなさが、
真珠の美しさの一端を担っていて、
私たちの心と相通じるものがあるのかもしれません。


★パワーストーン効果★
「守護」のパワーがある真珠の中で、
さらに母性の強いピンクパール。
心身共に、安心と安定の効果があるといわれています。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■6月7日の誕生花 : アサギリソウ、他
■6月7日の誕生色 : エルムグリーン
■6月7日の誕生果 : 牛心梨